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【飛鳥II 2024 世界一周 南アフリカ】喜望峰から海を眺めました
2024年4月28日、飛鳥IIは3番目の寄港地 南アフリカに到着しました
南アフリカでの出来事について、お話します。
じょうりく
上陸後、CAPE TOWN CRUISE TERMINAL で入国手続きします。
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飛鳥のクルーが要所に待機してくださっていて、対面審査の直前にパスポートを渡され、対面審査して、その直後またパスポートをクルーに渡します。
毎度のことながらスムーズな動線に感動します。
つあー
「喜望峰とケープペンギン1日観光(昼食付)」のツアーに参加しました。
なんと、日本語ガイドさんが、マダガスカル人でした。
南アフリカのガイドさんが英語で説明してくださって、それを日本語に訳して説明してくださいます。
独学で日本語勉強されてる上に、とても流暢な日本語かつ単語を色々ご存知でびっくりしました。
でぐち
クルーズターミナル出口が厳重な門だったことに、少しどきどきしました。
ケープタウンの治安はあんまりよくないと聞いていたので、やっぱりそうなのか、気をつけなくちゃって思いました。
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でも、後で振り返れば、どきどきしたのはここだけで、あとは全然治安悪そうな場所は見かけませんでした。
もしかしたら、ツアーのバスは、治安の良さそうな場所を通ったのかもしれません。
しゃそう その1
道路が広く整備されていて、鉄道の線路もたくさんあって、かなり都会です。
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日本にはなさそうな、アフリカのイメージに合う植物を見つけました。
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スケールの大きい景色の中を、バスは進んで行きました。
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ぺんぎん
ケープペンギンは、アフリカ大陸に生息する唯一のペンギンです。
彼らは南アフリカのケープ地方沿岸地域のみに生息しています。
唯一間近に見ることができる場所が、ボルダーズ・ビーチです。
ボルダーズ・ビーチの駐車場からは、少し歩いて移動します。
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途中、いろんな植物があって、キョロキョロしっぱなしでした。
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鯨の骨を門にしたカフェもありました。
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1匹のペンギンが、レストランの裏手にいました。
この地区で保護されているペンギンは、自由に歩き回ることができるのだそうです。
このペンギンさん、「いらっしゃい」って出てきてくれたのかもしれません(笑)。
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そして、有料の観察エリアであるVisitor Centre はここから入ります。
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中では、たくさんのケープペンギンに会うことができました。
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ちょうど子育ての季節で、親子ペンギンや、卵を温めている親ペンギンもいました。
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愛らしい姿にメロメロで、動画も撮りました。
お土産屋さんでは、空を飛んでいるペンギンなどのディスプレイがとてもかわいかったです。
そして、かなり多数多様なペンギングッズの品揃えが素晴らしかったです。
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おひる
ボルダーズビーチのレストランで昼食をいただきました。
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雰囲気素敵なレストランです。
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いただいた昼食はこちらです。
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せっかくなので、南アフリカビールとワインも注文しました。
驚いたのが、メインのロブスターです。
1つのお皿の上に、2匹もいました。贅沢です。
ボリュームたくさんと思いましたが、おいしくてペロリと食べてしまいました(笑)。
トマトスープやパン、ケーキもおしいかったです。
しゃそう その2
ボルダーズビーチは、高級住宅地なんだそうです。
海の近くに素敵なおうちがたくさん見えました。
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海を望む丘にぽつんとベンチ、という光景をいくつか見ました。
こんな素敵な場所でベンチに座って海を見ていたら、とても贅沢な時間を過ごせそうです。
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きぼうほうしぜんほごく
喜望峰自然保護区は、柵で囲われていて、ゲートで料金を支払って入ります。
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ここでしか育たないフェインボス(低潅木)が1100種類以上も育っているそうです。
確かに、保護区の中を車で走っていると、高い木はほとんどなく、低い植物が平原にたくさん生えていました。
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保護区には、多くの野生動物も生息しています。
ダチョウの家族と、アンテロープに会うことができました。
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余談ですが、魚釣りしている人も見かけました。
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1488年ヨーロッパ人として初めて喜望峰に到達したバルトロメウ・ディアス(黒い方)と、喜望峰を通るインド航路を開拓したバスコ・ダ・ガマ(白い方)の記念碑も見えました。
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きぼうほう
そして、とうとうやってきました、喜望峰です。
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看板の前で記念写真を撮るために、たくさんの方が並んでいました。
看板を見ると、アフリカ大陸の最南西に来たんだなぁとしみじみします。
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岬を上がっていくと、目の前に広がる海原の景色に感動しました。
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海は結構荒波で、「ざぱーーん」という音が聞こえます。
岬の広大な景色と海の心地よい音が重なり、いつまでも眺めていたい気持ちでいっぱいになりました。
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ケープポイント展望台にも行きました。
一番高い場所に、旧灯台があります。
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旧灯台へは、ケーブルカーもしくはワゴン車で行くことができます。
片道徒歩15分ほどでも行けるようです。
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ちなみにこの旧灯台は今は使用されておらず、少し低いところに新しい灯台が建っています。
その新灯台の光を前日に見たのかと思うと、感慨深い気持ちになりました。
前日見た光は、下記ご参照ください。
しゃそう その3
喜望峰から港へは、1時間半くらいのバス移動でした。
途中、おしゃれな建物の通りがあったり・・・
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山近くの住宅地や、湖近くの住宅地の側を通ったり・・・
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夕日と共にケープタウンや近郊の景色を楽しんだりしました。
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高層ビルが立ち並んだエリアに来たら、港はもうすぐです。
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しゅっこく
ターミナルに着いたら、指示に沿って出国手続きへ進みます。
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余談ですが、ケープタウンでは、水以外の飲み物および食べ物は全て船内からの持ち出し禁止でした。
船内への持ち込み注意点で驚いたのは、木彫りや藤の民芸品の中には虫の幼虫や卵が寄生している場合があるとのことです。
対策として、殺虫剤とビニール袋が用意されていました。
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そして、入出国の対面審査で嬉しかったのが、パスポートにスタンプ押してくださったことです。
スタンプ押してもらえたのは、この飛鳥Ⅱの旅で初めてです。
パスポートに行った国の軌跡が残ると、その場所へ行った実感が改めてわいてきます。
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おわりに
飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 寄港地 南アフリカでの出来事について、お話しました。
子供の時に教科書で「喜望峰」の名前と位置を知った時、かなり遠いこの地に、自分が行くことができるとは想像できませんでした。
バルトロメウ・ディアスやバスコ・ダ・ガマを始め、多くの航海者たちが訪れた岬と海を見た時、こんな遠くまで来れたんだなぁと心底感動しました。
この地に来れたこと、貴重な経験のひとつになりました。
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