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IgA腎症再燃①200805

脳腫瘍でホルモンが出なくなってから3か月おきぐらいに通院し、採血・検尿をして調べてもらっています、どうもRです。

すると、今回の検査の結果、ホルモンの値とは無関係の尿の潜血と蛋白の値が非常にまずいことになっておりましてね。

出なくなったしまったホルモンを補う為に薬を飲んでいるのですが、その薬の副作用で過食気味になり、現在体重も80キロ近くあるわけですが、その影響もあって、蛋白尿、尿に含まれる潜血がMAXになってしまったようです(まだ、ちゃんと調べないと分かりませんが)。

確かに、ダメだと分かっていてもお腹が空けばご飯を食べた後もお菓子を食べていたし、お酒も毎晩飲みたいし、ラーメン屋に行けば替え玉を2回くらい頼んでしまいます。

ということで、薬の副作用とはいえ、自分の欲に勝てず、大変面倒くさいことになってしまいました(これでも昔に比べたら食べる量は減っていて、どちらかというと脳腫瘍で人造人間になってから、うまく釣り合いが取れなくなってしまったように思います)。

ただ、実は腎臓の調子がおかしくなったのはちょうど20年くらい前で、高校生の頃の尿検査で毎回のように尿に潜血反応が出て、その時は『放っておけば治るでしょう』とエパデールという高血圧の人が血圧を抑えるための薬を飲んでおりました。

大学から東京に出てきたので、そこから新宿にある東京医科大学病院を紹介され、そこで背中から腎臓に針をぶっ刺して腎臓の活動を見る腎生検をしました。

その時の診断が『IgA腎症』という扁桃腺や腸管で作られるIgA抗体が出過ぎて、腎臓で悪さをしている(炎症を起こしている)腎炎でした。

ただ、その後もエパデールをただ飲んでいるだけで、あまり変化もなかったため、いつの間には病院にも行かなくなりました。

10年ぐらい経ったある日、顔がパンパンで怠くて怠くて力が出ないということで、病院に行ってみると、今回のように潜血とタンパクの値がMAXで『死ぬよ、即入院しなさい』と言われました。

しかし、その頃、仕事熱心なRは「明日から部活のサッカーの試合があるので、入院できません。入院せずにどうにかなる方法ありませんか?」とお医者さんと相談しました。

そして、一年間かかるけども、仕事を休まずに点滴と飲み薬で治療できるステロイド剤(副腎皮質ホルモン)の治療をすることになりました。

副作用がひどくて、その頃は毎日顔が浮腫んでパンパンでしたね笑。

そして、ステロイド治療で腎臓の炎症が治ったところで、IgA抗体の原泉である扁桃腺を摘出手術することになりました。

2週間ぐらい入院して、無事血尿もたんぱく尿も出なくなったのですが…今回まさかの再燃です!

なんだか10年毎に治療してる気がするなぁ笑!

とりあえず、1週間後に腎臓内科を予約したので、そこでここからどうするかお話を聞きたいと思います。

前回は扁桃腺切除でどうにかなったけど…、人工透析だけは避けたいなぁ…。

ではでは、Rでした。

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