始めたらやめられない【言霊 イ】
『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。
主体と客体を繋げる架け橋、父韻【チ・イ・キ・ミ・シ・リ・ヒ・ニ】
【言霊 イ】を噛み砕いていきます。
古事記の神様
妹須比智邇の神(イモスヒヂニノカミ)
妹…前回の言霊チの神、宇比地邇の神との陰陽の関係、作用反作用の関係を意味する。
須…すべからく。あることを是非ともしなければならない気持ち。
比…比べる。
智…知恵
邇…近い
【言霊 チ】は、
心がそのまま現象となって現れ出ようとする力動で、一瞬のことなんです。
現れ出ようとして、出てしまったら
もう、そうしなければならなくて、
そうするには経験智からの知識・知恵を使って繋げるしかないのです。
そんな力動があります。
そうしなければならない・・・とは、
やりたくないけど仕方がなく、という感覚がわたしはあるのですが…
是非とも
というところで、是と非、良いも悪いも、正しい正しくない、その両方の感覚なのですね、
自然にそうなる、自然に動いてしまう、自然に動かされる、という感覚。
そんな感覚も含まれるのかな。
と、わたしはそんな風にエネルギーを感じました。
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この『古事記と言霊』の勉強、
やり始めるまでのやる気を起こすのに時間がかかります。
ちょっと読み出すと噛み砕いて、飲み込むまでやめられないから、時間がかかってしまうので、ある程度の時間が空いた時にしか始められません。
さあ!やろ!と決意して始めるのが【言霊 チ】だとすると、やめられないのが【言霊 イ】。
始めたのを途中でやめると、
また、次回始めから読み始めるのと同じことになってしまうくらいのものなのでね。
日常生活で言うと、例えば掃除。
始めたらひと通りやり終わるまで。
ひと通りというのが自分なりの経験からのひと通りですね。
さあ!掃除しよっ!
ありがとうございます😊
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