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「おかあさんは、わすれんぼうだから~」と5歳児は自分で持ち物確認。

ワーママ保健師のマミちゃんです。
公務員保健師を19年勤め、今期からフリーランス保健師として細々と働いております。
ということで、社会人経験の中で、忘れたからと言って、クビや降格になるような事象はなく、今の今まで過ごしてきましたが、忘れ物名人です。


過ごせたから反省がないので、「まぁ仕方ない」と思ってしまい、忘れ物がなくならないのですが…。
我が夫は、私とは逆で、ダブルチェックどころかトリプルチェックを自分でするような人なので、正反対。
夫婦は、うまくバランスがとれているものです…(笑)

今日は、そんな家族という社会のお話。


娘たちからの正しい指摘

最近、娘たちから、「おかあさんは、わすれんぼうだから~」と言われる始末。
そして、ここ最近は、5歳の次女は保育園の持ち物の確認を自分でするようになりました。
「コップあーる、しーるちょうあーる、タオルあーる…」と点呼しております。

それは、なぜか。
私が、タオルを入れ忘れたりすることが、たびたびあったからですね(汗)
人に任せて、自分が失敗するくらいなら、自分でやろうと思ったわけです。

あぁ、なんて素敵な教育なのか…(爆)
できない母、ばんざい。

私が子どもたちに望む大人像

私は、子どもたちにどういう大人になって欲しいか。
それは、ただひとつ。

「自分で考え、行動することができる大人になってほしい」

人の特性は色々です。
そこを家族というチームで、生活しているので、得意不得意はあるわけで、それを人のせいにするのではなく、どうしたらよいかを考える。
そして、行動できる。

家庭は、最も最小単位の社会です。
この小さな社会の中で、他罰的に、他人のせいにするのではなく、どうしたら自分がここ良く過ごせるか、そんなことを考えてくれたらいいなぁと思っています。
そして、助け合えるという力を身につけ、そこに役割を見出せる。

完璧主義のママは、子どもの成長を奪ってしまうことがあります。
子どもも、歩き出したらもう立派な家族の1人として、役割を担えます。
自分の弱みは助けてもらいましょう。

と、自分の失敗を棚に上げて、うまいこと子育ての話をしているわけです(笑)
でも、それで社会は回っていくのだよー。

誰にでも、長所と短所がある

そんな私にも、特技はあるわけです。

ママたちの話を聞くこと、お話を聞かせてもらうお相手のボトルネックを発見できること。
弱点を強みに変える視点をもっているということです。
保健師として、3000人以上の様々な住民の皆さまのお話を聞いてきて、どんな人にでも、素敵なところがあるという思いがあります。
みんなの長所が生かし合えて、繋がれる社会ができたらいいなぁと思って、個別相談を受けています。

今、私はママの支援に全力を尽くしています。
それは、なぜか。
人が、この世に生まれおちてから、最も重要である1年を過ごすのがママであることが多いから。
その1年が超絶重要だと思っているからです。

大人になっても、幼少期のことを恨み節に話される人に、たくさん出会ってきました。
だからこそ、この乳幼児期の大切さを身をもって、感じています。


今から、産休、育休に入るママさん。
ぜひ、子育てに後悔のないよう、ともに子育てを楽しんでまいりましょう。
楽しめるママになるヒントをお届けしていますので、ご興味ございましたら、ご縁をいただけたら幸いです。

それでは、今日もお仕事に家事、育児に全力投球なママさん。
ともに、楽しんでまいりましょー。

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