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自分が時間を割くべきコミュニティを見つける。

――より豊かに生きるためには自分が時間を割くべきコミュニティを見つけるのいいよね。


人生は物語。
どうも横山黎です。

今回は「自分が時間を割くべきコミュニティを見つける。」というテーマで話していこうと思います。


📚濃密な1日

昨日の一日を振り返ってみます。とっても濃密だったので、記事にして残しておきますね。


午前中は友達の家でぐうたらしてました。ここでもいろいろ学びや感動があったんですが、それは割愛しますね。

そのあと、大学のカフェで知り合いの社会人と後輩に会っていました。

先日、知り合いが特別支援系のイベントを運営するボランティアスタッフを募集していて、僕にかろうじて伝手があったのでつないでみることにしたんです。特別支援の学生に連絡して、学科内のグループに投げてみて!とお願いしました。後日、ひとりの学生が声を上げてくれて、見事マッチングすることが実現したんです。

一度対面で会うことになったので、知り合いと後輩と僕とで会うことになりました。僕はそのイベントに関わるわけではないし、同席する必要はないんですが、これも何かの縁だなと思い、会うことにしたんです。

1時間くらい話して、話もまとまり、店を出ました。その後3人とも時間があったので、澄み開きシェアハウス「はちとご」を訪れることにしたんです。



家の一部を地域に開放している住み開きシェアハウス「はちとご」。たくさん本があるので読書したり、ボードゲームやったり、コーヒー飲んだり、ゆっくりおしゃべりしたり、利用の仕方は自由です。3カ月くらい前にそこのオーナーのはやぶささんと知り合ってお呼ばれしたことがきっかけで入り浸るようになりました(笑)

大学から徒歩2分くらいのところにあるという立地も良いし、学生だけでなく地域の方々も来るし、イベントもたくさん開催されるし、何よりえも言われぬ温かい雰囲気がある。何度も通いたがる魅力が、あの空間にはあるんです。

ちなみにカフェで会った知り合いも「はちとご」によく通っている人です。後輩は認知もしていなかったのでせっかくだから誘ってみることにしました。そんな風にして、僕たちは「はちとご」を訪れることにしたんです。

ただ、僕はちょっとくつろいでから、すぐに「はちとご」を後にしました。目指すは隣街にある古本屋さん。そこの店主が、僕の本に興味を持っているという情報を得たからです。


📚波が起きる場所

連絡してくれたのは、「はちとご」オーナーのはやぶささん。実は彼自身、昨日の昼間その古本屋さんに出向いていて、そこで店主の方と話していたら僕の話題が出て、店主さんが興味を持って下さり、はやぶささんから僕に連絡が入ったというわけです。

後日伺うようにしてもよかったんですが、鉄は熱いうちに打てですから、すぐに飛んでいきました。確実に届けられると分かっているので、行かないわけがありません。

そんなこんなで到着したのは、「Cohako」という古本屋さんです。昨日オープンしたばかりのお店です。カフェの内設する小さな古本屋さんだったんですが、雰囲気がものすごく良い。そして、お店をまわしているふたりの方とお話することができたんですが、その人たちの人柄も良い。素敵な空間が広がっていたんです。

「はやぶささんに呼ばれてきちゃいました!」

そんな風にして挨拶すると、「おお!」と感激されました。そしてすかさず手売り。また新たに本を届けることができました。



夜からは、「はちとご」とは別のシェアハウス「由‘s」にお邪魔しました。これもまたはやぶささんからのお誘い。「由’s行くけど来る人ー?」との一声に飛びつきました。

「由‘s」ではお庭でBBQ。肉やウインナー、ランチパックを焼いたり、お酒を飲んだり、人生について語り合ったりしていました。訳ありの人が集まっていたので、なかなか面白い話ができました。ちなみにそこでも1冊手売り。



BBQが終わってから、その場のノリで近くの海にいくことに。「はちとご」メンツで夜の海へ車を走らせました。意外と夜の海ってうるさい。でも、言葉をなくしてしまうほどの凄みがありました。一寸先の未来を憂えたり、そこでも住人と人生や人間関係についてぽつりこぼしたり。

何も言わずともそろそろ帰る頃だと悟り、帰りました。眠い目をこすりながら、「おやすみ」を言ってその日を閉じました。

僕が「はちとご」に入り浸る理由が、昨日1日の中に全て詰まっている気がします。自分が時間を割くべき場所はここだって心の底から思うのです。


📚時間を割くべきコミュニティ

この1年、作品を届ける活動を続けてきて、なんとなく分かってきたことがあります。豊かに生きるためには、自分のやりたいことを実現するためには、夢を叶えるためには、つながりが必要であるってこと。

誰かとつながることで生まれる効果を侮ってはいけない。そんな風に認識を改めたんです。

誰かとつながろうと思ったときに、手っ取り早いのがコミュニティに属すること。既存のそこそこ大きいコミュニティに所属することができれば、あとは自然に人とつながり続けることができます。

「はちとご」はオープンチャットに100人を超えるメンバーがいます。今もなお、興味を持ってくれる人は一定数いて、これからもどんどん大きくなっていくんだろうなと予感しています。

それだけでなく、まちライブラリーに登録しているので図書館のような役割も果たしているんですよね。僕の活動に紐づけることができることもあり、時間を割いているんです。

そんな風にいうと、下心があるように思えますが、考えるよりも楽しくて魅力を感じているので、入り浸っているというのが正直なところ。振り返ると、「そういえば自分の活動と結び付けられるじゃん」と気付いたって感じ。

より豊かに生きるためには自分が時間を割くべきコミュニティを見つけるのいいよねって話でした。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

20230608 横山黎


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