PRオートメーション公式note

PRオートメーション株式会社の公式noteです。マーケティングPR会社のJ&T…

PRオートメーション公式note

PRオートメーション株式会社の公式noteです。マーケティングPR会社のJ&TプランニングとM3カンパニーが実践してきた 約20年のメソッドを「テクノロジーの力で企業の発信力を飛躍させて、企業の広報・PRの内製化」を支援します。 https://www.prdx.jp/

記事一覧

新発売だけじゃない。ロングセラーにこそニュースあり 「ヒットレリース」は何回でもいい

新人広報マンは 年明けにローンチする新製品や新サービス、 企業広報の方ならば新年度の体制などの ニュースレリースの準備をしていると思います。 ですがメインのブランド…

リリース配信だけではない広報のお仕事

広報のお仕事をしている方のなかには リリース作成と配信が業務のメインの方もいると思います。 リリース配信サービスが国内に普及して約20年を経て、 多くの人が利用した…

広報マンが狙った通りになる瞬間とは

広報という部署に配属されて「どこがゴール?」 とか「どこで評価されるの?」という瞬間があると 思います。そんなときこれを言われたら 「してやったり」というべき瞬間…

PR業務を内製化するには

最近よくあるご相談の一つがPRを内製化 多くの企業やブランドのPRをお手伝いしてきた私は内製化に大賛成です。 広報活動の対象になる生活者やメディアは、 当然ですが…

リリース作成ゴールから取材ゴールに変える秘訣とは

ある食品メーカーは春夏、秋冬で200もの新商品が出るそう。 そしてそして、そこから20ものレリースを作るそうです。 年2回、社内取材をして一生懸命に作成した新発売の商…

企業PR、マーケティングPRでもない第3のPR、「事業PR」のススメ

広報活動は大きく分けると、企業広報、商品広報に大別されます。 とくに、広報活動を外部支援するPR会社の場合、 得意分野やサービス内容を説明する考え方として定着して…

広報マンはまずは情報のうねりを社内から起こせ

当たり前に発行される社員向けのニュース。 そして報道関係に向けて発信するニュースレリース。 広報マンなら、たまたま担当しているだけというよりも もっともっと全社巻…

広報担当者は「演出家」

メディアの報道、SNS、検索エンジン対応などお客様の情報接点が増加によって事業やブランドを取り巻く「情報環境」が事業の浮沈のかかわる時代になっています。 「情報…

季節の不調や関心事を上手に利用して消費者に寄り添う

春の花粉症、夏の熱中症、秋の肌の乾燥、 冬の冷え性やしもやけも代表的な季節病です。 心身の不調の元祖は「五月病」です。 五月病とは丁度4月の今頃。 春の長雨で不安定…

マーケティング戦略の常識はPR戦略の非常識

広報担当者のなかには、マーケティング活動、マーケティング施策の一環としてPRを取り入れている方も多いと思います。 競合ブランドとの「差別化」は、 マーケティング活…

気象は最大の世の中ゴト。世の中ゴトで広報力をあげる

気象庁の3カ月予報が発表されました。東日本の梅雨は雨が多く、夏は暑いそうです。そうなってくるとこれからの季節、熱中症や日焼け、湿度による体調不良、雨が続くと関節…

企業視点と報道視点のギャップを埋めることが「広報の目」

企業広報と報道する側の視点のギャップをどう埋めるか? 広報経験が長い方は経験があるかもしませんが、 報道して欲しい広報の視点と、報道するメディア側のの視点はかなり…

BtoBの受注拡大のためにこそPRが有効

食品の素材メーカーなどで、うちはBtoBだから あまりPRに向かないという方がいますが、 ビジネスの後押しをするためにはPRこそが有効です。 BtoBのPRで成功した例を何点か…

PRマンはインフルエンサーであり   キュレーター

マーケティングやPRの世界でインフルエンサーという言葉が聞かれるようになって、はや10年以上が過ぎ、コミュニケーション、プロモーション手法としてはすっかり定着して…

HPの更新と新製品レリースの発送。そんな広報マンから早く卒業する

広報担当の方。 そろそろ新製品シーズンだからプレスレリースを書かなくちゃと 思っていませんか?そして作業のようにデータを入れてHPに掲載して郵送して広報の仕事のメイ…

広報業務は作業ではなく、自社の応援団づくり

リリース配信サービスが誕生してから約20年、 リリース配信サービスが広報活動のハードルを下げて、 いまや企業の広報活動のスタンダードになっています。 この20年の間、…

