전 현 공(ジョン・ヒョンゴン)

リモートワーカー(研究職関係)。ティグラン・ハマシアンが好き。韓国でも滅多にいないタイ…

전 현 공(ジョン・ヒョンゴン)

リモートワーカー(研究職関係)。ティグラン・ハマシアンが好き。韓国でも滅多にいないタイプ。

記事一覧

孟子

尽(ことごと)く書を信じれば則ち書なきに如かず。 本に書かれてあることをなんでもむやみにみな信じるようでは、むしろ本などない方がマシだ。 最近の趣味は、 教科書…

ちょっとした表現の違いで結果まで変わる

「わたしは三度失敗したことがある」と自分にいい聞かせるのと「わたしは失敗者だ」といい聞かせるのとでは、その結果に違いが出るということを知っておくべきです。 S・I…

淮南子 説山訓

弾(いしゆみ)を執って鳥を招く。 鳥を射落とすためのはじき弓を手に持ちながら、鳥を呼び寄せようとする。 鳥が近づくはずはない。目的達成に反する手段をとるたとえ。…

節義経綸の来処

青空にかがやいている太陽のように明らかな節操や道義というものは、暗い部屋の人の見えないような目立たないところから養われてくるものである。また、世界を新しく変える…

仮の美しさと真実の美しさ(菜根譚後集)

鶯が美しい声で鳴き、花は咲き乱れて、山も谷も色こまやかであでやかな美しい春の姿は、それはすべて天地の仮のまぼろしの姿であって、ほんとうの美しさではない。 谷川の…

洪範(書経)

三徳。一日正直、二日剛克、三日柔克。 政治を行うためには、人民に対して3つの徳をもって接する。すなわち、一は正直であること、二は剛直な心で剛または柔の偏向を正す…

閑中にも忙処を忘れず(菜根譚)

ひまなときでも、いたずらに時を過ごさないようにふだん心がけていれば、多忙な時にはそのことが役立つ。平安なときでも、ぼんやり過ごすことがないように心がければ、いっ…

孟子

孟子

尽(ことごと)く書を信じれば則ち書なきに如かず。

本に書かれてあることをなんでもむやみにみな信じるようでは、むしろ本などない方がマシだ。

最近の趣味は、

教科書レベルの歴史さえ疑って、

ちょっとしたロマンをもつこと。

父はある総合商社の社員で戦後の一大疑獄に関わってたらしいんですが、

ヒョンとは賢なんですね❔

金賢姫❔

金ときたら賢とくることが結構多めなのは知ってる人は知ってる。

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ちょっとした表現の違いで結果まで変わる

ちょっとした表現の違いで結果まで変わる

「わたしは三度失敗したことがある」と自分にいい聞かせるのと「わたしは失敗者だ」といい聞かせるのとでは、その結果に違いが出るということを知っておくべきです。

S・I・ハヤカワ(1906〜1992)

元アメリカ上院議員で日系二世の言語学者のことば。

ドリカムも1万回ダメで、へとへとになっても、1万1回目はなにか、変わるかもしれない〜〽とおっしゃるが、

わたしも含めていまの若もの簡単にへこたれて

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淮南子 説山訓

淮南子 説山訓

弾(いしゆみ)を執って鳥を招く。

鳥を射落とすためのはじき弓を手に持ちながら、鳥を呼び寄せようとする。

鳥が近づくはずはない。目的達成に反する手段をとるたとえ。

わたしは、これ、ちと、違うようなというか、、、

なんか、まるで、推しのアイドルと結婚できなかったら、即、失敗人生と言ってるみたいというか、、、

狙わなきゃ当たりません。

宝クジと同じです。

ですが、確率の低いプロ野球選手を狙

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節義経綸の来処

節義経綸の来処

青空にかがやいている太陽のように明らかな節操や道義というものは、暗い部屋の人の見えないような目立たないところから養われてくるものである。また、世界を新しく変えるような国家の政策というものは、深い淵に臨み、薄い氷を踏むような慎重な行動から導かれ出てくるものである。

菜根譚前集133

世界を変える人とは、わたし、失敗しないんで、、、とうそぶき、普段、暗い部屋で手積みの麻雀をやって外科医の技術を鍛え

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仮の美しさと真実の美しさ(菜根譚後集)

仮の美しさと真実の美しさ(菜根譚後集)

鶯が美しい声で鳴き、花は咲き乱れて、山も谷も色こまやかであでやかな美しい春の姿は、それはすべて天地の仮のまぼろしの姿であって、ほんとうの美しさではない。

谷川の水も枯れ、山の木立の紅葉も落ち尽くし、石のこけは消え、岸の木々も枯れた晩秋の姿は、すべての虚飾を去った真実を示したものであり、それでやっとそこに天地のほんとうの様子を見ることができる。

とはいえ、枯れたら元気がなくなっても仕方ない。大体

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洪範(書経)

洪範(書経)

三徳。一日正直、二日剛克、三日柔克。

政治を行うためには、人民に対して3つの徳をもって接する。すなわち、一は正直であること、二は剛直な心で剛または柔の偏向を正すこと、三は柔和な心で柔または剛の偏向を正すこと、である。

唯識や無常観の、あるいは老子の☯陰陽五行は、あるようになく、ないようにある、というハーフハーフな幽霊のようなあり方が本質とは、よくいう話でSF的だけども量子論はそれで大枠は解決で

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閑中にも忙処を忘れず(菜根譚)

閑中にも忙処を忘れず(菜根譚)

ひまなときでも、いたずらに時を過ごさないようにふだん心がけていれば、多忙な時にはそのことが役立つ。平安なときでも、ぼんやり過ごすことがないように心がければ、いったん事が起こった場合にそれが役に立つ。

人が見ていないところであるからといって、他人を欺き自分の非を隠すようなことをしないように心がけていれば、公の場所で行動する場合にそのことが役に立つ。