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失敗は水に流して、次に改善しましょう。

イザナギとイザナミの結婚によって、子生みの儀式をしましょう、という時、失敗をしてしまいます。

それは、イザナミの方から誘ったから。


私たちの親世代は、女が男の前に立つのはあまりいいこととは考えられていませんでした。

三歩下がって、
奥ゆかしく、
していなければならない。みたいな…


これを読んで、わたしはこのことを言っていたのかな?!と思いました。


言葉を作るのに、
女が先(母音が先)では、子音は生まれない。
男が先(父韻が先)でないといけなかったんです。

「カ・キ」=「ka・ki」とkが先でないと子音が生まれないんです。

そういうことで、旦那さんを立てる、にも通じることになりますね。


でもここで、わたしは失敗もありなんじゃないかな?と思うわけです。

失敗から学んで、新たにやり直したことで何かが生まれるかもしれないからね。

ということで、古事記では『水蛭子(ひるこ)または霊流子(ひるこ)』が生まれます。霊が流れてしまっているんです。


それから、ひとりの内には男性性と女性性というものがあります。

やっぱり、何かを生み出すときは、女性でも内に秘めている男性性から発動するんだと思います。

それに沿う形で女性性を発揮することで上手くいくのでは?

と思いました。


失敗やうまくいかなかったことは水に流しましょう。


ありがとうございます😊

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