片岡倫

シンガソングライターをやっています。オリジナル曲の歌詞を主に掲載していきます。

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記事一覧

ミヤコワスレ

着飾った言葉に酔いしれて 燻った思いを吐き出した 飛び出した言葉を集めて集めてさ 僕が出来上がった 靡かない横顔 通り過ぎるタクシー 何度呼んでみたって 振り向かない…

片岡倫
5か月前
1

フライデーナイト

終電の汽笛が鳴った 改札の奥に目を凝らして 週末の波に飲み込まれた 駅は静けさを身にまとって 蛍光灯は途切れ途切れ トンネルの奥の闇を照らして 道端のゴミに彩られた …

片岡倫
5か月前

哀愛

愛に呑まれて溺れた 息が出来ない苦しいよなんて 愛されたいと思ってる 馬鹿な冗談やめてよ 愛の定義は何ですか? 誰も知らないそれに答えは無い 愛のけものになった私に …

片岡倫
5か月前

19のおわり

明日になったら何か変わるかな 明日になっても変わらないもので満たされてたい 生き延びていくの 悲しい世界の中を 行き詰まった数だけ 息を止める 寂しい過去たちを海に…

片岡倫
5か月前

『生きてるだけでいいんです。』

代わり映えない 何も成せない そうやって歳を重ねてきましたが 歩むことを 辞めたくなった 息をしてもいいか分からなかった 何者にもなれずに 何も持っていないまま 生き…

片岡倫
5か月前

どうせいつか灰になる

踏んだり蹴ったりのくり返し 3歩進んでも元に戻る 色づく景色を見ない振り 代わり映えのない部屋で足踏み ワンツーワンツー、テンポよく 決められた通りに刻んでく くだ…

片岡倫
5か月前
1

コート

なんてことない毎日だった 嫌な事なんて1つもなかった 気づいたら隣に立ってた君は ただの後輩だった 馬鹿なことやって笑って話して 映画見て酒飲んで楽しいねって こんな…

片岡倫
5か月前

三日月のダンス

乾涸びた恋の代償 投げ出した愛は純情 とおに薄れてしまった 今日を諦めていくんだ 着飾った夜に感傷 錆び付いた目には残像 過ぎ去った恋に想い募るだけ 記憶の中ではあ…

片岡倫
3年前
1

エスケープ

ひと握りの大切なもの ふと気づけば消えてしまう 独りきりじゃ成しえないから 二人で行こう夜を越えて 人の波を通り抜けてく 不安なんて消えてしまったよ ひと握りの想い…

片岡倫
3年前
2

白昼夢

静けさをまとった街を歩く 悲しみを見捨てた虚しい街並み 苦しみを悟った人が集う 儚く散ることを許さないという 日々が揺らめく それはなぜか知ってる そこで待ってて 迎…

片岡倫
3年前
1

午前3時のおまじない

目隠しした私の手に 閉じ込めた夜 怖い思い出も隠し事も 閉じ込めた夜 午前3時前の約束を 守らなきゃ行けないの 不安を閉じ込めた夜の星を 宇宙へ還すんだ 星の数だけの悲…

片岡倫
4年前
4

タイムオーバー

少しだけ僕に時間をください これから大事な話をするよ みんなには他愛無い事かもしれないから 途中棄権は認めます 最後の話をしようかこれで 全てが終わりに向かうかはち…

片岡倫
4年前
1

夜が来るまで

休日の午後、陽の当たる窓 心地いい風が吹く頃 ベランダの洗濯物も 楽しそうにゆらゆら揺れてる 頭をかく猫、トラックの背中 こちらを見て首をかしげる ふわふわの雲食べら…

片岡倫
4年前
3

ナモナキウタ

本当の僕を聞いてよもっと届かない声のまま 最低な僕をこのまま殺さないで 心の奥のそのずっと奥に突き刺さった 錆びた切っ先をまだ抜けないでいるんだ 「ありのままの僕…

片岡倫
4年前
2

因果応抱

イライラ息だって止まったって 大嫌いに頼ったって 後悔しかないから来世なんていらないよって 決まりきった運命論に操られてく僕たちは 馬鹿みたいに抗って気づいたら…

片岡倫
4年前
3

アリスの夢の中

ぐるぐる回る世界は廻る 君を見失わないように ぐるぐる回る君は廻る 昼下がりの場所で ティーカップを持ってさ 「お茶はいかがですか?」 白いうさぎの目が赤く光る午後…

