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家と食と庭と。。。とてもいい加減な暮らしを真面目に過ごしています。

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記事一覧

言霊の幸倍へ

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。 心の宇宙では、ある思いが湧きました。 それが自分から発した思いなのか? 相手から受…

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3年前
1

【島】は言霊の位置・区別を占める場所

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。 わたしが理解した文で書いていますので、本での文であったり、古事記の文であったり、話…

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3年前
2

イザナギ様の愛情表現

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。 わたしが理解した文で書いていますので、本での文であったり、古事記の文であったり、話…

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3年前
3

失敗は水に流して、次に改善しましょう。

イザナギとイザナミの結婚によって、子生みの儀式をしましょう、という時、失敗をしてしまいます。 それは、イザナミの方から誘ったから。 私たちの親世代は、女が男の前…

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3年前

新しい世界を生む「美斗の麻具波比」

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。 わたしが理解した文で書いていますので、本での文であったり、古事記の文であったり、話…

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3年前

イザナギとイザナミの結婚から子音が生まれる

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。 わたしが理解した文で書いていますので、本での文であったり、古事記の文であったり、話…

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3年前
2

『思考』はバランスよく

日本語って、本当にうまくできていますよね! バランスが取れていると思うんです。 『思考』という熟語について書かれていました。 「思う」と「考える」 「考える」……

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3年前
3

【島生み】でスッキリ、サッパリ

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。 わたしが理解した文で書いていますので、本での文であったり、古事記の文であったり、話…

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3年前
5

今の感覚を言葉で表そう

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。 『言霊』とは、 日本語であり、日本人の心である。 最近、わたしの日常では『大和言葉…

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3年前
3

「あの月を見てごらん」

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。 この本を読んでいると、何回も何回も出てくるお話があるのです。 余程大事なことである…

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4年前

そこが知りたい!無意識の創造意志

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。 これで、人間の精神の先天構造が出揃いました。 17個の言霊。 ウ アワ オヲ エヱ チイ…

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4年前
1

物事を創造する意志【言霊イ・ヰ】

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。 今回は、古事記の神様では有名人(神)のイザナギとイザナミの登場です。 【言霊 イ】 …

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4年前
14

分かった!こういうことなのよね!【言霊 ヒ・二】

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。 父韻【言霊 チイキミシリヒニ】のうち、 今回は、最後の【言霊 ヒ・ニ】 【言霊 ヒ】 …

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4年前
1

経験からの発展!【言霊 シ・リ】

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。 父韻【言霊 チイキミシリヒニ】のうち、 今回は、【言霊 シ・リ】 古事記の神様 【言霊…

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4年前

インプットとアウトプット【言霊キ・ミ】

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。 父韻【言霊 チ・イ・キ・ミ・シ・リ・ヒ・ニ】 今回は【言霊 キ・ミ】 古事記の神様 …

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4年前
1

始めたらやめられない【言霊 イ】

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。 主体と客体を繋げる架け橋、父韻【チ・イ・キ・ミ・シ・リ・ヒ・ニ】 【言霊 イ】を噛…

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4年前
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言霊の幸倍へ

言霊の幸倍へ

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

心の宇宙では、ある思いが湧きました。

それが自分から発した思いなのか?
相手から受けた思いなのか?

