#03 ビジョンは大切というお話(ステップアップ転職)
ゴールを設定したら、何をするのかを明確にするためビジョンは準備した方がよいと思います。
よく10年後と言われますが、10年後なんて想像できる人はごくわずかなのではないでしょうか?
3年単位の転職を計画している人に10年後の3~4社目を想像することは難しく、設定してもこの世の中ブレて当然だと思います。
◎どこまでの明確なビジョンがイメージできればよいのか?
「次の職場で働く自分をイメージ」できればよいと思います。
働いていると「あなたの強みを最大限に活かす」ために必要なスキルが今の会社で得られるものと、得られないものが見えてきます。
期限(3年とか)を決めて、その期限内に得られるスキルを今の仕事の目標にしましょう。
さらに次の会社で活躍するには、今どのような経験を積まなければならないのかを考えましょう。
そして得るものが無くなったら、転職に進みましょう。
最初は淡かった「次の職場で働く自分のイメージ」もその頃には明確になっていると思います。
◎ビジョンが次の転職で役に立つ
ここで注意してほしいのが、大事なのは「イメージ」で「数値目標(年収や地位)」ではないということです。
数値は結果であり、目的ではないからです。
私の事例ですが、次の会社ではバリバリ設計して、経験を積んでいる自分をイメージした場合。
今の社内にある装置の構造を理解する、別途CADや加工方法などの自主学習をすることで、次に繋がる知識や経験を得ることができます。
そして転職のアピールでは
「今の会社ではこのようなスキルを身に付け、御社ではこのようなことがしたいため自主学習をしていた」のように
「何ができる・何がしたいか」を明確に伝えることで、転職のマッチング率および成功率を上げることができます。
これが「ステップアップの階段を登っている人」が転職に強い理由です。
次回、3年間働く必要はあるのか?
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
「なまけ弁当」
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