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(就活体験記) なぜ「内定3社辞退」して「新卒起業」の道を選んだのか?

2022年4月に就職しない決意をしてもう直ぐ4ヶ月が経過。

Instagramを毎日投稿していた自分がSNSを触る余裕もない位には忙しない日々を過ごしてる。「うわーーーー!」って定期的に頭がパニックになりながらも、「自分で決めたからには進むしかない」という思いで毎日を生きている。曜日感覚は完全になくなった。笑

ここら辺で自分をもう一度、見つめ直してみることも兼ねて「自分が内定辞退して新卒起業」の道を選んだのかを書いてみる。

きっとこのnoteを必要とする人がいるんじゃないかなと思った。

それには色んな理由があるけども、自分の経験に興味を持ってくれる人が増えたのが最大の理由。

「なんで休学したの?」

「休学して何してたの?

「なんで内定辞退したの?」

「なんで就職しないことにしたの?

「今、何やってるの?」

ありがたいことに聞いて貰えることが増えた。

休学中の活動は沢山あるので、今度纏める。

「内定辞退した理由と就職しないことにした理由」

今回はここを書こうかなと。


最後に今やってることも少し触れられたら。

・就職しようか悩んでる人
・転職したい人
・独立考えてるけど1歩を踏み出せない人

そんな人に是非、読んで欲しいなって!

少し長くなるかもだけど、上記の人には特に参考になることを伝えられると思うので読んで行って貰えると。

◯なぜ内定辞退したのか?

