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『生きてるだけでいいんです。』
代わり映えない 何も成せない
そうやって歳を重ねてきましたが
歩むことを 辞めたくなった
息をしてもいいか分からなかった
何者にもなれずに 何も持っていないまま
生きて 息して この世にこのまま居てもいいの?
生きてるだけでいいんです
もう息をするだけで偉いんですよ
生きてるだけでいいんです
もう何も考えずに生きて欲しい
生きてるだけでいいんです
そこに立ってるだけで素晴らしいよ
生きてるだけ
どうせいつか灰になる
踏んだり蹴ったりのくり返し
3歩進んでも元に戻る
色づく景色を見ない振り
代わり映えのない部屋で足踏み
ワンツーワンツー、テンポよく
決められた通りに刻んでく
くだらない人生だ
つまらない日々を消化してく
どうせいつか灰になるなら
最後に暖かい火を灯して
錆びれた体に油をさして
生命の灯火を燃やそうぜ
どうせいつか灰になるなら
最後の最後は笑い合おうぜ
みんなの灯りを集めて
僕らここにいたって
午前3時のおまじない
目隠しした私の手に
閉じ込めた夜
怖い思い出も隠し事も
閉じ込めた夜
午前3時前の約束を
守らなきゃ行けないの
不安を閉じ込めた夜の星を
宇宙へ還すんだ
星の数だけの悲しみを
1人で背負わなくていいよ
心の中の痛みを和らげるおまじない
星の数だけの辛さを
この空に解き放てばいいよ
この時間にまたいつか
あなたが辛い夜に、またいつか
夜更かしした私の目に
映りこんだ夜
怖い夢も独り言も
飲み込ん