片岡倫
4年前
3

ミヤコワスレ

着飾った言葉に酔いしれて
燻った思いを吐き出した
飛び出した言葉を集めて集めてさ
僕が出来上がった

靡かない横顔
通り過ぎるタクシー
何度呼んでみたって
振り向かない足跡

もう、どうしたもんかしら
呆れ混じり言った、覚めた視線だった

「さよなら」なんて言った
君を僕は忘れない
「好きだよ」なんて言った
君を僕は忘れたい

もう、どうでよくなってさ
頷きながら言った、さよならってさ

時間が解

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フライデーナイト

終電の汽笛が鳴った
改札の奥に目を凝らして
週末の波に飲み込まれた
駅は静けさを身にまとって

蛍光灯は途切れ途切れ
トンネルの奥の闇を照らして
道端のゴミに彩られた
街は虚しさを伴って

遮断機の音耳に残って
普段着のままコンビニへ直行
軽くなる財布安い発泡酒の
炭酸が弾けたそんな夜

Friday night もっと夜を溶かして
深い深い黒に染まっていく
痛いじゃないほら口を覆って
安全地帯ま

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哀愛

愛に呑まれて溺れた
息が出来ない苦しいよなんて
愛されたいと思ってる
馬鹿な冗談やめてよ
愛の定義は何ですか?
誰も知らないそれに答えは無い
愛のけものになった私に
そんな声は届かないわ

私が思うままのドールなんていらないの
心の底からこみ上げてくる黒い物が欲しい

あいあい愛してる、たったったら
君の声が遠くなって
愛されたいから貪欲なんだよ
心の底まで埋めつくして
あいあい愛すら貰えなくなっ

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19のおわり

明日になったら何か変わるかな
明日になっても変わらないもので満たされてたい

生き延びていくの 悲しい世界の中を
行き詰まった数だけ 息を止める
寂しい過去たちを海に沈めて
楽しかった事だけ覚えてたいよ

子供みたいってまだ子供だよね?
大人びてるってそれ褒めてますか?

明日になったら何が変わるんだろう
明日になっても変わらない心のまま
気づいてるんでしょ?変わらないことも全部
明日になったら

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『生きてるだけでいいんです。』

代わり映えない 何も成せない
そうやって歳を重ねてきましたが
歩むことを 辞めたくなった
息をしてもいいか分からなかった

何者にもなれずに 何も持っていないまま
生きて 息して この世にこのまま居てもいいの?

生きてるだけでいいんです
もう息をするだけで偉いんですよ
生きてるだけでいいんです
もう何も考えずに生きて欲しい
生きてるだけでいいんです
そこに立ってるだけで素晴らしいよ
生きてるだけ

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どうせいつか灰になる

踏んだり蹴ったりのくり返し
3歩進んでも元に戻る
色づく景色を見ない振り
代わり映えのない部屋で足踏み

ワンツーワンツー、テンポよく
決められた通りに刻んでく
くだらない人生だ
つまらない日々を消化してく

どうせいつか灰になるなら
最後に暖かい火を灯して
錆びれた体に油をさして
生命の灯火を燃やそうぜ
どうせいつか灰になるなら
最後の最後は笑い合おうぜ
みんなの灯りを集めて
僕らここにいたって