去年の夏、内定は3社頂いた。

会社名は伏せるけど

東証一部上場企業、メガベンチャー、あとスタートアップ。

スタートアップに関しては社長と焼肉4時間食べてる時に「君と一緒に働きたい」って言われて内定を貰った。


しかし、気付いたら全社の内定を辞退していた。


何があったのか。

多くの人が抱えるであろう葛藤もあったので書く。

①納得内定じゃなかった

これは大きな理由の1つ。

組織コンサルで有名な会社があってそこに行きたかった。

内定者のボリュームゾーンは体育会で日本一か主将経験者、東大京大阪大。

そこに最終面接までは行って、最終面接で落ちた。

その瞬間に「就活」に対する熱が冷めて全部を諦めたのを覚えてる。

この会社に内定を貰ってたら自分は行ってたと思う。

だから結果的には落ちて良かったのかも。

これも神様の悪戯と言うのだろうか。

ただ、それ以上に大きな理由を集約すると

②社会に出るのが怖かった

これが答え。

僕は浪人をしてる。

だから、同級生は21卒として先に就職して社会に出た。

内定が一応は出揃った6月末。

社会に先に出た同級生の現状を見て萎えた。

近況を聞いたり風の噂やSNSを眺めると

「早く大学生に戻りたい」

「マジで今のうちに遊んでおけよ」

「転職いつしようかな」

そんなことを良く目や耳にした。

「会社辞めました」っていう投稿も見た。

早くない?って思った自分を覚えてる。

友人の友人は有名メガベンチャーに入って耐え切れずに1ヶ月で退職したらしい。結構、肩書き的には優秀な大学生活を過ごしてた人。

あんなに楽しそうにしてた同級生が社会に出た瞬間、

楽しくない。という言葉を繰り返してた。

そんな人達の共通点が「見栄を張ってた」ことと「何の為に成長したいのか」が不明確なままベンチャー企業に就職していった。

当時の僕は見栄を張っていた。

そして「何のために成長したいのか?」は不明確。

でも就活では「成長」という言葉を繰り返していた。

きっと、僕も1年後、同じ姿になっている。

そう思うと、漠然と「ただ就職すること」に恐怖を覚えた。

皆さんは漠然と「成長したい」と唱えていないでしょうか。

そしてもう1つある。

③就活に関する違和感が拭えなかった

当時の僕はSNSの影響もあり「旅するフリーランス」になりたかった。

「好きな時に好きな人と好きなことでお金を稼ぐ」

そんなことに憧れた。

影響を貰ったのは「旅する起業家」で有名な「杉野さん」。

せっかくなのでリンクを共有。笑

この方のSNSを見漁ったりnoteも読んだ。


他にも自分で色々調べた。

結果、感じたことが

「就職→旅するフリーランスへの未来が見えない」という事実。

どう考えても「旅するフリーランス」になるなら身につけるべき経験は「スキル」と思った。コーチングとかLP作れるとか。

そんな感じ。

でも、就職して、どれだけ市場価値を上げても出来ることは「転職」だなと思った。

「転職に必要なスキル」と「独立に必要なスキル」は直結しない。

当時の自分は感じた。

実際に杉野さんはサイバーエージェントという有名な会社でバリバリと働いていたもののWEB作成のスキルなどは退職後に習得。今はそれを展開する形で事業をしてる。

僕の憧れは旅するフリーランスなのに就職しようとしてる。

今の自分の意思決定の先に「なりたい自分」が見えなかった。


そしてもう1つ大きな理由がある。

「働いたことがないのに働く理由を問われる就活」

「ベンチャーはこれ位は成長が出来そう」

「大手だと10年後には成長出来そう」

「ベンチャーは大変、大手は安心で安泰」

そんな言葉を色々と聞いた。

本当にそうなのか?

自分は常に思ってた。

もちろん、世間にある全部の会社で働くのは不可能。

だけども、あまりにも学生は「働く」という「経験」をしたことがないのに、出回ってる情報で意思決定をし過ぎではないだろうか。

ベンチャーやスタートアップ、大手での成長の手触り感が全くなかった。

それもそのはず。

「働く」経験をしたことがなかったから。

少し高校野球の例を出す。

大阪桐蔭という高校が超強豪として有名。

中学の野球部なら「大阪桐蔭のレベル感はきっとこれ位で」、「地元の強豪校はこれ位で、県大会出場を目指すならこれ位の高校が良さそう」ってのが分かる。

でも、野球を未経験者はどう判断するのか?

「この高校は強そう」ってのは分かるが

肌感でどれ位なのか?が認知出来ない

就職活動に落とし込むと

社員数万人の大手企業で得られる経験と社員10人のスタートアップで得られる経験の「肌感」が分からない。

「何となく」でしか分からない。

このまま、進んでもミスマッチしか起きない。

当時の自分はそう思い内定先に漠然と進むことに恐怖を覚えた。

あとは本音で喋ると落ちるとか、スーツ着たくないとか、色々あった。


そして最後に。

④「働く理由」が分からなかった。

「働かないといけない」のは分かる。

分かるんだけど、何で働いてるのか?

それが全く分からなかった。

何で急に週5日労働で、営業を繰り返すのか。

社会人に聞いてもそれっぽい理由は帰ってくるけどそれっぽい理由しか返ってこない。

アルバイトをサボる人々が急に就職したら崇高な思いを語るのが理解できなかった。言語化出来ない違和感を覚えた。

でもなんで働いているのか本当に分からなくなった。

大学生活は遊んで酒飲んで恋人と少し青春をして、急に就職活動で「あなたが働く理由は?」と聞かれて豹変したかのように「それっぽく語る」現実が全く理解出来なかった。

人はなんで働くんだ?その理由が分からなかった。

それっぽく喋ると内定を貰えるのは知ってたけど、

それでみんな本当に楽しいの?僕はそう思った。



◯内定辞退することに抵抗や反対はなかったのか?