新発売だけじゃない。ロングセラーにこそニュースあり 「ヒットレリース」は何回でもいい

新人広報マンは 年明けにローンチする新製品や新サービス、 企業広報の方ならば新年度の体制などの ニュースレリースの準備をしていると思います。 ですがメインのブランドに対するニュースを季節ごとに 出していいのを意外と知らないと思います。 新製品と新サービスのときにしか レリースを出してはいけないと思いがちな新人広報マンは多いはず。 今回はヒットリリースは売上数字以外も 作れる3つのポイントをお知らせします。 ①ヒットブランド全体の数字だけでなくい切り方で表現するのが可能です。

リリース配信だけではない広報のお仕事

広報のお仕事をしている方のなかには リリース作成と配信が業務のメインの方もいると思います。 リリース配信サービスが国内に普及して約20年を経て、 多くの人が利用した経験があると思います。 もちろん弊社でも利用するケースもあります。 リリース配信サービスのメリットは、 配信したプレスリリースが確実にメディアに掲載されることです。 その他の副次的にSEO効果や生活者に直接情報を届けられるなどもあります。 いまや広報活動のスタンダードになっていると言えます。 ただし、このよ

広報マンが狙った通りになる瞬間とは

広報という部署に配属されて「どこがゴール?」 とか「どこで評価されるの?」という瞬間があると 思います。そんなときこれを言われたら 「してやったり」というべき瞬間を書きますね。 ■社内編 ☆うちの会社らしい 「この前のHPの記事みたよ。すごくうちの会社らしいね」 ☆家族が喜んでいた 「テレビで工場見学やっていたよね。家族が喜んでいたよ」 ☆取引先が喜んでいた 「この前の新聞記事で取引先さんが喜んでいました」 ☆SNSで話題だよ 「新製品がいろいろSNSで話題にっなているよ」

PR業務を内製化するには

最近よくあるご相談の一つがPRを内製化 多くの企業やブランドのPRをお手伝いしてきた私は内製化に大賛成です。 広報活動の対象になる生活者やメディアは、 当然ですが、代理人とのコミュニケーションではなく当事者と話したいものです。 ですので、会社としてその覚悟がもてるなら、内製化をおすすめします。 ただ積極的なPR活動を一気に内製化するのは難しい面もあります。 内製化に向けては業務の切り分けが重要です。 第一段階は、戦略とプロジェクトマネジメントを内製化、作業・実行は外部 と

リリース作成ゴールから取材ゴールに変える秘訣とは

ある食品メーカーは春夏、秋冬で200もの新商品が出るそう。 そしてそして、そこから20ものレリースを作るそうです。 年2回、社内取材をして一生懸命に作成した新発売の商品レリースを PR会社を通じてメディアに郵送しているのに 残念ながら、有料のレリース配信サービスと自社のホームページの レリースのコーナーと業界紙にしか取り上げてもらえないという ことが続いているそうです。 配信ゴールのニュースレリースを取材ゴールにするためのコツを アドバイスします。 ①記者に「また来た」

企業PR、マーケティングPRでもない第3のPR、「事業PR」のススメ

広報活動は大きく分けると、企業広報、商品広報に大別されます。 とくに、広報活動を外部支援するPR会社の場合、 得意分野やサービス内容を説明する考え方として定着しています。 今回は、企業広報、商品広報に次ぐ、事業広報のお話をします。 一般的に事業会社は1社1事業ということは少なく、事業部ごとに その会社の顔、そしてブランドまたは商品があると思います。 企業広報の主語が企業のように、商品広報の主語は商品またはブランド というのが定石です。 しかし、私からのおすすめは、商品広報

広報マンはまずは情報のうねりを社内から起こせ

当たり前に発行される社員向けのニュース。 そして報道関係に向けて発信するニュースレリース。 広報マンなら、たまたま担当しているだけというよりも もっともっと全社巻き込んで 新しいムーブメントにして、かつ注目される 企業にしたいと願うもの。 今回は、上手な社内の巻き込み方のコツを教えます。 ①営業部に対して 必殺ワード/「小売店に問い合わせがいくように仕掛けましょう」 メーカーの場合は、直接クライアントが 消費者ではなくて、卸売り業者であったり小売店であったりします。 なので

広報担当者は「演出家」

メディアの報道、SNS、検索エンジン対応などお客様の情報接点が増加によって事業やブランドを取り巻く「情報環境」が事業の浮沈のかかわる時代になっています。 「情報環境」が複雑かつ流動的になるなか、企業のブランドコミュニケーションだけで、消費者(お客様)へ影響を与えて、商品の購入やファン化することは、費用面、人的リソースも面でも難しくなってきています。 しかし、広報ならば事業またはブランドビジネスを後押しすることができます。 例えば、わたしが以前担当していたペットフードメーカ

