見出し画像

物事を創造する意志【言霊イ・ヰ】

『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。

今回は、古事記の神様では有名人(神)のイザナギとイザナミの登場です。

【言霊 イ】
伊邪那岐の神(イザナギノカミ)

【言霊 ヰ】
伊邪那美の神(イザナミノカミ)


これはね、感動でね、何度も何度も読み返して噛み砕いています。

言葉にできないのですよ。

わぁー、へぇー、ほぉー
ってね。


親音【言霊 イ・ヰ】

親音・・・読み方は分からないのですが、親になる音なのでしょうか。

母音・半母音と父韻が交わり、親となる音が【イ・ヰ】

そして、子音が生まれるんですね。


私たちが小学1年生で覚えた「あいうえお表」で言うと、

縦に「あいうえお」「わ(ゐうゑ)を」
横に「いきしちにひみ(い)り(ゐ)」

となっています。

その「いの段」の交わる音の「い」と「ゐ」が親音と言います。


人の心の先天構造の16番目と17番目まで来て、人間の創造意志が「いざ」と発動されます。

「いざ」というのは「去来」と書き→「こころ」と読んだ。

いざ・な・ぎ・・・心・名・気
いざ・な・み・・・心・名・身

「心の名」とは言霊のことを指します。

この親音は母音・半母音でもあり、
母音・半母音は心の宇宙。

父韻は心の働きかけ。

生み出された現象一つ一つを子音として、
名前を付けます。


ということで、
付けられた名前、日本語の50音、一つ一つが【言霊】と言われます。


-----

生まれた子供から見たら、親が大事で、
親となるには男と女が必要で、
それは大宇宙とそれに働きかける響きが必要。

あるがままの存在を使う側と使われる側を結ぶ働きがあり、物事を創造する意志があって、物事が生み出される。

生み出されたものは、生んだ側にとっては全てが子供で大切な存在で全てに心がこもっている。

そう思うとこの世の全ては、
誰かが生み出した子供ということになる。

全てが大切な存在で、
だからこそ、大切に扱いたい。

その元は言霊であり、
宇宙が生み出した地球であり、
地球が生み出した自然であること。

自然が生み出した人。男と女。

男と女が生み出した子供。

子供を育む環境。

育った男女が子供を生み出す。


この循環を持続する環境を大切にしたいなぁとわたしは思いました。


ありがとうございます😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?