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古賀院長のリフレッシュコーナー

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東京西新宿・中野坂上治療院、古賀院長の「リフレッシュコーナー」です。 「あ~、ここ!ここを押すとすごく気持ちいいよね~」 疲れているときや、体調の悪いときに、気が付いたら自分で体… もっと読む
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#肩こり

#1:パソコンで目が異常に疲れるのは何故?

#1:パソコンで目が異常に疲れるのは何故?

OA機器の見過ぎ等でおこる疲れ目。そのままにしておくと、目だけでなく首や肩のコリにまでなってしまいます。
ところで、普通のデスクワークよりもパソコン等のディスプレイを見る作業の方が、目が疲れるのは何故でしょう?
書きものが主体のデスクワーク。そのほとんどが下向きなのに対して、ディスプレイ作業は、大きく目を開いて前を見ています。そのため、空気が目に触れる面積が下向きの時より大きくなってしまい、目が乾

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#172:背中全体の疲れに・・・『ソーッと開ける体操』

#172:背中全体の疲れに・・・『ソーッと開ける体操』

背中全体が疲れていると感じる時・・・ありますよね。
その原因となる、肩甲骨の内側の僧帽筋や菱形筋~背中の前鋸筋・広背筋などの広い範囲をほぐすのに、この『ソーッと開ける 体操』をやってみましょう。
意外に背中がスッキリします♪

◆方法
1 壁の横に前傾姿勢で立ち、真っ直ぐ横に伸ばした手を、逆手にして壁の角にひっかける。
2 大きな扉を開ける様に手前に引っ張りながら反対側の肩を内側に捻って気持ちいい

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#171:ストレートネック対策に・・・『おでこコロンコロン 体操』

#171:ストレートネック対策に・・・『おでこコロンコロン 体操』

今回はストレートネック対策・・・
卵を転がすように壁に頭をつけてコロンコロン転がす・・・
その名も、『おでこコロンコロン 体操』を紹介します。
人の首の骨(頸椎という)は全部で7個あり、それが緩やかな前カーブを形成しています。
ところが、パソコン等いつもうつ向き姿勢を長時間続けたりしていると、そのカーブがだんだん失われていきますが、これを一般にストレートネックなどと呼び、首だけでなく体全体にさまざ

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#170:首のコリ・偏頭痛に・・・

#170:首のコリ・偏頭痛に・・・

首のコリ・偏頭痛に・・・『変顔 大口開け 体操』
前に、首の周辺のコリ等を癒すために、首の横にある大きな筋肉『胸鎖乳突筋』ほぐす、『斜目に飛んでけ~ 体操』を紹介したのですが、この他にも胸鎖乳突筋をほぐす面白体操があります。
その名も、『変顔 大口開け 体操』(そんなにすごい名前ではないのですが)やり方は簡単!普段、首や肩がこった時によく首を前後・左右に傾けたり、あるいは回したりしますよね。その動

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#150:肩がこったときの面白体操 『番外編』

#150:肩がこったときの面白体操 『番外編』

肩がこった時の面白体操:『濾し回したいけど回せない体操』
投げたいけど投げられない体操・・・オーバースロー編・サイドスロー編・アンダースロー編と紹介した訳ですが、番外編としてこの体操も紹介します。
この体操は肩甲骨の内側がこる時の体操として効果がある他に、前側の大胸筋という胸を覆う筋肉にも効きます。

この大胸筋を鍛えることは、肩こりの他にもバストアップの効果も期待できるので、女性には見逃せないの

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#149:肩がこったときの面白体操 『アンダースロー編』

#149:肩がこったときの面白体操 『アンダースロー編』

引き続き、肩がこったときの面白体操・・・オーバースロー・サイドスローときたら『アンダースロー編』の紹介です。

この体操は胸にある大胸筋の、特に鎖骨に近い上部に働きかけることによって鎖骨周辺のコリに大きな効果を期待できます。
手を横に斜め下に伸ばして(野球のアンダースローのような格好にする)、手の平を壁に引っかけ固定した状態で腰を捻り、ボールを投げる動作をします。
手の平を壁に固定しているので、当

