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優勝者発表! 創作落語 de 『心灯杯』


みなさま!お待たせいたしました!

全米が泣いた、そして、全宇宙が熱狂した

創作落語コンペ『心灯杯』の優勝者の発表です!!!



・・・あ、今あなた

『心灯杯』って、ナニそれ?おいしいの?と思いましたね!?



もしくは

「・・・忘れてたっ」

と、なんの捻りもなく素直に思いましたね?


知らない人は下に関連ページを貼ってきますので追って見てくださいね☆

忘れていた人はお尻ペンペンですよっ!!! ←





さて、改めまして参加者はこちらの8名

発表前に今一度、皆さん読み直して見てくださいね!




「ふかいところに灯がともる」 / 人見武  

かしまし /  宇佐美真里

『SWEET MEMORIES』 / 数理落語家 自然対数乃亭吟遊

友情の形が変わる時 /  砂男 (すなを)

「ジョニー・ウォーカー」 / 銀杏亭魚折

今宵、小さなバーで / いしまるゆき

ジョニ黒のオチ /  アセアンそよかぜ

あらがわない男 /  shimakoneko





さて、優勝は一体誰の手に!?

どの作品も素晴らしく、力作ばかりでしたね!

本当に楽しく読ませていただき、相当悩みました。


しかし、その中でも、敢えての1名を選ばせていただきました☆

発表します!!!

映えある優勝を手にしたのは・・・

心の準備はいいですか?

全応募者の作品読み返しましたか?

それでは、行きますよ・・・・

さんっ

にーっ

いちっ




友情の形が変わる時 / 砂男 (すなを)

わーーーいっ☆
優勝おめでとうございます!



《受賞理由》

さやかが美人に描かれているからー☆ ←

・・・ではなくて、

「まさかのそーゆうオチなのね!?」と思わず吹き出してしまったところに、わたしのハートが持っていかれました。

コントで言うところの「ずこーーーーっ!」っていう、アレです。

ジョニーウォーカーのCMを初めて見たとき、

「右フックがくると思ってたのに、左からキターーーっ!どぅぐしっ」

という感覚がオチにあったのです。

それをなんとなく彷彿させてくれました。笑

松田聖子の『Sweet Memories』が流れたときに、ふたり主人公の間に

「・・・あっ//// 」

という、空気が流れてスローモーションに世界がまわる様子がイメージできたのも良かったです。

わたし、同性同士の恋愛に否定的ではないけども、BLに萌えるという趣味はほぼないので、そんなわたしの琴線に触れたということはそれだけおもしろかったのだと思います。

砂男さん、これからも素敵で楽しい作品をどうぞ書き続けてくださいね☆





いやー!楽しかったなぁ、『心灯杯』

読者のみなさんの優勝者予想は当たりましたか?

「思った通りだったよ!」という人
「いや、あっちの作品になると思っていたよ」という人
「こっちの作品じゃないの!?」という人

いらっしゃるかと思います。



そう。



誰が優勝を手にしてもおかしくないハイクオリティーの作品ばかりだったのです。

そして、皆さんの「せっかくだから目一杯楽しんじゃおーーっ☆」という、ノリの良さと熱い思い。


だから本当に本当に悩みました。

本当に本当に悩んで・・・

頭、つるっ禿げるんじゃないくらい悩んで・・・

チョコレート一気に食べたくらいの鼻血が出た・・・んじゃないかってくらい悩んで・・・



そう・・・



誰が受賞してもおかしくなかった『心灯杯』!




実は・・・






もう1名、『特別賞』をご用意いたしましたーーー!!!

『特別賞』は選考委員会で厳正に話し合った結果、急遽設けられた賞です!

(“選考委員会”とか言っても、さや香1人じゃんっ)

で、選ばれし受賞者はこの方!!!



ジョニ黒のオチ /  アセアンそよかぜ


わーいっ☆
おめでとうございますっ!



《受賞理由》

やはりこちらの作品も、「オチ、そこかいっ!」という意外性にやられました!

