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言葉(発達)が少しゆっくりかも…と思ったら、子育てを見直すタイミング

5歳までを子育て中のママさんへ。
日々の子育てに、お仕事にお疲れ様です。
もちろん、プラス家事…。
本当に、お疲れ様です。

「お疲れさま」と、自分にも言い聞かせている、ワーママ保健師です。
保健師歴20年。
フリーランスになって、2年目。
ママに幸せを届けられるような自由な発言ができるようになって、noteで色んなことが書ける幸せ。
たくさんのフォロワーの皆さまに感謝です。

ネットの情報も色々と見るようになって、この子育て情報、
痛いなぁ…
と感じることもしばしば。
この情報みたら、みんな心配になるなぁ…と思うことも。

私は、保健師なので「今」も大切にするんですが、対象としているのが子どもだけではなく、大人の健康も、高齢者の健康もみているので、未来が見えるんです。

その子の2歳のときだけでなく、だいたいこの感じで発達したら、5歳のときはこんな子かなぁ、さらに18歳になったらこんな子かなぁ…、大人になったら…とか。

だからこそ、「今」はできるだけ幸せなことだけ見ていたらいいと思うわけです。
「今」が変われば、未来が変わるから。

「将来の不安」のために、「今」を変えるとヘンテコなことになるんです。
お子さんにママの「圧」がかかりすぎてしまうんです。

今日は、そんな、子どもに圧をかけてしまいやすい、真面目なママに肩の力を抜いてもらうための言葉をつらねてみました。

途中から、心が痛む…、傷つく…、という内容の言い方になっているといけないので、有料記事にさせていただきました。
本当に必要な人に、必要なポイントが届いて、子育てが楽しめるママが1人でも増えるといいなぁと思っています。


「言葉が遅いですね」と言われたときの衝撃

1人目のお子さんを育てていらっしゃるママは、色々なことに比較対象がないので、健診に行って初めて「我が子が遅れている?」ということに気づくママもたくさんいらっしゃいます。

・うちの子だけ歩けない
・うちの子だけじっと待っていられない
・うちの子だけ全然しゃべっていない
・うちの子だけご飯を食べない

言い出したらきりがない、「うちの子だけ」ワード。

特に1歳6か月児健診、もしくは2歳児、3歳児健診で、ママが気になる「言葉の遅れ」

保健師や医師に「少し言葉がゆっくりさんなので、次の健診で伸びを確認していきましょう」と言われたりする。

そうすると、ママはネットで調べます。
「言葉が遅い」
「言葉遅れ」
というキーワードで。

そうすると、でてきます。
病名がたくさん。
・自閉症
・発達障害
・ASD
・ADHD
とかとか…。

えっ、うちの子、発達障がいなの・・・・・・・・・・・・・・。
途方にくれてしまいますよね。

保健師や医師は「言葉がゆっくりですね」と言ったわけで、発達障がいとは一言も言っていない。
でも、調べれば調べるほど、不安になることばかりがでてくるわけで…。

「次回の健診まで様子を見ていきましょう。」
この言葉、様子を見るという言葉が、なかなかネックですよね。

いやいや、どうやって様子を見るんだよ!!と。


私は、必ずママに、「半年間こんなことをやってみてくださいね。」
ということをお伝えしていました。
または、市町村や保健師によっては、言葉の教室などに誘われることもあるでしょう。

ここで、ネット検索魔になってしまうと、色々と心配になることばかりがでてくるので、どうしたらよいのかわからなければ、市町村の保健師に聞いたり、子育て支援センターや児童館で、こんなことを健診で言われたんですけど、どうしたらいいですかね。と人に聞きましょう。

聞きにくいなぁと思ったら、私にご相談ください。
公式ラインに友だち登録いただくと、初回面談無料です(笑)
得意分野なので、確実なお答えを差し上げることができます。

何となく公的機関に相談しにくい内容などあれば、フリーランス保健師にお気軽にご相談くださいね。

子どもをどうにかしようではなく、まずはママを確認してみる

ここで、健診で何か言われたとき、どんな状況でも大事にして欲しいポイントがあります。

「子どもにこうしてあげよう」
「子どものために何かをしよう」

子どものために何か…と思うのが、母の心情というものですよね。
私も、母として思うところはあるのでよくわかります。

ただし、社会的発達の問題(言葉、落ち着き、人見知り、コミュニケーションなど)の場合は、まずはママの状況を振り返っていきましょう。

子どもではなく、ママが整っているのかどうかを確認します。

ここからは、具体的に言葉や社会性の発達を促すポイントをお伝えしていきす。

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