答えとしては「めちゃくちゃあった」

浪人してるから就職する時は同級生よりも2年も遅れて社会に出るのか。
「年齢」における社会的な不利を被るのでは。


そんなことをずっと考えていた。
意思決定をしたのが10月とかだったから、次の就活も本格化してる。

焦りもあった。どうしようと迷ってた。恐怖しかなかった。


もちろん、反対もあった。

どうしても休学と内定辞退に納得して貰えないから、SNSで回ってきたツイートを参考にして「親にプレゼンをしよう」と思った。だから一生懸命と自分の親に向けてプレゼン資料を作成した。丸1日を使った。

でも、全然、納得して貰えなかった。

「プレゼンして来たんだけど、聞いてくれない?」

って親父の前にPCを置いた瞬間に

「そんなもの作って来ても何も変わらん、許さんぞ!」ってPCを投げられた。母には「どうしてそんな子になってしまったの?良い会社に就職するために頑張ったのじゃないの?」って目の前で泣かせた。

多分、このままいけば自分が折れるのが見えてた。
親の期待を裏切ることが辛過ぎた。
でも自分の本心じゃないのも分かってた。

ずっと1人で葛藤してて苦しかった。

でも最後は「休学届けの印鑑だけを押して。内定辞退もしたし、秋学期の履修もしてないから休学するしかない。」そうやって言い切ったのを覚えてる。

最後は休学しかない選択肢を勝手に作り出した。


◯休学して何をしたのか?

休学期間中のテーマは「働く」について考える。

だから働く経験を常に取ろうと思った。

完成された組織と完成されていない組織の両方で働く。

両方で働いて、「働く」の手触り感を掴むことがテーマ。

だから縁もあり「株式会社リクルート」での働く機会を貰った。

リクルート出社
出社時に毎朝眺めていた

実際に出社してみた。4日間サラリーマンの擬似体験もしてみた。


リクルート夜景
東京駅前のオフィスからの眺めは最高だった


実際に当時は毎日ここで働くことに憧れた。

リクルート-クリスマス
クリスマスの残業は大変だった。笑

それでも実際に出社もして働く人の姿を見て「社会人擬似体験」をしたのは凄く貴重な機会だった。色々と感じるものも多く、学んだ。

そして知り合いの縁もあり、まだ会社にもなっていないフェーズの超スタートアップで働く機会も頂いた。会社にもなっていないから業務は常にオンライン。

だから日中はリクルート、18時以降はスタートアップの業務をするという激動の日々を過ごした。

そして自分でイベントを主催する経験を取った。

運命を変える旅①
「運命を変える旅」という2泊3日の旅が最初の主催
運命を変える旅②
単価1.8万円で5人参加。売上は9万円だった。

人生で初めて「社会に対して作った価値」の対価としてお金を頂いた。

企業から貰う「給料」ではない、初めての経験。

この経験は非常に大きかった。

運命を変える旅③
貰った「感謝」の言葉が重みを感じる。

それ以来、自分で何度か主催を繰り返した。

生計を立てられてるわけではないけども「独立する」という肌触り感が掴めた初めての経験だった。

半年間で大企業と言われる組織で働いたり、スタートアップで働いたり、自分でやってみて色々と感じた。

「大企業は業務が細分化されていて裁量権がない」

「大企業は安定している」

「スタートアップは代表の色で全て決まる」

「ベンチャーの方が裁量権が大きく成長できる」

「自分ですると全責任が自分に降ってくるから大変」

良く聞く言葉の意味が何となく分かった瞬間だった。

「大手・ベンチャー・独立」という各々の働き方の手触り感を掴めた経験は非常に大きな出来事だった。

それぞれのメリット・デメリットを感じた。

◯休学して何に気づいたのか?

