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リクエスト許可のボタンを押したら、オーストリア在住の方とご縁ができた



noteを書くのと同じように継続していること。それが、インスタライブ。今のところ毎晩行っていて、フォロワーさんと束の間の時間を楽しくお話させて頂いてる。私は容姿端麗でもないし、超人気なインフルエンサーでもない一般人だから、見にきてくださる方はMAX10人もいない。そもそも、鏡に向かって話すかのように、スマホ画面に映る自分の顔を見続けることも恥ずかしさの極みだし、一人で延々と話し続けることは超苦手なタイプ。更に相手の顔が見えないから、「どう思っているのだろう???」と、反応がサッパリ分かりづらいのだ。それでも続けているのは、入れ替わり立ち替わりで、一人でも見に来てくださる方がいるから。しかも、「プリちゃんと話せて楽しかった」「ちょうど凹んでいたから癒されたよ」「久しぶりに元気な姿を見ることができて嬉しかった」という、たったライブ配信をするだけでも、届けることのできる価値があることに気づいたのだ。苦手意識があっても、下手なりに続けていれば、コツも少しずつ掴んでくる。見に来てくださる方が皆温かい人たちばかりなのもあって、今では1時間以上が一瞬で経っている。あれだけ抵抗があったのに、「インスタライブが楽しい!」と思えるようになっていた。「何十人と一気に視聴されることはなくても、見てくださる一人が少しでも楽しんでもらえているなら、それでいいじゃん」って、気持ちも上向きに。



昨夜も同じようにインスタライブをしていたら、「Satou」から始まるIDの子が入ってきた。私はてっきり日本出身の方かなと思って、いつもと変わらず日本語で話していたら、英語で「Hi」とコメントが。視聴してくださっていたのは海外の方だった。他に見ていた視聴者さんもいなかったので、英語を使ってコミュニケーションを交わしてみると予想外の展開に。それは「Satou」さんから、「一緒にライブ配信してもいいですか?」とリクエストがきたこと。。!私は一瞬「どうしよう。。」と間があったけれど、コメントでやり取りしている感じでは問題なさそうだったので、リクエストボタンの許可をポチッと押すことにした。そこで瞬時に「Satouさん」こと、オーストリア在住のKristin(クリスティン)と繋がったのだ。これまでやり取りしたこともない初めましての関係だったので、緊張しかなかった。けれど、Kristinが飛び抜けて明るかったので、気づけばそんな感情も何処かへ吹き飛んでいた。Kristinは共通のフォロワーさんをきっかけに私のことを知ったみたい。創っているアートに対しても、” I love you're Art so much, it's so full of good vibes”と沢山感想を伝えてくれて嬉しかった。彼女はとっても気さくで優しい人で、「一緒に住んでいる、かわいい二羽のウサギちゃんを紹介するわ!」「プリちゃんに見せたいものがあるの、見て!ここがオーストリアの景色よ」「もしプリちゃんがオーストリアに来る日があったら、働いているホテルの宿泊割引をボスに頼んでみるわ笑」など、画面越しでいっぱいシェアしてくれた。私はこれまでオーストリアの方とご縁がなかったけれど、「Kristinに会いに行くために、オーストリアへ行く」という新しい楽しみが昨夜のライブ配信を通して生まれた。彼女はいつか大好きな日本へ行くことが夢とのこと。だから、近い未来に日本へ訪れてきた際は、東京観光などご案内したいな。「Kristinに見せたいものがあるの、見て!ここが東京の隠れ家スポットよ」みたいに。



最近は出版したアートブックのことで奮闘していたのもあって、実は英会話をすることが久しぶりだった。急遽、海外の方と話す機会に直面したときって、「文法が間違っているかもしれない」「発音が下手かもしれない」「英語が上手じゃないから〜」とエクスキューズ(言い訳)が頭にポンっと浮かぶことがあると思う。実際私も少しそう考えてしまうのもあったけれど、Kristinも全く同じ気持ちだったこと。あとは、英検のような面談ではないのだから、「会話を楽しむこと」が一番大切で、多少文法的に間違えてしまうことがあったとしても、お互いに理解しようとしているから大丈夫なんだ。


もしあの時、リクエストを許可していなかったらどうだっただろう。昨夜みたいな思い出に残る時間は生まれることがなかった。オーストリアに縁ができることも、Kristinと沢山話すこともなかったと思う。不安な気持ちもあったけど、一歩踏み出してみて本当に良かった。




起こることは偶然ではなく、必然なのかな。



色んな巡り合わせ、奇跡の連続。



そうした感謝の気持ちを身近に接する人へお裾分け。



プリちゃん



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※Kristinから掲載許可いただきました


アートブックA5フライヤー表

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【祝出版】優しい時間を味わうアートブック『心に灯す光と色彩のパレット』発売中

◇10/18 お取り扱い店舗様◇

梅田 蔦屋書店 (大阪)、 胡桃堂喫茶店 (東京)

「読み終わりには、優しくて幸せな気持ちで満たされて欲しい。明けない夜はないように、病めるときも健やかなる時も寄り添う、友人のような存在になりますように。」


東京を拠点に活動するアーティスト Prius Shota (プリちゃん)、
2021年9月21日(火) 国際平和デーに、初の著書『心に灯す光と色彩のパレット』を出版。

300人以上がクラウドファンディングで応援しあって出版が実現した、
写真のアートと言葉で、心癒されるアートブック】。


淡い光と豊かな色彩が無限に美しく拡がる、『絵のような写真のアート』85点と、ほんのり前向きになれる言葉たちが掲載。巻末には著者Prius Shotaについてや、作品と個展の裏話つき。


好きな音楽をかけたお部屋で、温かい紅茶やコーヒーを飲みながら読書にふける。スマホやパソコンといったデジタルデバイスから一旦離れて、「穏やかな気持ちになれる、贅沢な時間」を味わってみてくださいね。

アートブックA5フライヤー裏

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