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拝啓、滝川のばあちゃん
じいちゃんには会えましたか?
天国に行ってまで喧嘩してないでしょうね。
きっと天国では老いた体も少しは楽になっているでしょうから
あんまり喧嘩はしないでください。
2023年12月21日
今年の誕生日に私はあなたに会いに行きましたね。
きっと私のことは思い出せてはいませんでしたが
「理佐だよ」という呼びかけに「漢字だったらわかるけど」と答えたのを覚えています。
痩せ細った腕を握ると何度も「なんで
私がみたのは水面にうつる魚
布団に心酔して7ヶ月
まるで人ではないような生活を送り
暑苦しくて目を覚まし、蝉が鳴くように唸る
纏う湿気に朦朧としながらも空を見上げちゃったりするのが夏だ
ギックリ腰が治ったところで流行病に罹り
すっかり体力は落ち、周りの働き者たちに時間を借りてお茶を飲む日々だ。
それも財布の底をついて、むくりと起き上がった7月半ばの私だがギックリ腰の各友人の反応などは忘れているし、畑を撮って欲しいと頼まれ
やっぱりちょっとかなり
ピンクの花が木を埋め尽くし、コンクリートをもピンクに染める。
そんな桜ももう跡形もない。
北海道は5月に桜が咲くのでつい追いかけたくなる。
時間の経過には事実と異なった体感が存在し、そのギャップに慄く。
慣れるときはくるのだろうか。
温暖化により季節を疑うのはそうおかしいことではなくなってきて、それはとても情けなく悲しいと思う。
毎年の冬の終わりに寒いことに飽きてしまい本当に春や夏がくるのか信
雪のない冬はいつなのか
寝床が落ち着かないので毎日唸って生活している。
布団は衣替えせずに足し算しているのだが、最近は出張のビジネスホテルの方がよく眠れたりする。
とはいえ家の枕をホテルの枕にしたところで眠れないのだ。
今日もまた寒そうな曇り空から暗い光が射してきた。
雪のない冬はいつからかわからない。
20代、残るところ一ヶ月をきり
不甲斐ない思いでいっぱいである。
長い区切りでみれば大したことのない一年だが、毎
君は二度と壊れた方がいい
夜が、風が、涼しすぎる。
夜道に神々しく光る自販機を頼りに散歩が捗る季節になってしまった。
海に入らずプールに浸からず
二十代最後の夏が終わってしまった。
いやまだ終わってないのが残暑長き東京。
庭の雑草は青々しく茂りたおしている。
縋りつくそう。
生活とは生産性と非生産性の両方を持ち合わせていて、比率は個人によるし、ましてや一体何がその人にとっての生産性になるかは尚個人によるものだ。
眠る間
あの蝉の声、忘れたりしないでね
庭のすももの木に蝉の抜け殻がひとつふたつ。
地元の木は高々く昔は蝉を耳でしか感じられなかった。
緊張していた引っ越しが終わってからもう1ヶ月経つ。
荷解きは不完全で家具なども不揃い。どうかこの不が連鎖しないで欲しいものだ。
落ち着くお気に入りの場所からはまだ少し。
街はどうだろう。
東京の街のどこに住もうが私は家自体には仮住まいの意識が強い。街はある程度住めば都になる方だったが今回は商店街がイ
発狂しても許される場所 あるいは国 もしくは島
ワイパーが間に合わないほどの真夜中の夕立ち。
なかったと思わせるくらいの梅雨は過ぎたはずだった。
台風でもない。数日間続く単なる雨。
というのも約1ヶ月前の話。
ここ数日、寝床に入ってからnoteを書き進めては堅苦しい文になってしまうことを嫌がり、改めて新規の記事を立ち上げるを繰り返している。
世の中の化けの皮が剥がれ落ち、私たちは絶望を失うことなく目を背けようが毎日微弱なダメージとして受け続