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【音楽】マーケティングより自分を信じることが大切っていうはなし。
みなさん、おはようございます。ひがちです。
さて今日は音楽とマーケティングのお話し。
最近はAKB48をプロデュースした秋元康さんの書籍を読みながら、エンタメの戦略的な部分を学んでいます。
よくWebで見かける「絶対にやるべき〇〇なステップ」のようなものでなく、秋元康さんの戦略は本当に芯を捉えていて参考になることばかりです。
最近思うんですが、マーケティングのフレームワークって本当に役に立ってますか?って。
勿論、使い方次第だとは思うんですが、架空のよく分からないペルソナを並べ、仮想のカスタマージャーニー(お客さんの動き)を並べ、この行動に紐ずくコンテンツを発信しましょう!ってやるだけで上手くいっているなら、みんな上手くいっているでしょ。。。って天邪鬼の僕は思っちゃう。
秋元康さんの『AKBの戦略』という書籍ではこのように綴られています。
マーケティングより自分が信じることのほうが重要
「川が流れています。上流のここからここまでにこんな魚が何匹います。下流ではこうなっています」と分析するのがマーケティングでしょう。
その魚はどんな餌を好むとか、どんな習性があるとか。
でも、次の瞬間、魚たちは動いている。違う場所に行っちゃうかもしれないし、そのあと別の魚が入ってきて居座るかもしれない。
そんなマーケティングより、自分が信じることのほうが重要です。「そんなとこ、魚がいるわけないですよ」と誰が言っても、自分が「ここだ」と決めた場所でじっとやり続ける。これがいちばんだ、と思うんです。
みんなが考えないことをやったほうが、ヒットする確率が高い
「売れる」と信じて、やり続けるんです。
いくらマーケティングしても、それは予定調和だから爆発力がない。
競馬予想ソフトって、データを入れれば入れるほど、予想が競馬新聞の本命に近づいてくるんです。
当たり前ですけど、そんなの全然おもしろくない。
本命なんて誰でも予測できる。
みんなが予測できれば、みんなが買うから配当は小さい。
本命で連勝しても、僕みたいなフリーランスには勝ち目はありません。
みんなが考えないことをやったほうが、ヒットする確率が高いんです。
もちろんマーケティングのような戦略は大切です。
ただ、フレームワークの型に嵌めるだけでは上手くはいかない。
もっと本質的な部分を捉えなきゃいけなし、もっとお客さんのことを知らないといけない。そして、自分たちが発信するコンテンツは『刺さるコンテンツ』でなければいけない。
なんとなく、そんなことを思いました。
というわけで今日はここまで!
引き続き素敵なGWをお過ごしください〜♪
皆様の温かい応援が音楽活動の幅をより広げより深める力になります。応援よろしくお願いします!