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言霊の幸倍へ

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。


心の宇宙では、ある思いが湧きました。

それが自分から発した思いなのか?
相手から受けた思いなのか?

発した思いと受けた思いを繋ぐ架け橋が響き合い、言葉が生まれます。

その言葉が空中を飛び、相手に伝わります。


第一段階
思ったことが頭の中でまとまりました。まだ、言葉としては発していません。でも、頭の中で現象として現れています。このことを「真名(まな)」といい、現象として現れていない先天の17言霊を「天名(あな)」と言います。

言霊子音「タトヨテヤユエケメ」
古事記では津島。


第二段階
頭の中でまとまったものを言葉として組んでいく段階。言葉として発します。

言霊子音「クムスルソセホヘ」
古事記では佐渡の島。


第三段階
発せられた言葉は空中を飛んで、相手に伝わります。相手が耳で聞くことにより言葉を理解されます。

言霊子音「フモハヌ」空中を飛ぶ状態。「神名(かな)」という。
言霊子音「ラサロレノネカマナコ」相手の耳に伝わり、理解され、一個の現象の終結。「真名(まな)」

古事記では大倭豊秋津島。


この32の子音による三段階を経て、「天名(あな)」に戻り、言葉が循環します。


相手に伝えて、伝わるまでが一循環なのですね。
自分が発して、自分の耳に伝わるというのでも一循環。

だから、
自分で発した言葉は一番自分の耳が聞いているから響きのいい言葉を使いましょう、というのはこういう意味があったのですね。

斉藤一人さんの天国言葉とかね!
祝詞とかお経とかもね!
気持ちのいい音楽とか!


祓い給い、清め給え、微笑み給え、
ありがとうございます😊

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