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Qwerty
2024年10月4日 03:00
雨の日の朝は憂鬱が部屋を満たす。アラームを無視し続けて、気づいたら2限に到底間に合わない時間になっていた。30分の道のりを歩くのが億劫だったので市バスを待った。けれども中々来ず、別のバスを何便も見送り、教室に着くと授業時間の半分を過ぎていた。秋学期最初に大遅刻。履修者は片手におさまる数で、先生は早口だった。お昼にコンビニで鮭おにぎりとクリーム玄米ブランのチョコとホットコーヒーを買った。
2024年10月2日 20:55
11時に起きた。私の起床時間はまるでばらばらだからこそ、それを毎度日記に付けることは意味をなす。いつも7時に起きている人は「7時に起きた」とわざわざ書かない。恋人から、金髪にしようかと考えてる、とラインがきたので笑った。たしかに金髪坊主似合いそうって言ったけどね、ほんとうにしてほしいわけじゃないのよ。彼のイメージが変わることに抵抗するのは、こうあってほしいという自分勝手な支配欲の片鱗だろう
2024年10月1日 03:42
昼過ぎに起きた。やけどの傷跡を隠すために古着の長袖シャツを着て、土曜に下北沢で買ったグレーのワイドデニムを履いた。今日はクズバンドマンを装う日だと決めたので、ヘッドフォンも。寝癖で髪がウルフめになったのも相まって、煙草を吸っていそうな退廃感が増した。うれしい。皮膚科に行って、にきびのお薬処方とやけどの処置をしていただいた。それから、ずっと気になっていたcafe moleへ初来店した。愛想
2024年9月29日 10:39
下北ざわざわ日記【後編】12月にある日記祭の下見を兼ねて、BONUS TRACKへ向かった。特にイベントをしているわけではなさそうだったのに多くの人がいた。日記屋 月日に行った。日記本のみならずコーヒーなども提供されていて忙しそうだった。蟹の親子さんの『増補版 にき』という、手のひらサイズの本を購入した。現在、日記/日記本ブームがあるとは、これを読むまで知らなかった。noteでフォローし
2024年9月29日 06:55
下北ざわざわ日記【前編】6時20分に起きた。さすがに自分の早起きポテンシャルを信じずにはいられない。京都駅から東京駅まで新幹線で向かった。今日はかねてより念願だった、SuUのライブを観にいく。最初は座っていたものの、ベビーカーを押していた海外の家族に、かっこつけて席を譲った。そのまま出入り口付近に立っていると、まもなく車掌さんに話しかけられた。名古屋で降りるお客様が多いのでたくさんお席
2024年9月27日 00:00
アラームで9時に起きた。この夏は昼過ぎに目覚めるのがデフォルトだったが、旅行を機に正常起床に戻ってきた。よいことである。昨日寮の子にもらったうまい棒2本を朝ご飯にした。コーヒーを飲むために電気ケトルでお湯を沸かしたとき、注ぎ口に右腕がふれて痛みが走った。やけどをしていた、まんまると。インターンに行った。割と順調に仕事を進められたと思う。1ヶ月間姿を見せなかった、同じインターン生である
2024年9月24日 22:25
7時半にやっとからだを起こした。8時から宿の朝食時間なのでちょっとあわてた。恋人は10分で朝風呂を浴びに行き、その間私は着替えとベースメイクだけした。朝食会場からも海が見えた。この宿では駐車場、お部屋、お風呂などあらゆる場所から海を眺められて最高である。焼き魚をきれいに平らげることに成功した。ご飯のあと、私もひとりでお風呂に入りにいった。お部屋に戻った私が忙しなくメイクの続きなどをする
2024年9月24日 01:00
アラームが鳴る前の、7時過ぎに起きた。夏休みの生活リズムは狂っているが、楽しみな予定がある日は朝型人間に急変する。時間に余裕があったので、ゆっくり準備をした。久しぶりに赤と黒のワンピースを着た。寮の廊下に、長蜘蛛が現れた。いかに退治しようか考えながら、ひたすら壁を這っていくさまを凝視していた。こいつは何がしたいんだ?後輩の部屋のドアをノックし、寝ぼけ眼のふたりに手伝ってもらって、蜘蛛を
2024年9月22日 23:28
昨晩はずっと眠れなかった。午前3時3分、雨の降り始める瞬間の音を聞いた。1分後には止み、それから4時まで、降ったり止んだりを繰り返した。Nohtenkigengo の Villa という曲をSpotifyで見つけた。音と声が好き。宅録アーティストがつくる音は不思議で心地よいものばかりで、はまる曲が多い。夜更かし 空しく 得るものはない、と歌うサビ。そんなことはね、私もわかっているのだけれどね
2024年9月20日 23:53
平気で三度寝くらいした。アイラインを長く引きすぎる夢を見た気がする。12時半に我に返った。あー、13時からのTOEICには間に合わないな。本気を出せば、いけないこともないのだけれど、本気を出すほど私はTOEICに対して本気ではなかった。受験料4,800円は無駄になった。これで自由時間を買ったのだと正当化することにし、部屋でだらけた。寝坊した失敗した、と恋人にラインを送ると、「失敗かどう
2024年9月18日 02:18
5時まで起きていた。このまま、ずっと夜ならいいなと思ったけれど、いつのまにか朝を迎えていた。正確には昼。眩しいほどに晴れていた。ご飯をかきこみ、洗濯をして、髪に丁寧にアイロンをかけ、そしてインターン先へ向かった。心配していたがとくに大事は起きず、20時45分に退勤した。バス停から空を見上げると、高いところに月があった。それをしみじみと眺めた。1時間後には恋人に会える。それは、私が中秋の名
2024年9月15日 23:37
意図的寝落ちをした次の日、からだはカーペットのうえにあった。インターン関連のメールを送るのが憂鬱すぎて起きたくなかった。最近、インターンが心理的負担となっている。アラームをかけ直しては寝て、を繰り返し、やっと11時前に立ち上がった。お風呂に入った。ささっと乾かした髪は浅倉南のごとく膨らんでしまった。その後10分朝ごはん、10分メール、10分メイク、という当初の計画は案の定ずれ、結局メイ
2024年9月12日 21:22
お米が炊けるまでに日記を書く。あと32分。何度目かのアラームで、渋々9時に起きた。汗ばんでいて不快だった。カロリーメイトを1箱とホットコーヒーを一杯摂取した。ノーメイク、きわめてシンプルな格好でインターンに行った。頼まれた作業が最後に間に合わなかったので、かなり迷惑をかけてしまったと思う。さらに気分が落ち込んだ。一旦帰宅して、フェイスパウダーと暗めのアイシャドウを顔にのせた。京都シ
2024年9月9日 22:57
遅く起きた。まったり朝ご飯を食べ、まったり寝転び続け、家を出る直前にエンジンを入れて猛スピードで支度した。アイメイクをダークな秋色にした。すこし心が躍った。夏には夏らしいこと、秋には秋らしいことをやる、というような単純さを持っていたい。一個下のはとこがバイトをしているローカル回転寿司店に、母とふたりで行った。はとこは寿司コンベアの中で忙しなく動いていた。8番さんおあいそでーす!などと、今ま