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イザナギとイザナミの結婚から子音が生まれる

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。


わたしが理解した文で書いていますので、本での文であったり、古事記の文であったり、話し言葉になったりします。


【イザナギとイザナミの結婚】

イザナギとイザナミは結婚をして、子を生む行為をします。

イザナミ「成り成りて、成り合はぬところ一処あり」
イザナギ「成り成りて、成り余れるところ一処あり」
イザナギ「わたしの成り余れるところをあなたの成り合はぬところに刺し塞いで、国生みをしようと思うがいかがか?」

だいたい想像できますよね。


母音と父韻が結ばれて、子音を生む行為となります。

成り成りての成り=鳴り

母音の「アオウエイ」は伸ばして発音しても変化がなく、鳴り合はぬところとなります。

父韻は音ではなく響きであり、母音の「イ」と交わることによって音となる。
例えば「キ」をキーと伸ばすと「イ」となり、鳴り余れるところとなります。


例えば「キ」父韻のkという響きが母音のiを刺し塞ぐように発音することで「キ」という子音が生まれます。


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国生みとは、子音を生むこと。
言葉の要素を造ること。

心の先天構造があって、後天現象の要素が生まれる。

その先天構造から作られている言葉を使っている国がただ一つ。

「霊の本」日本!


心の先天構造とは、まだ現象として現れていない心の動き。
それに従って造られた言葉が日本語。

「いざ」という時、発動する創造意志そのまま発する言葉の指し示す道に気付くこと。

それができるのが日本語を使っている日本人だけ。

世界中が困難に陥ってしまった時、人が生きる新しい道を発見できるのは「霊の本、日本」であると言えるんですね。
ということです。



わたしも創造意志そのままの素直な言葉に気付きたいです。

そして、新しい道を創造していきたい。

このイザナギとイザナミのこの部分のお話だけ聞くといつも思うのが、、、

できる人ができない所を素直に補い合っていける世界がいいな!と思うんです。

利益とか損得とか関係なくですね。
「手伝って欲しい」「助けて欲しい」
「手伝いますよ」「わたしができますよ」
の素直な関係。

相手をお互いに思いやってね。
その思いやりも素直に表現し合えたらいいな、と思う。


ありがとうございます😊

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