発した思いと受けた思いを繋ぐ架け橋が響き合い、言葉が生まれます。

その言葉が空中を飛び、相手に伝わります。

第一段階
思ったことが頭の中でまとまりました。まだ、言葉としては発していません。でも、頭の中で現象として

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【島】は言霊の位置・区別を占める場所

【島】は言霊の位置・区別を占める場所

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

わたしが理解した文で書いていますので、本での文であったり、古事記の文であったり、話し言葉になったりします。

前回の【島生み】では、淤能碁呂島ができました。

この【島】とは、
渾沌としていることが締まり、
ああ、スッキリした!という状態のことを言っていました。

実際に整理整頓されて、生まれた言霊の位置を占めるための

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イザナギ様の愛情表現

イザナギ様の愛情表現

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

わたしが理解した文で書いていますので、本での文であったり、古事記の文であったり、話し言葉になったりします。

失敗は水に流して、改善し、父韻の方からもう一度チャレンジしてみますと、

立派な国が生まれました。
言葉が生まれました。

その時に必要なのは愛情。

イザナギ様「あなにやし、えをとめを(あなたはなんていい女な

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失敗は水に流して、次に改善しましょう。

失敗は水に流して、次に改善しましょう。

イザナギとイザナミの結婚によって、子生みの儀式をしましょう、という時、失敗をしてしまいます。

それは、イザナミの方から誘ったから。

私たちの親世代は、女が男の前に立つのはあまりいいこととは考えられていませんでした。

三歩下がって、
奥ゆかしく、
していなければならない。みたいな…

これを読んで、わたしはこのことを言っていたのかな?!と思いました。

言葉を作るのに、
女が先(母音が先)では

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新しい世界を生む「美斗の麻具波比」

新しい世界を生む「美斗の麻具波比」

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

わたしが理解した文で書いていますので、本での文であったり、古事記の文であったり、話し言葉になったりします。

前回の
国土生み = 子音生み
では、素直に助け合える素敵な世界になったらいいな、と思いました。

この世界の物事には全て「相対観」と「絶対観」という見方があります。

「相対観」

天の御柱・主体

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イザナギとイザナミの結婚から子音が生まれる

イザナギとイザナミの結婚から子音が生まれる

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

わたしが理解した文で書いていますので、本での文であったり、古事記の文であったり、話し言葉になったりします。

【イザナギとイザナミの結婚】

イザナギとイザナミは結婚をして、子を生む行為をします。

イザナミ「成り成りて、成り合はぬところ一処あり」
イザナギ「成り成りて、成り余れるところ一処あり」
イザナギ「わたしの成

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『思考』はバランスよく

『思考』はバランスよく

日本語って、本当にうまくできていますよね!
バランスが取れていると思うんです。

『思考』という熟語について書かれていました。

「思う」と「考える」

「考える」…語源は「神返る」
過去の経験の記憶から原因、法則、原理を求めようとすること。帰納法。西洋文明の精神の基礎。物質科学の発展につながる。

つじつまが合って、納得するように頭を使う。
「あっ!そういうことか!」
という発見するとこか!とわ

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【島生み】でスッキリ、サッパリ

【島生み】でスッキリ、サッパリ

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

わたしが理解した文で書いていますので、本での文であったり、古事記の文であったり、話し言葉になったりします。

【島生み】

天津神の17柱が出揃ったところで、いよいよ物語が始まります。

16番目と17番目の神様二柱の
「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」が「この漂える国を修理(おさ)め固め成せ」
と天津神から天

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今の感覚を言葉で表そう

今の感覚を言葉で表そう

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

『言霊』とは、
日本語であり、日本人の心である。

最近、わたしの日常では『大和言葉』『大和魂』という言葉もよく目にします。

わたしが今、引き寄せていることなのだと思っています。

言葉に表すことが苦手だったわたしに
「その感覚を言葉にしなさい」
と言われているようです。

それも、日本語で、大和言葉で。

「日本語

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「あの月を見てごらん」

「あの月を見てごらん」

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

この本を読んでいると、何回も何回も出てくるお話があるのです。

余程大事なことであるんだなぁと思います。

言霊一つ一つを解釈していくこともいいけれど、大事なことはココにあるという感じです。

それは、、、

禅に『指月の指』という言葉があるそうです。
「あの月を見てごらん」と指をさします。その指のことです。見て欲しい

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そこが知りたい!無意識の創造意志

そこが知りたい!無意識の創造意志

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

これで、人間の精神の先天構造が出揃いました。

17個の言霊。

アワ
オヲ エヱ
チイキミシリヒニ
イヰ

【言霊 イ・ヰ】で創造意志の力によって現象が生み出されます。

創造意志の意味、ご存知ですか?
わたしは何となく分かっている気がするだけで言葉としては理解していませんでした。
何となくでもいいんですけどね。

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物事を創造する意志【言霊イ・ヰ】

物事を創造する意志【言霊イ・ヰ】

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

今回は、古事記の神様では有名人(神)のイザナギとイザナミの登場です。

【言霊 イ】
伊邪那岐の神(イザナギノカミ)

【言霊 ヰ】
伊邪那美の神(イザナミノカミ)

これはね、感動でね、何度も何度も読み返して噛み砕いています。

言葉にできないのですよ。

わぁー、へぇー、ほぉー
ってね。

親音【言霊 イ・ヰ】

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分かった!こういうことなのよね!【言霊 ヒ・二】

分かった!こういうことなのよね!【言霊 ヒ・二】

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

父韻【言霊 チイキミシリヒニ】のうち、
今回は、最後の【言霊 ヒ・ニ】

【言霊 ヒ】

古事記の神様
於母陀流の神(オモダルノカミ)

日本書紀では「面足尊(オモダルノミコト)」と書いてあるそうです。

そこからも於母(オモ)というのは、面(オモ)、表面を表します。

陀流は、足る、完成するという意味らしい。

物事

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経験からの発展!【言霊 シ・リ】

経験からの発展!【言霊 シ・リ】

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

父韻【言霊 チイキミシリヒニ】のうち、
今回は、【言霊 シ・リ】

古事記の神様
【言霊 シ】意富斗能地の神(オホトノヂノカミ)

意富…意識が豊かである。読みがなを見るとオホ(大)

斗…ハカリ、ます、ひしゃく

能…働き

地…土台

大いなるハカリの働きがある土台

【言霊 リ】大斗乃弁の神(オホトノベノカミ)

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インプットとアウトプット【言霊キ・ミ】

インプットとアウトプット【言霊キ・ミ】

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

父韻【言霊 チ・イ・キ・ミ・シ・リ・ヒ・ニ】

今回は【言霊 キ・ミ】

古事記の神様
【言霊 キ】角杙の神(ツノグイノカミ)

角…尖った角のこと、触角のことかな?
“角を出すように掻き繰って自分の方に引き寄せて来る働きの力”と書いてあります。

杙…生まれた時に天から授かった判断力や知恵のことを「剣・杖・杙・柱など

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始めたらやめられない【言霊 イ】

始めたらやめられない【言霊 イ】

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

主体と客体を繋げる架け橋、父韻【チ・イ・キ・ミ・シ・リ・ヒ・ニ】

【言霊 イ】を噛み砕いていきます。

古事記の神様
妹須比智邇の神(イモスヒヂニノカミ)

妹…前回の言霊チの神、宇比地邇の神との陰陽の関係、作用反作用の関係を意味する。

須…すべからく。あることを是非ともしなければならない気持ち。

比…比べる。

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