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読書記録

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記事一覧

家にあった絵本たち(の一部)

家にあった絵本たち(の一部)

どこかのだれかさんの記事を見て、そもそも私が覚えている絵本ってどんなのだろうとふと興味が。

絵本ナビさんの力も借りつつ、記憶を掘り起こしてみます!
(記憶を掘り起こすだけで、あらすじ紹介とかそういうのではありません。申し訳ないので絵本ナビさんのリンクを貼っておきます)

■しろくまちゃんのほっとけーき

ぐりとぐら(別の絵本の名前出すな)といい、なぜこう、お菓子を作る絵本は素晴らしいのか。この2

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読書振り返り・12月編(間に合え)

読書振り返り・12月編(間に合え)

あとちょっと!!!!

なんで結構読んでるんだよ!!!
いいよ振り返るよ!!!

■アンドロイドは電気羊の夢を見るか/フィリップ・K・ディック
→高性能のアンドロイドと人間は果たして何が違うのだろうか。
2人の主人公のうちのひとり、イジドアが上手くストーリーを掻き回してくれます。現代ではイジドアみたいなキャラは書いたら叩かれそうだな、と思ったんですが……後で書くなれのはてがやってくれました……加藤

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読書振り返り・11月編(心が死んだ)

読書振り返り・11月編(心が死んだ)

さあ、振り返りたくない11月。私は辛い。

振り返るだけで精神的に病みそうなラインナップですが、頑張りましょう。

■智恵子抄/高村光太郎
→きっっっっつい。
高村光太郎の妻、智恵子が、体を病み、心を病み、そして亡くなり、その後、までを詠んだ詩集。

めちゃくちゃ部分部分の抜き出しですが、どれほどに『智恵子』の存在を重く受け止めているか、これだけでもわかるってものです。ああ、愛に燃えているな、と思

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読書振り返り・10月編(全部振り返り済でした!)

読書振り返り・10月編(全部振り返り済でした!)

10月分!少なかったので全冊振り返り済でした!

神と王シリーズは、十二国記など古代の東洋風の世界観のファンタジーがお好きな方にオススメです。イケメンも盛りだくさん!

鋼鉄都市は、ホームズとか相棒とかバディものミステリー好きにオススメです。王道のSF好き(人間とロボットの共存とか密閉された空間での生活(外は生活できる環境じゃない)とか)も満足です。

流浪地球は、三体は長いし難しそうでちょっと…

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読書振り返り・9月編(最も危険な月)

読書振り返り・9月編(最も危険な月)

9月……9月もすでに振り返り済だぞ!よし、いける!

のっけから失礼します/三浦しをん
池井戸潤各種
十戒/夕木春央
隣人を疑うなかれ/識守きょうや
↓をご覧下さい。🧚‍♂️の話もこっち。

……残った中に『刺青・少年・秘密』『全裸刑事チャーリー』がいる。ただの変態じゃないか……。

■刺青・少年・秘密/谷崎潤一郎
→谷崎潤一郎といえば、細雪か春琴抄か……まあなんというか『フェチがやばい』という

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読書振り返り・8月編

読書振り返り・8月編

ひとりしか読んでくれてる人がいない気しかしないけど書きます。

赤い氷河期、オルタネートについては以下の記事にまとめています。

なお、加藤シゲアキ氏については12月にも『なれのはて』を読んでいて、あまりの完成度の高さにずっと震えていたので、また改めて……この方、間違いなく作家としてのレベルが並じゃない。

■こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。/標野凪
→喫茶ドードーシリーズ2巻。これまたバスの中で

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読書振り返り・7月編(大魔境の冒険)

読書振り返り・7月編(大魔境の冒険)

7月からは元々noteに記録を残していたから、多少楽だぞ!よーし、7月……わあ……大魔境……。

今回もさくさく振り返ります。

読んだ順番は、右下始まり、左上終わりです。(他の月も)