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#148:肩がこった時の面白体操「サイドスロー編」

#148:肩がこった時の面白体操「サイドスロー編」

オーバースロー編の次は「サイドスロー編」です。
この体操は前回の体操と違って、主に肩甲骨の前側から腕の骨につく肩甲下筋という腕を内側にひねる筋肉の疲れに効果があります。
この筋肉は前を胸郭や肋骨、後ろを肩甲骨に阻まれているので、直接触ったり揉んだりすることがなかなかできないので、このようなストレッチや体操がとても有効となります。

この投げたいけど投げられない体操「サイドスロー編」のやり方(実際の

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#147:肩がこった時の面白体操「オーバースロー編」

#147:肩がこった時の面白体操「オーバースロー編」

肩から首が何となくダルくて重くて頭痛がする・・・そんなことがよくありませんか?
そのような時は、肩がこった時の面白体操・の『投げたいけど投げられない体操(オーバースロー編)』をおすすめします。今からでもぜひやってみましょう。

やり方
・手を上に挙げると当たるような壁や柱を探して(開けた扉の上の壁の部分等は最適かも)、そこに手を引っ掛けてピッチャーがボールを投げるような動作をするだけ。

・ボール

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#146:『壁押し~!動かないぞ!!』体操

#146:『壁押し~!動かないぞ!!』体操

肩がこった時の面白体操・ 『壁押し~!動かないぞ!!』体操
肩を上げたり下げたりすると肩甲骨付近がゴリゴリと音がしてこっていませんか?
そんな時は、面白体操・『壁押し~!動かないぞ!!』体操をやってみましょう。

この体操は、肩甲骨周りの指圧では届かない深い筋肉群を刺激して、こりやダルさをとっていきます。

・壁に右手を伸ばしてついて、腕を固定する。
・肘を曲げないようにしながら、壁を本当に押すの

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#145:筋肉がこるってどうなっていること?

#145:筋肉がこるってどうなっていること?

肩がこる、首がこる・・・よくいいますよね。
血行が悪くなると筋肉がこってしまうことはよく知られていますが、この時体では一体何が起こっているのでしょう?

『こり』についてもう少し深く探ってみると・・・
筋肉が運動する際に、筋肉を収縮させているエネルギー源は実は酸素とブドウ糖から作られていて、『アデノシン三リン酸』といいます。この物質が分解される時に筋肉を動かすエネルギーが発生するという訳なのです。

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#137:頭痛や慢性肩こりの原因筋

#137:頭痛や慢性肩こりの原因筋

頭痛や慢性肩こりの原因筋・・・肩甲挙筋とは!?
よく、「頭痛に悩まされていて・・・」という人を多く見かけますが、このような人は、たいていひどい肩こりや首のこりの症状も訴えます。

肩こりを起こす原因筋として、首~肩、そして背中の表面の広い部分を覆っている『僧帽筋(そうぼうきん)』の存在はよく知られていますが、この筋肉のこりは比較的治りやすい軽症のこりのことが多く、実は治りづらい慢性のこりの原因は、

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#34:冷湿布と温湿布の使い分け

#34:冷湿布と温湿布の使い分け

捻挫や肩がこった時などのちょっとした筋肉のトラブルに、とかくお世話になることの多いのが湿布薬ですが、一般的に湿布薬というと、冷湿布と温湿布の二種類がありますね。この二つ、性質は全く正反対なのに、どちらも肩こりや腰痛に効くなんて書かれてありますが、これではどちらを使っていいのか迷ってしまいますね。では、この二つの湿布はどちらをどう使い分ければ効果的なのでしょうか?

通常、急激に起こった痛み(足首の

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