季節の不調や関心事を上手に利用して消費者に寄り添う

春の花粉症、夏の熱中症、秋の肌の乾燥、 冬の冷え性やしもやけも代表的な季節病です。 心身の不調の元祖は「五月病」です。 五月病とは丁度4月の今頃。 春の長雨で不安定になる気温差、気圧差、配置転換などの 環境の変化によって起こる心身の不調です。 暑かったり、寒かったりを繰り返す季節と環境に慣れないうちに GWの休みが入って、休み明けに なんとなく通勤が億劫になるのが五月病の正体。 自律神経失調症なので、 病院に通院してもなかなか病名がつきません。 サプリメント等を飲んでみて

マーケティング戦略の常識はPR戦略の非常識

広報担当者のなかには、マーケティング活動、マーケティング施策の一環としてPRを取り入れている方も多いと思います。 競合ブランドとの「差別化」は、 マーケティング活動における常識の1つです。 実は、PR戦略の場合は、「差別化」が必ずしも常識ではありません。 PR戦略でも、とくに社会を巻き込んで、 お客様の認識を変えたり、価値観を変える場合、 他ブランドと差別化するよりも、 仲間としてグルーピングすることが大切です。 このようなPR戦略の場合、ブランドや商品は、 社会が新し

気象は最大の世の中ゴト。世の中ゴトで広報力をあげる

気象庁の3カ月予報が発表されました。東日本の梅雨は雨が多く、夏は暑いそうです。そうなってくるとこれからの季節、熱中症や日焼け、湿度による体調不良、雨が続くと関節痛やメンタルも心配です。最近の異常気象。熱中症で具合が悪くなるだけでなく、室内で亡くなるお年寄りも増えてきます。 消費者にかなり近いところでサービスを展開しているメーカーの広報の方は、消費者の皆さんの悩みや不調に寄り添ってみてはいかがでしょうか? 例えば熱中症。同じ暑い日でも熱中症になりにくい人となりやすい人がいます

企業視点と報道視点のギャップを埋めることが「広報の目」

企業広報と報道する側の視点のギャップをどう埋めるか? 広報経験が長い方は経験があるかもしませんが、 報道して欲しい広報の視点と、報道するメディア側のの視点はかなり違うことがあります。 弊社でも、ある案件をテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」の特集や同局の「ガイアの夜明け」に向けに報道してもらうための働きかけをしていました。 企画の主旨は、「乳製品カテゴリーのあるトップブランドの業績不振とそれに替わって台頭する新興ブランド」というストーリーです。 弊社のクライアントは新

BtoBの受注拡大のためにこそPRが有効

食品の素材メーカーなどで、うちはBtoBだから あまりPRに向かないという方がいますが、 ビジネスの後押しをするためにはPRこそが有効です。 BtoBのPRで成功した例を何点かお伝えします。 〈素材メーカー〉 ☆素材を他社に提供。自社で通販も展開。☆ 新聞にその素材を使って、ある動物の疾患が回復した論文が発表されました。 その新聞記事で一般消費者から1万人。 メーカーから何社も問い合わせがきました。 そしてその後、その素材は そのカテゴリーで国内ナンバーワンになり海外にも

PRマンはインフルエンサーであり   キュレーター

マーケティングやPRの世界でインフルエンサーという言葉が聞かれるようになって、はや10年以上が過ぎ、コミュニケーション、プロモーション手法としてはすっかり定着しています。 タレントやモデルなどの著名人を起用したパワーインフルエンサーから フォロワー1万人規模のマイクロインフルエンサー、 最近では、Z世代を消費者であると同時に発信者でもあることから、 インフルエンシューマー(インフルエンサー+コンシューマーの造語)と 呼ぶような概念も生まれています。 実は影響力という観点だ

HPの更新と新製品レリースの発送。そんな広報マンから早く卒業する

広報担当の方。 そろそろ新製品シーズンだからプレスレリースを書かなくちゃと 思っていませんか?そして作業のようにデータを入れてHPに掲載して郵送して広報の仕事のメインの仕事が一段落と満足していませんか? それって業界紙以外の一般メディアにほとんど掲載されていないと思いませんか? そのプレスレリースを書く前にそれってメディアに対して親切かどうか、 メディアが取り上げたくなるかどうかをもう一度確認してください。 新商品レリースあるあるのいつの雛形に入れて書く問題を見直してみまし

広報業務は作業ではなく、自社の応援団づくり

リリース配信サービスが誕生してから約20年、 リリース配信サービスが広報活動のハードルを下げて、 いまや企業の広報活動のスタンダードになっています。 この20年の間、広報活動の幅が飛躍的に拡大しました。 10年くらい前からトリプルメディア戦略、 広報的にはトリプルメディアマネジメントと言われるようになり、 そのあたりから広報領域が一気に拡大しました。 そこに、SNSが加わって、公式SNSからの発信、 危機管理コミュニケーションという視点でSNSをトラッキング、 インフルエ