働くを考えると同時に憧れの「旅するフリーランス」を疑似体験してみようと思い、取り組んだ。

業務がオンラインで解決するものだったから旅をしながら、ゲストハウスやシェアハウスで業務をしてた。結構楽しかった。

京都や沖縄や長野県白馬村や茨城や東京や。

色んな場所に行った。

色んな場所で働けるのは凄く楽しいな。って思った。

働きながら旅をする。

結果、「働く」について考えられると同時に本当に沢山の人に出会った。
多分1年でInstagramのフォロワー600〜700人位は増えた。

白馬の写真「鍋」
白馬村でノマドワーカーの方々に鍋に混ぜて貰った

旅が好きな社会人の方々にも出会い、「旅しながら働く」のリアルな面を知れたのは非常に大きな経験になった。

白馬の写真「地下のバー」
長野県白馬村では夜通し語ることが日常だった

色んな同世代や色んな大人と様々な議論を重ねた。

結果的に自分の人生において

「時間とお金の使い方が変わった」

時間とお金の使い方が変わると、当たり前だけど出会う人が変わる。

そしてこれも当たり前だけど、思考が変わる。

休学して上記になって、大学外や同世代以外とも多く出会った。

その結果、色々と感じたことがある。

人生の目的は「幸せ」になること


就活をしていた時は「どこが成長できる」「ここだと年収が」とか色々と聞く。でもそんなことよりも「幸せ」になるという目的から逆算して動くことが大事なんだなと。

幸せになる為に必要な考え方は

会社ではなく「社会」で何をする?
働き方ではなくて「生き方」
就活の軸ではなくて「人生の軸」

ここら辺はやっぱり今後生きていく上で絶対に外せない考えだなと思った。

難しいテーマだけど思考することから逃げてはいけない点。

就活をすると就活の軸を決めて「働き方」を考えて会社選びをする。


でもそれは「就職する」という目的からの逆算であって就職した時点で達成される。だからこそ、就職した瞬間に「昔は〜」「会社が面白くない」という状況になってしまうのだなと。

でも「幸せになる」という人生の目的から考えるとそこに向けて「人生の軸」を決めて、自分の「生き方」を考えて、その軸と生き方を社会でどう表現するのか?という観点になる。

色んな大人に出会って大事だと気付いたのはこの考えだった。

人にはよるかもしれないが、僕はそういう人になりたいと感じた。

ここら辺は別途、noteを書くので見て貰えると。

◯どうして就職を辞めたのか?

結論から言えば「行きたい会社がなかった」

行きたい会社もなかったし、やりたいこともなかった。

確かに総合商社はかっこいいしコンサルもかっこいい。

でも「かっこいいとやりたいは別」だと考えた。

僕は人生理念を掲げてる。

企業理念とは別に個人的に。

その理念は「自分の人生の主人公に導く」

これに関してはまた書くけど

結論を言えば「自分らしく生きる」

そんな人を増やすことである。

理念から考えるとメーカーでの営業や経理の仕事は自分んの望むものではなかった。総合商社で海外を飛び回ることでもない。

「人材会社は?」と言われるが人材会社も違う。

僕は働き方を支援したいわけではない。

人材会社に行って出来ることはA社かB社といった転職支援や就職支援。

社会に必要とされる仕事ではあるが、自分のしたいこととはズレる。

実際に去年、人材会社の内定を3社辞退している。


あとは10年、某社を経営してる副代表の人から

「君は10年頑張れば立派な経営者になれる素質があるよ」

「もしくは30歳でも充分、勝負出来るかもね」

「だからこそ、思いがあるなら挑戦した方が良いと個人的には思うよ」

そんな言葉を貰った。

半分くらい、決め手の言葉になった。笑

もちろん、ここからは自己責任ではあるけども!

◯新卒起業に対して「恐怖心」はなかったのか?

結論を言えば、めちゃくちゃあるし常に感じてる。


後戻りできない恐怖感も常にある。

失敗したら社会は受け入れてくれないかも。

新卒起業で仮に諦めて就職をするとする。

その時に言われる言葉は

「だから言ったよね?まずは就職した方が良いって」

「出来るわけないんだから」

「市場価値がないので採用できません」

そんな感じだろうか。知らないけど。

組織人として扱うのが大変と判断されて再就職が難しくなるケースも往々にある。険しさしかない道のりである。

「新卒起業」で失敗したので「就職します」という人に対して良い目を向けて貰えないことは重々承知の上での意思決定である。

だから怖いと言えば怖い。

ただ、30歳になった時に自分の力でお金を稼ぐ力がない方が恐怖だった。

30歳で貯金が1000万円あるよりも、1000万円を自分の力で社会に生み出せる方が価値が高いと僕は判断をした。だからそこに挑戦する。

30歳で勝負出来なければ、そん時はそん時かな。

とりあえず3年は赤字を掘る。

30歳までは自由に社会で生きれなくても良い。

30歳以降は自由に社会で勝負する。

それまでは淡々と取り組み続ける。

「経営の道はフルマラソン」って言われるし。笑

◯会社に入ってから学ぶ思考はなかったのか?

