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【要約】キャッシュフロー・クワドラント 読書記録29

キャッシュフロー・クワドラント

ロバート・キヨサキ


労働収入
E→Employee(従業員)
S→Self-employee(自営業者)

権利収入
B→Business owner(ビジネスオーナー)
I→Investor(投資家)

従業員≒会社員と自営業者として生きていくことは、一生税金と借入に苦しまされる人生を歩むこととなる。

ビジネスオーナーや投資家になることで、自分の資産を収入を生み出す道具として使い、いわゆる不労所得を得ることができるようになる。

高学歴を手に入れて、有名大企業に就職、E(従業員)として生きていくことが果たして安定した生活であると言えるのか。

E、S、B、I、どの人間として生きても良い。

どの生き方が正しくて、どの生き方が間違っているというものではない。

それぞれにメリットデメリットはあり、各個人の目指すところによって最適な生き方は変化する。

E(従業員)からS(自営業者)になる人は多い。

その会社で得たスキルや知識を活かして独立する、起業する、というパターンがこのケースには多い。

しかし、S(自営業者)からB(ビジネスオーナー)になることがなかなか難しい。

S(自営業者)とB(ビジネスオーナー)の最も大きな違いは、「システムの構築」である。

「マクドナルドより優れたハンバーガーをつくることができる人はたくさんいるが、マクドナルドより安定的に且つ世界中にハンバーガーを届けるシステムを持っている人はいない。」

つまり、自分が労働しなくても商品、サービスを提供し続けられる状態になればビジネスオーナーになることができた、と言える。

「システムの構築」ができなければ、一生自分で労働して、労働した対価として報酬をもらう生活となる。

労働収入で生きる未来か、権利収入で生きる未来、どちらの人生を歩みたいだろうか。


「Eはシステムのために働く」
「Sは本人がシステムとなって働く」
「Bはシステムを作り出し、所有し、管理する」
「Iはシステムにお金を投資する」





○読書記録


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