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わし流 芸術の春夏秋冬

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美術館・文学館・映画館など、いろいろ行ってます。
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#映画館

史上最大のふんぞり返り方で鑑賞、しかし…わし流 芸術の春2024⑭「ゴジラ×コング 新たなる帝国」109シネマズプレミアム新宿

史上最大のふんぞり返り方で鑑賞、しかし…わし流 芸術の春2024⑭「ゴジラ×コング 新たなる帝国」109シネマズプレミアム新宿

懐かしきミラノ座のあとにできた、天高くそびえる歌舞伎町タワー。
その中にあって、映画なのにうろ覚えながら4000円以上する109シネマズプレミアム新宿。
その招待券が1枚だけあり、何を見るか物色すること1年以上。
期限もそろそろ切れてしまうのでようやく重い腰を上げたのが、今回の映画。

座席は超豪華、コーヒーなどの飲み物やポップコーンがもれなくついています。映画館でポップコーンは付き物…といいたい

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「パンダコパンダ」の絵コンテもあった! わし流 芸術の冬2024①「高畑勲 展」静岡市美術館…リーさん映画のときに現地で知って遠征②「生誕140年 竹久夢二のすべて」高崎市美術館…久々に寅さんをスクリーンで鑑賞③「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」高崎電気館

「パンダコパンダ」の絵コンテもあった! わし流 芸術の冬2024①「高畑勲 展」静岡市美術館…リーさん映画のときに現地で知って遠征②「生誕140年 竹久夢二のすべて」高崎市美術館…久々に寅さんをスクリーンで鑑賞③「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」高崎電気館

高畑勲展タイトルに書いたほか、「太陽の王子 ホルスの大冒険」の、ミュージカル風の鮭の遡上シーンがとてもよかったので、ワシんちのどこかに録画ディスクがあるはずの同作を見直してみようとおもっています。

生誕140年 竹久夢二のすべてなんつっても夢二35歳のとき、15歳の相手に出したというラブレターが…!!
当時の35歳といったら今の50歳くらいかも!?
そういえば水戸だったか笠間だったかの展示では

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リーさんが、一目惚れしたあの頃に戻ってくれた…わし流 芸術の冬2023年末⑥「燃えよドラゴン」109シネマズ川崎⑦「死亡遊戯」高崎電気館

リーさんが、一目惚れしたあの頃に戻ってくれた…わし流 芸術の冬2023年末⑥「燃えよドラゴン」109シネマズ川崎⑦「死亡遊戯」高崎電気館

「燃えよドラゴン」109シネマズ川崎ここしばらく、リーさん本人の映像とはいえ、冒頭すぐに余計なシーンが追加されていた特別版が上映されたりDVDになってたりした「燃えよドラゴン」。

が、今回は元の姿にもどってスッキリ。
たいていの場合、最初の状態が一番いいものだとおもいます。

「死亡遊戯」高崎電気館ときどき遠征して見ている超レトロ映画館・高崎電気館。
今回はワシのオールタイムベスト1である「死亡

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投稿するの忘れとった… わし流 芸術の夏2022⑦「展覧会 日本の映画館」国立映画アーカイブ

投稿するの忘れとった… わし流 芸術の夏2022⑦「展覧会 日本の映画館」国立映画アーカイブ

日本の映画館の歴史を展示。勝手に「あればいいな」と思っていた70年代、80年代の東京近郊の映画館の写真等はあまり見当たらず、残念。この日にいた他のお客さんの年代からしても、今後60年代も含めたこのあたりを特集すると喜ばれると思うのですが…。

いまはシネコン全盛で、どこへ行っても同じようになってしまった映画館。「ぴあ」を片手に名画座めぐりをしていた頃がなつかしい…。

もしもマンガ・イラスト・コラ

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素っ裸で前を桶で隠しながらチャンバラ、こんなの勝新以外にできないね…わし流 芸術の夏2022④「座頭市あばれ火祭り」新文芸坐…さりげなく自慢入り

素っ裸で前を桶で隠しながらチャンバラ、こんなの勝新以外にできないね…わし流 芸術の夏2022④「座頭市あばれ火祭り」新文芸坐…さりげなく自慢入り

勝新太郎、仲代達矢、大原麗子、吉行和子、森雅之、ピーター、最後には田中邦衛まで…いま思えばオールスター映画だったんですな、こりゃ。いまの若者にはわかってもらえないかもしれんけど。1070年の作品でワシでもリアルタイムでなく、最初に見たのはVHSをレンタルして見たのでしたが、今回大画面で見るとやっぱし迫力ありました!

ところで素っ裸での立ち回りといえば、ショーケンも「傷だらけの天使」の一遍でやって

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リーさん4Kやるっつ~からリニューアル後 初の新文芸坐、便利になるも名画座らしさがすこ~し失われつつあるのが寂しい…10代の記憶がよみがえる、劇場での鑑賞21回目ぐらいの「死亡遊戯」と劇場では47年ぶりぐらい? の「ドラゴンへの道」/新文芸坐…わし流 芸術の夏2022③

リーさん4Kやるっつ~からリニューアル後 初の新文芸坐、便利になるも名画座らしさがすこ~し失われつつあるのが寂しい…10代の記憶がよみがえる、劇場での鑑賞21回目ぐらいの「死亡遊戯」と劇場では47年ぶりぐらい? の「ドラゴンへの道」/新文芸坐…わし流 芸術の夏2022③



ブルース・リー4Kをやるというので重すぎる腰を1年2カ月以上ぶりに上げてリニューアル後初の、池袋は新文芸坐へ。

到着するなり「なんか違うな…」と思ったのは入り口にあった「ただいま公開中」や「これからのラインナップ」的なポスター等が張り巡らしてあったウインドーがなく、自転車置き場になっていました。あれこそが「昭和の名画座」の名残りだったのに、なんか寂しいなぁ…。とはいえ、事前に指定席ネット予約

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