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東京都現代美術館、開発好明展に行ってきた #40

表題の展示会に足を運び、これが人生初の東京都現代美術館への訪問だった。

目的は、100人先生のコーナー、「ガムテープ先⽣」の講義の受講だ。
13:30〜14:10、あと+40分ほしい‼︎と思った。

ものは実践、ということで、説明もそこそこに、参加者数十名が各々、黙々とガムテープを切り貼りして"何か"を作りはじめた。

…わたし、本当テンデ工作がだめだ………序盤10分強を「ここまで何にもならないもんかね」という駄作というかもはやテープ屑をつくりだし、「これは本気で終わりの時間に何もできていないことになりかねない」と、火事場の馬鹿力がチラチラと顔を覗かせはじめた。

結果、前半十数分を費やしてつくりだしてしまったゴミ作(品)を入れるゴミ箱を作ることにした…

そうして何とか出来上がったのが、これである。

こう見えて、たぶん1kgくらいは何か入れても大丈夫なのでは?というくらいには頑丈
さっそく、つくりだしたゴミたちを入れた

何で黒にしたんだろう…せめて明るい色であれ…相当焦っていたから仕方ない。

最後、自分の作品は持ち帰ってもよいし、開発好明さんにプレゼントしてもよい、ということだったので、ワークショップ会場に落ちていたガムテープの屑ゴミをいくつか拾い集めて、ゴミ箱としての経歴をつくったうえで、寄贈(もはや誤字)してきた🗑️

楽しかった!!

そして、工作が苦手な理由がわかった。他の人に褒められる上手なものを作りたい、という邪な気持ちが先行してしまうからだ。

26歳にもなって…まだ人に褒められたいのかよ…いやこれは何歳になってもだろうな、、、そう思いながら、でも、結果いちおう形にはなって、ほっとした。謎の自信もついた気がする。

美術館に行く頻度、これから上げていきたい。

おわり

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新田 莉生/ Rio Nitta/ 生き方研究家
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