あったけど、無理だと判断した。

これはインターンの経験が大きい。

会社に入ると会社の上司の方に「仕事の仕方」を学ぶ。

営業等、色々あると思う。

上司からは「仕事」の仕方は学べるけど「経営」は学べない。

これが肌で分かった。

自分が独立を将来的に目指すのであれば、「経営」の力は必要。

新規事業責任者になれば「事業」の回し方や構築力は身に付くと思う。

でもいつまで経っても「経営」を学べないと思った。


経営を学ぶには経営者から


そう思ったのが答え。

自分で活動をする中でFBを貰いながら進んでいく方が良い。

同時に思った。

歳を重ねる程、ハードルは上がる

どう言う意味か?

20代から起業を始める。

彼女はいるかも知れないが子供も奥さんもいない。

生活費の計算は自分だけでOK

でも30代から起業をする。

奥さんも子供もいる。

生活費は3人分必要。

そんな時にリスクのある起業を出来るだろうか。

自分1人なら、最悪バイトでもしてお金は繋いだら良い。

でも30代にもなれば月収は30万円位は貰えて年収で言えば500万円前後には落ち着くケースが平均的な例。

つまりは30万円が安定的に毎月入る生活になれているのに、急にその生活を崩せるか?って話だと思う。

僕はそれが出来ないと思った。

たとえその恐怖に立ち向かい30歳から起業しても

「起業」や「経営」という世界では1年生。

20代から挑戦してる人の方が失敗・成功も含めて経験値が溜まっている。

その環境に「失敗」のリスクを背負って飛び込めるか。

歳を重ねる程、人はプライドが高くなる。

泥臭いことが出来なくなる。

失敗が出来なくなる。

周囲からの期待が上がる。

やり直しが効かなくなる。

若さという「体力」がなくなる。

サラリーマンでそこそこ稼げる状態になってるのに

生活費を稼ぐ為に地位を捨ててまで一旦、派遣生活。

そんなことが出来るだろうか。

新卒起業は23歳からだと設定。

よく言われる「30歳で起業する」

30歳から起業する人と7年の差がある。

7年の差を埋められるだろうか。

そう考えた時に自分は新卒起業を選ぶことにした。

これが新卒起業を選んだ理由である。

30歳から起業をするのと今からするのでは「恐怖心」が違い過ぎる。

◯就職しながら起業をするのではダメだったの?