こちらも“右フックからの左フック系”です。笑

そして、“アセアンそよかぜスタイル”を崩さぬまま、外貨知識のネタなどもうまく織り交ぜながらストーリー展開をされていることも見事だと思いました。

普段落語を聴きにゆくときも、まくらや演目から、雑学ネタや知識を教えてもらうことが多々あります。

わたし自身海外通貨に詳しくなかったので、このアセアンさんの『ジョニ黒のオチ』から知ることができて嬉しくなってしまいました☆

アセアンそよかぜさん、これからも知的でおしゃれな文章を楽しみにしています♪




砂男さんには『優秀賞』の8888円を、アセアンそよかぜさんには『特別賞』として3333円を今月中にnote経由でお送りいたします!




さて、みなさん、『心灯杯』いかがでしたか?


書いて参加してくださったみなさん
読んで参加してくださったみなさん


おもいっきり、めいっぱい、楽しめましたか?

『自分が一番楽しんだよーーーーっ!』

と思えたら、それが正解です♪


何度も言いますが、みなさんのおかげで、わたしはものすっごく楽しかったです!!!




銀杏亭魚折さん、やっぱりさすがプロです。
わたしが申し上げるまでもなく、一番“落語然”としています。まさかの“CMごっこ”から入るという意外性。そして、台本だけ見て、すぐに高座で噺家さんが演っている姿が目に浮かびました。きっと、高座にかけたらこの台本が一番おもしろいです。



いしまるゆきさんのキャリアウーマンのBar でのひとコマ。
SFモノとの掛け合わせが抜群にオシャレだし、大人のカッコイイ世界観も綺麗に重なりあってとても大好きな作品です。Barで様々な人間模様が交差するところがまたジョニ黒のCMに繋がる部分があり、人間臭さがイイなぁと思える作品でした。



Shimakoneko さん、駆け込みで投稿してくださって嬉しかったです!
ちょっと切ない大人の恋愛で、胸がきゅんとなるのですが不思議と哀しみはない。切なさとかすかなあたたかさが同居する絶妙な感情にさせてもらいました。まるでドラマか映画の予告を見ているような気分になりました。





そして、何よりも、わたしはこの3名に心からの感謝と賛辞を贈りたい。

人見武さん宇佐美真里さん自然対数乃亭吟遊さん

彼らの作品は練りに練られていて、語るまでもなく素晴らしいです。



画像の用意から、ジョニ黒の調達、実話アレンジ、練り直しての再アップ、実際の落語高座音声の収録・・・and more.


ハートの入れ方が、人並み外れて熱いのです。


楽しみ方が「自分が一番楽しんじゃってるもんねーーーっ☆」と言わんばかりの弾け方なのです。

そして、もちろんこの御三方がいらっしゃらなければ『心灯杯』は存在しませんでした。



彼らの遊び心のあるノリの良さと
落語への興味や探究心と
熱い創作意欲が


わたしをヨイショして持ち上げてくれたので『心灯杯』を開催することができました。



もし、読者の皆さんがこの『心灯杯』を楽しめたのなら、自分自身のポテンシャルと、そんな彼らに盛大な拍手を贈ってくださると嬉しいです♪



そして、こういった“第1回目の企画”に参加するのって、多少の勇気がいることだと思うのです。

誰がやっているかわからないし。
さや香が信用できるかもわからないし。
何より実績がないし。



多分、興味があっても、

「ちょっと様子見て、良さそうだったら2回目から参加してみよーかなぁ〜」

って人が多いと思うのです。


そんななか、勢いを持って飛び込んできてくださった今回の参加者のみなさんに、改めて感謝を申し上げるとともにその勇気に拍手を贈りたいです。



とてもとても嬉しかったです♪

本当にありがとうございました!



最後に、今これを読んでくださっている全ての皆様に感謝いたします。

これからも皆様の“noteライフ”“執筆・創作ライフ”が、彩り溢れるハッピーなものでありますように・・・☆







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