記事一覧
【Expo】Expo GoビルドとEAS Build
そもそもReact Nativeを知らない自分が「Expoとはなんぞや」を理解するため、Expoの基本的な情報を整理しつついくつかのパターンのビルドを試してみた備忘録。
アーキテクチャの整理Expo
アプリケーションの開発を迅速化する、React Nativeの上に構成されるプラットフォーム。マネージドフローと呼ばれる下記の開発手法を提供する。
Expo SDK
位置情報、プッシュ通知などの
2022/10/16 銀塩
久しぶりにフィルムカメラを引っ張り出して、目的もなく近所を撮り歩く。
フィルムが高くなったことに驚いた。36枚撮りのモノクロフィルムが今は1000円を超えるのか。
カメラ:Canon F-1
フィルム:ILFORD DELTA 400
「動坂物語」宮崎洋子
本駒込図書館でなんとなく手にした一冊。図書館新聞に連載した、戦前より当地に住まわれている方の手記を本にまとめたもの。
可愛い話、感心する話、哀しい話、やはり実体験に基づく話は面白い。モノクロの写真でしかなかった古い時代のシーンが色と動きを持って浮かび上がってくる。
のんびりした話が続いたかと思うと、戦下の空襲の話になると俄然描写が迫力を持つ。よほどの経験をされたのだろう。
見慣れた近所の景色
「玉の井という街があった」前田豊
濹東綺譚からの流れで読んでみる。
著者は存じ上げなかったが、明晰で読み易い文章を書かれる方だと。
ルポではなく、聞き語りや体験などから組み立てた街の物語といった構成。平面的な知識でしか知らなかった玉の井という土地が立体的に浮かび上がる気がした。
「にごりえ」樋口一葉
銘酒屋の遊女と、それに入れ込んだ妻子持ちの男の破滅的な顛末を描く。
文語体である。口語文しか知らない自分には読みづらい。言文一致の動きは始まっていたが、まだ黎明期にあったようだ。主語もわからぬままなぞるように文字を追っていく。
二十歳そこそこの女性の観察眼と筆力に驚く。今の我々と比べて当時の人々は、殊に一葉は、一瞬々々を濃密に生きていたに違いない。
2022/09/18 大雨
大型の台風がやってくるらしい。時折り激しい降雨、ひたすら蒸し暑い。
森鴎外記念館に行ってみた。家族や住まいのことを知るのは舞台の裏をのぞいているようで面白い。森於菟さんはきっと良い人。
帰り道、根津から谷中にかけて雨中を歩く。