マガジンのカバー画像

転妻がおくる「現場からは以上です!」

46
転妻(転勤族の妻)の最前線から、日々の想いを考察します。もやもやの言語化を目指して!
運営しているクリエイター

2020年7月の記事一覧

「自分」が先。「情報」が後。

「自分」が先。「情報」が後。

「もっと気楽に、ハーブを楽しんでくれたらいいのに。わたしの伝えたい事はそういうことなの。」

わたしにはとても気に入っているハーブティーのお店があって、オリジナルブレンドを作ってもらいにアトリエにお邪魔させてもらうことがある。

魔女の宅急便のキキのお母さんが薬を作っているシーンのような、秘密の隠れ家みたいなアトリエ。

そこでオーナーのNさん(小学生2人のママで、ふんわりとした雰囲気でいろんなも

もっとみる
自分のことを知っていたら、きっともっとラクだった

自分のことを知っていたら、きっともっとラクだった

「知り合いの誰もいない土地でのワンオペ育児」。

同じような状況の人はネットに溢れていて、この言葉自体はちっとも珍しくない。
あなたもですか、わたしもです。みたいな会話がいたるところで繰り広げられている。

だからと言ってその辛さがなくなるわけでもなく、結局は自分が現実に向き合ってなんとかしなければならないんだよね、と感じてしまうのもまた事実。

わたしにもそんな時があった。(今でもワンオペ育児な

もっとみる
親と価値観がズレてくるのは悲しいことじゃない

親と価値観がズレてくるのは悲しいことじゃない

結婚して実家を出てからもうすぐ10年になる。

わたしは転勤族なので、そのうちのほとんどを実家から離れたところで暮らしてきた。

必然的に会う回数が減るわけだけど、離れて暮らすうちに親と価値観が合わないな、と思うことが増えてきたの。

もちろん親もわたしも成人したひとりの人間なので、価値観が違うのは当たり前なんだけど、一緒に暮らしていた時よりもどんどん離れていってる気がしてね。

実家との距離が遠

もっとみる
楽しむ=自分を生きる

楽しむ=自分を生きる

転勤族としての暮らしを楽しめる人と楽しめない人がいる。

どの土地に行ってもそこにあるもので幸せを感じる人もいるし、無いもの探しをする人もいる。

全員にあてはまる「転勤暮らしの楽しみ方」なんて存在しなくって、「自分にとっての楽しみ」を見つけられるかどうかなんだよね。

自分の好きを知っているか。
自分の幸せが何かを知っているか。
自ら「自分の好き」に向かって動いているか。

誰かの言葉を借りるな

もっとみる