彼がPTSDを経てADHDと診断されて 〜③〜
②で終わらせるつもりが③になってしまいました、、、
文章力もっともっと磨いて読みやすくしたいです、、、
誰か添削してくれ、、、
……
ADHDじゃ???と気付いてからはとてもスムーズでした。
担当医に相談したらすぐにADHDのテストをしてくださり、ADHDの診断を受けました。
彼はとりあえず、コンサータからはじめてみよう!ということでコンサータからスタートしました。
そして、コンサータがめちゃくちゃ効く!!!
もう仕事が楽しい、楽しいと毎日言ってます。
家で彼が苦手な部分は把握してカバーできてたので、職場ではどうなのか不安はありましたが、彼自身の適応力と、根性でどうにかしているみたいです(笑)
家での対応を少し紹介すると、
・気持ちを察して!は彼だろうとそうじゃなかろうとだめ!自分の気持ちはちゃんと伝えなきゃわからないから伝えようね
・家事を頼むときは、「家事お願いね〜!」など全体的な指示ではなく、「これとこれとこれをこの順番でヨロ!」といった、順番ごとの過程をメモしてあげるとやりやすい
・過程を想像することが苦手なため、こちらの指示次第で特に問題はなくなる
こんな感じですね。
私はできる上司!できる上司の指示の仕方はこんなんかな!というのを考えるとやりやすいです。
ADHDとか関係なく、上手な指示はできていたほうがいいし、人に任せるときはそうでありたい、と私が思っているため、特に苦はなくやれています。
彼が絶対的に苦手なもの(まじで混乱、何から手を付けるのか順序がわからん!コンサータ飲んでてもむりなやつ)は、書類整理、皿洗い、料理って感じなのでそこは私がやってます。
私が嫌いな補充系の家事をしっかりやってくれているので特に文句はないですね。(補充が一番めんどくないですか?)
今までが苦労の連続だったので(たくさんの喧嘩と話し合いと解決の積み重ね)、家でのADHDのコミュニケーションの問題、みたいなところはまじで屁みたいな感じで、すいすい解決しました。
私も、双極性障害の混乱や鬱や躁でたくさん迷惑をかけたので、どっちばっかり苦労かけて、、、みたいな感覚はなかったですね。
私が双極性障害で大変な時期に、お仕事がんばってくれて、私が回復したと思ったら、彼のPTSDとADHDの発覚で、まあ、お互い過去が過去なんで、邪魔するものはいないし、二人で、やっていこうな!!って振り切ってがむしゃらでした。
まじで、おれら最高に最強やなって最近よく思います。
もしかしたら、他の人からしたらそのくらい…と思われるような壁だったかもしれませんが、私達は、乗り越えたんです。
いろんな人の助けをかりて、協力しあって、今は、平和に暮らしています。
いま、私が大学卒業前の国試勉強中なので、彼がしっかり働いて家計を支えてくれています。
私達の良いところはとことん向き合って、話し合うところ。
話し合いからは、絶対に逃げませんでした。
問題解決能力が大切なのは明白ですが、
二人で解決するなら
とことん対話できる人か、
というところが重要だと思います。
……
彼は私の、正論ばかりだけど真面目でとことん向き合うところが好きだ言ってくれますが、私は彼のやめるときはすぐやめるという姿勢を見習いたいと思っています。
途中で書いていませんでしたが、彼はこっちにきて合わない!と思った職場は即辞めていました。
まじで即効辞めるので一週間や二週間なんて長いもんでした。
当時はやばい人と同棲してしまった…と思っていたのですが(笑)
今は、大切なことだと思います。
私は少々真面目すぎるため、勤続年数で人を評価していたところがあります。
彼はADHDという特徴があるため、合う職場合わない職場は本当にピンキリなはずです。
せめて、3年は…とかアホなこと言ってられません。
合わない職場で合わないな〜と思いながら働くより、さっさと辞めてさっさと合うところを探す。
そこそこキャリアを積んだ会社をやめることはとても勇気がいります。若いからこそかもしれませんが、人間関係もキャリアも積む前にじゃんじゃん次に行くのもありです!
ここめっちゃいいやん!ってとこでキャリア積もうや!
彼はこれができるから今こんなにマッチした職場に出会えたのかな、と思います。
というか今の時代一回も転職しないで、終身雇用(かどうかもわからん)会社にずっと居続けるのも、キャリアアップとしてどうなの?という時代です。
人生で一回も転職しないなんてありえないのだから、するならとことん合うところを探しまくったらいい!
せめて、3年は…とか堅い考え方だった私は、彼と出会って、とても変わりました(笑)
真面目すぎて鬱になってた私は彼と出会って、本当に考え方が変わって楽になりました。
そうよ、合わなかったらすぐやめたらいいのよ!
自分が苦手なとこはやってもらって、できることをしてあげたらいいのよ!
なに全部一人でしなきゃって悩んでるのよ!!
全部完璧にしなきゃ…と思っていた完璧主義の私は自分で自分の首を絞めていたように思います。
こんな感じでも生きてこれた人がいるんだから、もう何があっても大丈夫ジャン…
最後にキャッチしてくれる制度がこんなにあるんだな…
まじで死ぬほど問題あったけど死ぬほど話し合って全部解決したの最強すぎ…
私が彼の過去を同じように生きていたらあんなに強く激しく生きることはできなかったでしょう。
途中でギブアップしていたはずです。
普通になりたい、とぼやいていた彼は最近は毎日鏡をみながら俺まじかっこいいなとか言ってます。(かっこいいのはマジなんで別にいいです笑)
今はウォーキング・デッド観ながら変な踊りを家で踊って楽しそうに暮らしている彼です。
最初からすべてが全部完璧な人間なんていません。ここの芯がある人なら信頼できる!というような芯を見つけることができたなら愛に走っても大丈夫だと私は思います。
芯を見つけて愛に走れ!!!!!
……
今回は彼の過去からPTSDとADHDを通して私の変化などをまとめさせていただきました。
この長い長い拙い文章を全部読んでくださった方がいるのかわかりませんが、もしいらっしゃいましたら、深くお礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございます。
彼と私の関係性を通して、何か参考になれば、と思います。
寒くなってきたので暖かくしてお過ごしください。
みなさんに幸あらんことを。
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?