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7月入ってすでに積読を3冊消化して偉業すぎる。インプット楽しい期入ったかもしれぬ。辻村深月が地方都市小説を書く人だってこともっと早く知りたかった人生でした。
3冊の内訳:辻村深月「鍵のない夢を見る」、くどうれいん「わたしを空腹にしないほうがいい」、岡真里「ガザとは何か」
田園都市線各駅の印象
溝の口住人のわたし曰く
渋谷
実は小さい頃から割と馴染みあるほうの駅。副都心の中でもひときわエネルギッシュでクセのあるカオスを体現していて、そういうのを浴びたいときにたまに降りたりする。スクランブル交差点の圧倒的「街の中心」感もすき。普段遣いには人が多すぎるけど、つまるところ総じて嫌いじゃない。
池尻大橋
街の印象より道の印象つよし。246を走ってるとこのへんで突然窪地になる。南側は中目と地続
大船 【横浜と湘南と鎌倉のあいだ】
読者の方は「大船」という街にどういうイメージをお持ちだろうか。
路線がたくさん乗り入れる乗換駅、観音がある、湘南に近い、実は鎌倉市にある。老舗の駅弁屋があってサンドウィッチが有名。系列施設で唯一京急資本が入った「ルミネウィング」なる駅ビルがある。
首都圏の街をしらみつぶしに歩くようになって暫く経つが、実は大船の街をちゃんと歩いたことがなかった。戸塚、藤沢、鎌倉とこのあたりの主だった街はだいたい
街を歩くとき、どこを見ているんですか?
「街を歩くとき、どこを見ているんですか?」
「街歩きでどういうところに注目しているんですか?」
これらは私がよく分からない街にたくさん訪れていることを知っている人にはよく頂く質問だ。質問としては至極真っ当だし、おそらく私も自分にこの趣味がなく知り合いに街を訪問しまくる類の人物がいれば同じ質問をいつかは投げている気がしてならない。が、正直なところ私はこの質問に対するちゃんとした答えをいまだに用意で