見出し画像

【元総合商社・現職M&Aアドバイザリー】社会人5年目が自己分析してみた

今で社会人5年目になるが、改めて自己分析してみたいと思う。就活時の自己分析は社会人経験が全くない状態であった為、仕事をするという実態が伴っていない。総合商社→M&Aアドバイザリー会社(現在)という職歴を経て、改めて自分と見つめ合ってみたい。

まず、好きな仕事と嫌いな仕事・好きな状態と嫌いな状態を整理したい。

【好きな仕事】
①自らの考えを発信する仕事
例)新規ビジネス提案、新規M&A案件の提案など
②分析する仕事
例)市場分析、企業価値算定業務など
③建設的な議論
例)提案書の構成案についての議論、新規ビジネスモデルについての議論など

【嫌いな仕事】
①ルーティン作業(定型化された仕事)
例)本部への業績月報の報告、フォーマットの調整業務など
②仕事の為の仕事
例)各種社内調整業務、議事録作成など
③目的がはっきりしない仕事
例)無駄に長い会議、形骸化された定例行事・業務など

【好きな状態】
①創意工夫している状態
②仕事を自らハンドリングしている状態
③アイディア・解決策を発信している状態

【嫌いな状態】
①特に頭を使っていない(創造していない)状態
②決められた枠組みの中(既に答えが見えている中)で指示された状態
③無理に他人に合わせて動いている状態(もはや言い争うのが面倒くさい)

次に自分の主な性格を整理したい。

【性格】
①飽きっぽい(変化が好き)
②対話好き(意見の発信のみならず、聞くことも好き)
③多様な価値に対してオープン(基本的に誰にでもフラットの姿勢)
④何に対しても意味を考えがち(色々想いを巡らす傾向にあり)
⑤マイペース・若干わがまま(ものごとの主導権を握りたい傾向にあり)

上記踏まえ、抽象化して仮説を立ててみたい。

【好きな仕事】
創意工夫しながら新たな価値を生み出す分析型・対話型の仕事
仮説)プログラミング・ソリューション営業とか向いているかも?(ただし自分の飽きっぽい性格から、同じ商材を営業し続けるのは違う気がする)

【嫌いな仕事】
①創造性より効率性が問われる一定の型が既に決まった仕事
②自分が意味を見出せない仕事
仮説)正確性やスピードが常に問われる仕事をやり続けるのは違う?(正確性・スピードを担保する事は仕事をする上で欠かせないが、それらの優先度が常に高い仕事は自分に向いていない?)自分の描くビジョン実現に向けた仕事や自分にとって意味が見出せる事が重要?

【好きな状態】
仕事を自らドライブしている感覚を持ちつつ、試行錯誤しながら物事を進めている状態
仮説)比較的裁量のある仕事の方が能動的に動ける?起業も一つの手段?

【嫌いな状態】
自分のペースで進められず、新たな価値創造の余地が少ない状態
仮説)請負型の側面が強い定型業務は向いていない?

【性格】
変化を好み、多様な価値観に触れながら、自らの人生をアジャイル方式でドライブする感覚が重要
仮説)一度思い切った人生の決断を下してみれば、何か見えてくるものがある?

こう見ると、就活時の自己分析がいかに茶番だったか・・・(笑)

結局、人生そのものには意味はなく、自分で意味を作っていくものですので、どうすればその意味を作れるのかという観点では、自己分析はその為の羅針盤のような役割を担っていると思います。しかし、その羅針盤も時間と共に変化するので、定期的にアップデートする必要があります。今回はその羅針盤を大幅にアップデートしました(笑)

あとは、仮説を立証していこうと思います。

自分に合った生き方の仮説を立て、長い歳月をかけてそれを立証していくことが人生なのかもしれません。そのような意味では、人生を振り返る時間を設ける事は非常に重要だとこの記事を書きながら思いました。

まだ28歳ですし、これかも焦らず、自分に合った生き方を探していきたいと思います。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?