娘が産まれてからの1ヶ月。

まさかの大晦日駆け込みスピード出産レポートにも書きましたが、今日1月31日で娘が産まれてから1ヶ月が経ちました。

お陰様で何事もなくスクスクと成長し、私たちも育児にも慣れ、穏やかで幸せな日々を送っています。

今日は、せっかくの区切りなので(あといろいろ書くネタはあるのに出産レポ以外にBlog更新してなかったので...汗)1ヶ月の振り返りをしてみたいと思います。

子供を出産して初めてわかったこと

子供がかわいい。

いや、当たり前でしょ！？ｗって思うかもしれないですが、当たり前じゃないんです。

なぜかと言うと、実は私、大の子供嫌いでして...。

こんな妊活&妊娠ブログを書いておいて何ですが、子供をかわいいと思ったことは今までの人生一度たりとも無かった！(キッパリ)
一応、親戚の子とか、友達の子供に会うと「かわいいね〜」とは言ってました。が、ぶっちゃけお世辞というか、周りに合わせてというか。かわいいって言っときゃ波風立たないのわかってるので。

で、こんなんなので、「よし、子供つくろう！」となって実際に妊娠していたときも、「私、自分の子供をちゃんとかわいいと思えるかな...？愛せるのかな？」と、不安に思ってました。

実母は私の性格を良く知っているので相談していて、「大丈夫、私も子供別に好きじゃないから！でも自分の子供は別よ〜！」と言われてました。ほんとかよって、思ってました。

ほんとだったーーーーーー！！(;ﾟ∀ﾟ)=3

...びっくりしました。自分の子はかわいい、は本当だった。
出産はそれなりにドラマチックだったし、次の日すぐに部屋に連れて来られても正直どうすればいいかわからなかったし。そんなこんなで“感動で涙を流す”とか“見た瞬間愛しくてたまらなかった”とかそんなん無かった。

でも。

いつからかわからないけど、史上最高にかわいいと思うようになりました。

いやー、すごい。動物の本能ってすごい。
抗えない感じがプンプンする。

とにかく、無条件に、いつでもどこでも何をしていても、かわいい存在になりました。無事に。

あ、ついでにぶっちゃけると、かわいいのは自分の子供限定で、やはり他人の子供もついでにかわいく見えたりはしないです。苦笑。

Amazonプライム会員最強

Amazonプライム会員が最強すぎて、1ヶ月本当に引きこもりました。

妊娠中は、自分が必要になった妊婦グッズとこれから必要になる入院グッズ以外、赤ちゃん用品を何も買わなかった我が家。何が必要かイマイチわからないというのと、まぁ必要になったらAmazonで買えばいいよね、次の日届くし。というので何も揃えずに出産しました。

入院中にパートナーが病室にお見舞いに来ては、病院のミルクと哺乳瓶がコレだからうちも同じの買おうとか、沐浴指導でこういうふうに入れろと言われたからアレを買おうとか、必要なものミーティングを繰り広げその場でポチって家でパートナーに受け取って開封しといてもらう、をひたすらやってました。

お陰で、リアル店舗でベビー用品を慌てて買う、という必要がなく、心ゆくまで家に引きこもってましたw
いやー、便利な世の中になったもんだ。
逆に、ECが無かった時代は本当に大変だっただろうな...。産まれたばかりの子を抱えて、近くのスーパーと薬局で調達するしかなかっただろうし。
インターネットに改めて感謝。

子はスクスク育つ

誰しも第一子はそうだと思うけれど、わからないことだらけ、不慣れなことだらけで最初はすごくテンパった。

お恥ずかしい話、出産した次の日、子供をすぐに部屋に連れて来て置いてってくれたのだけど、それをどうしたらいいかわからなくて気まずい空気が流れました。。ｗ(まぁ娘は空気なんてまだ読めないので気まずいと思ったのは私の一方的な感情ですがwww)
産まれたてホヤホヤの赤ちゃんに接したことなんてもちろん無くて、本当にどうしたらいいかわからないという。。。

そんなところから始めて、抱き方、ミルクのあげ方、沐浴の仕方など本当に基本的なところから、産院で教わり、フォロワーさんに教えてもらい、自分で調べ...。
おっかなびっくりそわそわしながら、でもこの子は私たちが責任持って育てなきゃいけないんだ、という使命感がすごかった気がします。

でも、そんな親の心子知らず。
知らなくてもスクスクと育ってます。有り難いことに。

まだまだ小さいけれど、それでも成長が見て取れるくらい、育っているのがわかります。

目も開いてなくて、顔もガッツ石松で、小さいけどこれがお腹に入ってたと思うと結構大きくて。
ミルクも20mlしか飲めなくて、小さな小さな口でがんばって飲む姿に“生”を感じた。
触れたら壊れてしまいそうな儚さを帯びつつも、生命の力強さを感じる瞬間がある。そんな存在でした。

あれから、1ヶ月。

目はぱっちり大きくなって興味津々でキョロキョロしてるし、ミルクも120mlも飲めるようになった。
“触れたら壊れそう”な感じはだいぶ薄れて、生命の力強さの方が断然多くなってきた。

こうしてどんどんスクスク、育っていくんだろうなぁ。

その一日一日を忘れたくなくて、大事にしたくて、写真を撮りまくりな日々ですw

子育ては案外楽しい

産休ってずっと家に居て子供みてるだけだからつまらなさそう。。と思っていたワタシ。でも、実際1ヶ月子供と接して思ったのは、子育ては案外楽しい..!!ってこと。いやほんとに。

今現時点での感想ですが、このまま1年とか産休取るのもアリだよなぁ..とまで思ってしまった程。この仕事人間の私が...！まぁ現実的には無理なのですぐ復帰しますが。

総括：人生の幅が広がった1ヶ月

つらつらと思い付くままに書いてしまいましたが、総括すると、人生の幅が広がった1ヶ月だったなぁと思います。

いや大袈裟でしょ！？と思う方もいるかと思いますが、でも私にはそれくらい、価値観が変わった1ヶ月だった。もちろん良い方向に。

今まで、結婚なんて、子供なんてと否定していた自分。私はそれを選ばない。だって仕事が好きで、仕事にもっと全力投球したいから。そう言ってこの歳まで独り身を選択してきた。
去年、いろいろあって子供が欲しくなり、結婚したり妊娠したりした。
そして子供が産まれた。
この出来事だけでも十分に価値観が変わりそうだったのですが、そんなの序の口、やはり子育てが一番大きなインパクトがありました。

と言っても、まだたったの1ヶ月。

これから20年、30年、この子が成人して、独り立ちして、更に子供を持つまで。
私たちに、どんな変化をもたらしてくれるのでしょう。

大切なものがたくさんある程、人生は楽しい。

なんだかそんな気がしてきました。

一人で生きてきた何倍も、何十倍も、賑やかで楽しい日々が送れる。そんな予感がしている1ヶ月目です。