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広報マンはまずは情報のうねりを社内から起こせ

当たり前に発行される社員向けのニュース。
そして報道関係に向けて発信するニュースレリース。
広報マンなら、たまたま担当しているだけというよりも
もっともっと全社巻き込んで
新しいムーブメントにして、かつ注目される
企業にしたいと願うもの。

今回は、上手な社内の巻き込み方のコツを教えます。
①営業部に対して
必殺ワード/「小売店に問い合わせがいくように仕掛けましょう」
メーカーの場合は、直接クライアントが
消費者ではなくて、卸売り業者であったり小売店であったりします。
なので、どうしてもメーカーの営業担当は
消費者よりも取引先の流通のバイヤーを意識しがち。
だからついつい消費者に向けた発信というのが
目の前の数字と乖離してしまうことがあります。
なので、消費者が動き、店頭に問い合わせがいくような
仕掛けを広報が作るというのがいいかもしれません。
☆自社のものがメディアで紹介される

☆それを見た消費者が近くの小売店に問い合わせをする

☆小売店から問い合わせが入る

☆棚に並ぶ

☆営業の数字があがる。
なかなか攻略できてなかった取引先が攻略しやすくなる。

これを作るのが広報です。モノづくりの背景や企業独自の
考え方を発信するのは広報の役目です。

②経営陣に対して
必殺ワード「社員の自社支持率をあげるためにメディアにぜひ」
縁あって入った会社。そこの会社が世の中に注目されていると
思うだけで働く人のモチベーションが上がります。
なので、経営陣に少しずつ広報の大切さを理解頂きましょう。
認知は広告でとれますが、支持率は広報でしかとれないのです。
まずは、社員が自社を好きになってもらうために
ぜひ協力してくださいと伝えましょう。
社長がメディアに出ていると社員は誇らしく嬉しいものです。

このように広報って何やっているの?から卒業して
自社の支持率を上げてくださいね。

執筆者:J&Tプランニング 市川
https://www.jtplanning.biz/