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コート

なんてことない毎日だった
嫌な事なんて1つもなかった
気づいたら隣に立ってた君は ただの後輩だった

馬鹿なことやって笑って話して
映画見て酒飲んで楽しいねって
こんな風に過ごすのが幸せだった
友達として、先輩として
仲良くできてたから
気づかないで

あー、心地良い距離感で
くだらない話をして
この関係をだらだら
続けたいだけなんだよ
何も聞かないままでいい
お互い楽しければそれで良かった
勘違

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三日月のダンス

乾涸びた恋の代償
投げ出した愛は純情
とおに薄れてしまった
今日を諦めていくんだ

着飾った夜に感傷
錆び付いた目には残像
過ぎ去った恋に想い募るだけ

記憶の中ではあなたが笑ってる
不器用なステップとぎこちない笑顔
瞼の裏にはあなたがいるから今夜

三日月の上でダンスを
呼吸を合わせて
みんなが眠るまで、わんつーすりー
ぼくらは回り続ける
星が消えるまで何度も
甘い甘いキスの味を
忘れちゃう前に

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エスケープ

ひと握りの大切なもの
ふと気づけば消えてしまう
独りきりじゃ成しえないから
二人で行こう夜を越えて

人の波を通り抜けてく
不安なんて消えてしまったよ
ひと握りの想いぶら下げ
二人は往く夜を彷徨いながら

暗闇を抜けてビルの群れへ
つんざく視線を横目にうけて
走り去っゆく街灯の先へ
時計の針が止まる

この夜に留まっていつまでもこのままでいて
二人で見上げた月夜のまま時を止めてよ

このまま溶け込

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白昼夢

静けさをまとった街を歩く
悲しみを見捨てた虚しい街並み
苦しみを悟った人が集う
儚く散ることを許さないという

日々が揺らめく
それはなぜか知ってる
そこで待ってて
迎えに行くから

真っ白なままの何もない世界
潤し満たしていくこの日々に溺れたい

希望をまとった太陽が照らす
苦しみを知らない明るい街並み
悲しみを流した月を眺む
儚く散ることを望まれた様だ

日々が煌めく
それは誰も知らない
そこ

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午前3時のおまじない

目隠しした私の手に
閉じ込めた夜
怖い思い出も隠し事も
閉じ込めた夜
午前3時前の約束を
守らなきゃ行けないの
不安を閉じ込めた夜の星を
宇宙へ還すんだ

星の数だけの悲しみを
1人で背負わなくていいよ
心の中の痛みを和らげるおまじない
星の数だけの辛さを
この空に解き放てばいいよ
この時間にまたいつか
あなたが辛い夜に、またいつか

夜更かしした私の目に
映りこんだ夜
怖い夢も独り言も
飲み込ん

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タイムオーバー

少しだけ僕に時間をください
これから大事な話をするよ
みんなには他愛無い事かもしれないから
途中棄権は認めます
最後の話をしようかこれで
全てが終わりに向かうかはちょっと
分からないけど僕の心は
少しだけいい方に傾く

ありえないことばっか
夢見て笑いあった青春の日々が
この話を彩る飾りになって
花々しい最後を迎えるよ

最後だ、これが最後だ
僕の夢も希望も全部、お星様に帰るから
悔いなん

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夜が来るまで

休日の午後、陽の当たる窓
心地いい風が吹く頃
ベランダの洗濯物も
楽しそうにゆらゆら揺れてる
頭をかく猫、トラックの背中
こちらを見て首をかしげる
ふわふわの雲食べられそうだ
手を伸ばして空を仰ぐ

青い、青い、青い空が
淡い、淡い色に変わる時まで
それまで、悟らせないで
全部、全部、全部

忘れたいこと、叶えたいこと
日々の呼吸で、吐き出せないこと
それでも今日を、偽らなくちゃ
いつも通

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ナモナキウタ

本当の僕を聞いてよもっと届かない声のまま
最低な僕をこのまま殺さないで
心の奥のそのずっと奥に突き刺さった
錆びた切っ先をまだ抜けないでいるんだ

「ありのままの僕を見して」
「自分のことを愛して」って
何も知らないで聖人気取りさ
今のままの自分を見て
大丈夫って言葉で
麻酔をかけて眠りについた
もうこのまま目を覚ましたくないな

死んでしまえと思った夜に限って神様は温厚で
最後の希望を求

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因果応抱

イライラ息だって止まったって
大嫌いに頼ったって
後悔しかないから来世なんていらないよって

決まりきった運命論に操られてく僕たちは
馬鹿みたいに抗って気づいたら消えていたんだ
塵になっていった後悔が心の奥に溜まっていく感覚に
吐きそうなほど嫌気がさしていた

死にたくない消えたくない
まだまだまだ、足りないものを探してくんだ

昨日がむちゃくちゃだって
今日はとても辛いことがあって

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アリスの夢の中

ぐるぐる回る世界は廻る
君を見失わないように
ぐるぐる回る君は廻る
昼下がりの場所で

ティーカップを持ってさ
「お茶はいかがですか?」
白いうさぎの目が赤く光る午後です

あーあ、ここが楽園なら
君がいる世界にいることがすべてだ
あーあ、ここが走馬灯なら
いつか消えるのでしょうか

ひらひら誘う金の蝶々
僕を連れてってよ
ひらひらしてる君のスカート
僕を誘ってる?

「ティータ

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