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夫婦企画「吉と成る」稽古前稽古、8月ファイナルです。
夫婦企画「吉と成る」関連企画として始めた「稽古前稽古」という名前のワークショップ、実は8月でとうとうファイナルとなります。今月からは「稽古前稽古」ではなく、公演用の台本稽古に突入するので、せっかく盛り上がった名物企画となりましたが、今回がラストです。
ちなみに、2回続けて吉成君がファシリテーターでしたが、最後は長堀が頑張ます。よろしくお願いいたします。
新規の方はもちろんですが、何度やってもい
参加者募集! 通常稽古46、10月~も開催します。
劇団の枠を越えて、として3月より始めた「通常稽古46」、10月の4日(金)と6日(日)に開催します。(毎月4日と6日の開催です。)参加者を募集いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。以下、過去の募集案内と同じですが、掲載して今回の募集の案内としたいと思います。
実は、これまでは、長堀の知り合い、もしくは、知り合いの知り合いまでへの募集でしたが、この期間に同時進行にて、ほとんど知り合いの来な
「吉と成る」稽古前稽古、6月も開催します!!
夫婦企画「吉と成る」関連企画として始めた「稽古前稽古」という名前のワークショップ形式の稽古、第3弾が決まりました。前回、前々回と同じ内容ですが、募集の案内です。どうぞよろしくお願いいたします。
新規の方はもちろんですが、何度やってもいい稽古だと思いますので、リピーターの方も募集しております。これまで、毎回募集が始まって数日で人数に達してしまって締め切ってしまっていますので、早めの「参加します」の
通常稽古46・設計図(ワークショップ形式にて)
通常稽古46・設計図(ワークショップ形式にて)
「ワークショップとは、幾人かの人の集まりが、共同作業によって、創造的な時間と場を共有し、その結果、『何か新しいもの』を生み出すことを目的として行う。学校の勉強的なことの対比で、答えが分かっている問題に対しての取り組みではなく、答えが分からない未知の問題に向かう際に有効な方法だと捉えられ、現在の社会においては第3の必要な知恵として捉えられている。また
「通常稽古46」のお知らせ
「長堀博士『通常稽古46』というのを始めます。ネーミングの「46」は開催の日付です。劇団の枠を越えて、長堀の稽古場で普通にやっている稽古、ワークショップなどでも実施しているものを、定期的に行っていきたいと思います。コンセプトは「サイカイ」。再開や再会など好きな漢字を当てはめて下さい。内容は、役者のコンディションを整える意味での、長堀がいつもやっている発声練習(の丁寧版)、スローモーションの練習、台
もっとみる承認欲求についても、また語っておく。
承認欲求についても、また語っておく。
承認欲求、それが多く人を突き動かしている面はあると思う。承認欲求が見え透いているのがなんだか恥ずかしくって、動けなくなることも含め、影響力が強い心の動きがこれだ。
欲求、なんて言葉だから、一種ポジティブな、強く積極的な印象を持つが、実のところ、僕は違うと考えている。誰かに認められないと、辛い、苦しい、生きていけない、というような、ネガティブな感情や行動とし
根拠はないけど自信を持つ、という話
根拠はないけど自信を持つ、という話
自信を持つことに根拠はいらない、という話は何度かしている。根拠なんか最初に求めたら、自信なんて一生持つことが出来なさそうだし、さっさと自信をもって行動し、後から、その自信の根拠を焦って頑張って、ひーって言いながら補填すればいい、という考え方だ。
でもその考えに、実践に、自分は救われてきたと思っている。やっぱり自信のある行動には、自信がない時よりも結果が伴うこ
【大学の提出課題の一つとして】
これまで私が演出家として上演した中から、特別な2つの劇場を紹介する。両者とも、すでにその地域にあるものを利用し、他の劇場では見られない異質で特殊な劇場となっている。
【利賀山房(とがさんぼう)】
富山県の山奥の利賀村に「富山県利賀芸術公園」がある。冬には雪に閉ざされる山中、町から険しい山道を車で1時間近く走ってやっと辿り着く。そこには、ギリシア式の野外劇場を中心に大小様々な劇場、稽古場などがあ
【ロマン主義と近代小説の誕生について】
【ロマン主義】
産業革命やフランス革命などの市民革命によって市民階級が台頭し、18世紀後半から19世紀かけて起こった芸術運動が「ロマン主義」である。ルネサンス以来のギリシア・ローマの文学的伝統である古典主義から脱却し、自国の文化や個人の感情に重きを置き、想像力を駆使した自由な感性による表現の追求を行った。
イギリスでは、豊かな経済的な安定からグランド・ツアーが盛んになり、その芸術体験をもと