これも凄く良く聞かれる生活。

別にダメではなかった。全然ありだと思う。ってかそれが普通。

ただ、どうしてもペースが遅くなると思った。

週5日働いて大体9時から19時位。会社によっては9時ー21時。

ここら辺が相場感。残業を含めて。

「時間」という資産が足りなくなる。

生活費を稼ぐだけならアルバイトでも業務委託でも良い。

時給1500円位のバイトをしておけば週3日位の勤務で充分。

自分の事業に土日を含めて週4日使える人と週に2日使える人。

どちらの方がスピード感を持って進めるだろうか。

僕は後者だと思った。

そして「年齢」という壁もあった。

歳を取ってから社会で自己表現を出来るよりかは30歳ではしておきたい。

同時に感じたのは極論、起業に失敗しても就職したら良い。

勿論、望んだ就職が出来るとは限らない。

条件は厳しくなる。

でも「若い」時は取り返せるけど歳を重ねる程、挽回が難しくなる。

そうやって考えた時に、「今、しないことが最大のリスク」だと。

僕はそう判断を下した。


◯現在の自分の活動

新卒で独立を目指します。

って言ったら「法人化したの?事業は何をしてるの?」

って聞かれるのですが、どちらかと言えば何もしてない。

「してないことはない」ので、さすがに嘘。笑

現段階は焦って法人化をするよりかは

「長期的に見て重要なこと」に時間とお金を投資してる。

5年かけて30歳になる前に社会人の同世代を追い越せたら良いなって感じ。

実際、お金を追いかけて自分でビジネスを始めた人は大体、直ぐに頓挫した。ビジョンの為にビジネスを始めるからこそ、目的を間違えないようにしたい。

そんな簡単に年収1000万円とか無理なわけで。

どの情報を見るかによるけども

日経ビジネスによるとベンチャー企業の生存率は10年で6.3%、20年で0.3%と言われてる。

今、キャッシュを作りに行くよりかは

10年経っても「生存出来る経営」をする。つまり破産しない。

そんな経営を目指して準備をしてる。

あと、億万長者になりたいとかそういう理由で起業をするわけではない。

社会に価値を作りたい。その手段が起業なだけ。

だからこそ、テストマーケティングに時間をかけたりしてる。

今はイベントを多くしてるからイベント屋さんみたいなイメージを持たれてるかもしれない。実際はそうではないんだけど。笑

大阪で主催したイベント「炎結びの夜に」
笑顔✖︎真面目が溢れる空間
たまには花火もするんだけど。笑



実はこのイベントは自分が社会に作りたい価値を小さく実践してる。

ちゃんとテーマを決めてどんな価値を作るかを考えて実行。

根底にあるのは共通して「自分らしく生きるには?」みたいな部分になる。

ピザパの写真@ワンピース
東京で1泊2日のイベントを開催した

この前は東京で約30人を集めたイベントを主催した。

参加費が5000円なので約15万円の売上。

厳密に言えば少し違うんだけど、大体そんな感じ。

少しずつ作りたい空気感を作れるようになってきた。

でも、やっぱ1人じゃ全然出来ない。

もっとリーダーとしての器を大きくしていかないとと思ってる。

色んなコンセプトを目指したいけど

共通してあるのは「ワークハード、プレイハード」を体現。

「どんな社会人よりも全力で社会に価値を作り、どんな学生よりも全力で遊ぶ人や空間を作り続ける」ってのは根底にあるブレない価値観。

「あの時は楽しかった!でも今もくっっそ面白いけどな!」

そうやって胸を張って語れる人を増やし続けたい。

そんな思いの1つで「関学起業部」というのを創設中でそこの代表をしてる。

社会に出る前に「自分の人生の軸」を持って、社会に価値を作れる人を無限に輩出出来るプラットフォームにしたい。こんな流れを日本の大学に起こしたい。まずはその流れを関学から作りたいと思っている。

結構、大変だけど、理想系が完成した時の姿を楽しみに精進したい。

◯最後に

「なんで就職しなかったんですか?」

この質問に対して回答を続けると気付けば9000文字近くになっていた。

ここまでお付き合い頂いた方々、本当にありがとうございます。

何か参考になることが見つかってれば幸いです。

きっとここまで読んでくれた方々には知り合いの方もいれば初めましての人もいるのではないかと。

知り合いの方、僕の現状はこんな感じです。笑

文面では分からないこと、僕で相談できることでがあればいつでも連絡ください!実はこれでも本当に要点を絞り出しただけなんで、自分で喋れることであれば無限に喋ります!

途中にも書きましたが僕の理念は「自分の人生の主人公に導く」なので自分で協力出来ることであればお力添えさせて下さい!相談してくれる人の人生を導くことこそが自分の理念を体現することになるので!

様々な生き方や意思決定があるわけでそこに正解はないと思うので

各々が自分の意思決定をして自分の人生をまずは歩んでいきましょう!

では!

あ、僕のInstagram貼っておくのでもし、初めましての人で興味を持って貰えた方はこちらから連絡を貰えると〜!


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