つまり、
恋愛小説→ミステリー→ホラー→コメディ→哲学→青春
です。

特に変な絵→近畿地方は死にました。
なお、読書家の皆様は「え?7月に近畿地方?」とお思いになるかもしれません。この時は『カクヨム』での連載版

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7月に読んだ本

7月に読んだ本

こんにちは。
7月はあまり本を読むことができませんでした。

6月末から読んでいた『存在と時間』の入門書が、読み終わるのに1年かかったのが要因です。
ですが、読んでよかったと思っています。体感で4割しか理解できていないのですが。今はそれで良しとします。

また、冊数は少ないですが、恋愛小説、変わり種ミステリー、同じく変わり種のホラー、面白ネタ詰めあわせ本、小説家を目指す少年青年コンビの物語と、ジャ

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9月に入って早々にコロナった話と8月の読了本

9月に入って早々にコロナった話と8月の読了本

タイトルのとおりです。
9月1日に同居家族がコロナ陽性、翌日38.5℃以上の発熱と相成り、めでたく(ない)家族全員で寝込みました。
しかも現在は噂の味覚障害中でアイスを食べてもお肉を食べても無味……やだやだやだこんなのやだあああ!!!

まあ、泣いても仕方ないので元に戻るのを待ちます( ᐪ^ᐪ )

おかげで8月の読書記録の振り返りもできず(´;ω;`)
今からちょっと振り返ります。

特に印象に

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9月の読了本まとめ

9月の読了本まとめ

9月の読了本まとめということで、まとめます。
まとめるったらまとめます。

おわかりでしょうか。
池井戸潤祭りです。

■9月は最悪の始まり

9月の初日からコロナ🧚‍♂️となり、辛い中8月から読んでいた谷崎潤一郎短編集を読み終わり「変態やないか!!!!」と痛む喉で叫んだ後、あまりにも辛くて(風邪症状、味覚障害、筋肉痛)、まず三浦しをんさんのエッセイ『のっけから失礼します』を読ませていただきまし

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10月の読了本

10月の読了本

はやくも10月も終わってしまいますね。

今月は積読本消化月間でしたので、読了は3冊です。え?先月コロナっておきながら13冊だったんだからもっと読めただろって?
いいんですよ積読消化できたんだから!!!!

■神と王 謀りの玉座/浅葉なつ

神と王シリーズ2巻。
前作では大国に滅ぼされた国を主軸にしつつ、『国を救ってはくれなかった神』と『神がいるのに王がいる意味』を古代アジア風ファンタジーの世界で

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今年の読書振り返り(2月、3月編)

今年の読書振り返り(2月、3月編)

小刻みに振り返りますよ……。
ちなみに1月は、2月に読了した本を併読で読み始めたんだと思います。読了はありませんでした。
(1月の前半は、ずっと二次創作小説を書いていました)

■2月

2冊、されど2冊。
どうも電子書籍アプリによると、群衆心理と三体Ⅲは読了にかかった時間の2位、3位らしいです。三体Ⅲ上だったか下だったか忘れましたが。

ちなみに1位は街とその不確かな壁らしいです。これはまた今度

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読書振り返り・4月編(濃すぎる!)

読書振り返り・4月編(濃すぎる!)

お気づきでしょうか、タイトルのイラストと中身は何一つ関係ありません。はい。というわけで4月いってみましょう。

ネタバレ込みです。未読の方はご注意ください。

■4月の読了本

ひっ……。
ちょっと、ちょっと整理していいですか。

■三体Ⅲ下/劉慈欣
→SF。三体シリーズ最終巻。我らの劉慈欣バンザイ。

■いけない/道尾秀介
→ミステリー。画像や写真を使って推理するのは面白い。この街……いけないで

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読書振り返り・5月編(これは無理がある。前後編に分ける)

読書振り返り・5月編(これは無理がある。前後編に分ける)

えぐいラインナップ……どうしてこんなことに。

いったん、いったん今回も整理します。

■5月のまとめ

■サラダ記念日/俵万智
→まあこれは言わずともわかるでしょう。読みながら、俵万智さんにとって『短歌』と『日常』ってイコールなんだなとわかるくらい、何気ないことが見事な短歌になっている。すごい。

■少年/川端康成
→Xの相互フォローさん(純文学研究系腐女子)がものすごく推していたので読んだ。日

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