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リリース作成ゴールから取材ゴールに変える秘訣とは

ある食品メーカーは春夏、秋冬で200もの新商品が出るそう。
そしてそして、そこから20ものレリースを作るそうです。

年2回、社内取材をして一生懸命に作成した新発売の商品レリースを
PR会社を通じてメディアに郵送しているのに
残念ながら、有料のレリース配信サービスと自社のホームページの
レリースのコーナーと業界紙にしか取り上げてもらえないという
ことが続いているそうです。

配信ゴールのニュースレリースを取材ゴールにするためのコツを
アドバイスします。

①記者に「また来た」という気持ちを作らない
記者から「また来た」というイメージが持たれたてしまう
同じデザインと同じテイストの商品レリース。

同じようなものを20本送るより
カテゴリー別に分けてあとは表にするなどして工夫しましょう。

読み手の気持ちを考えてレリースを作り
かつ送りましょう。乱発のし過ぎは危険です。

②自分の会社らしい新発売以外のタイトルを考える
このメーカーならこのブランドが面白いとか
売れているなというイメージが記者側にはあります。

そこを理解して、そうゆうメーカーの
新商品ならここが聞いてみたいという気持ちを引き出す
タイトルをつけてみてください。

新発売だけは、なかなか取材につながりません。
例えば、
・「発売前から消費者の問い合わせが殺到。ヒット確実」
・「大ヒットの〇〇から1年。ユーザーの声により登場」
・「SNSのtweetが既に〇件」
・「業界初の新製法〇〇採用」

③一斉配信をやめて普段と違う方法で気持ちも伝える
どうしても取り上げてほしいときに
筆で大きく書いて、その方に向けてFAXすることもあります。

ここに出たいというときは
その気持ちを直接手書きのメッセージをつけたFAXを送ります。
郵送とメールだと紛れてしまうこともあるからです。

但しフルリモートの場合は見られないこともあるので媒体によっては
注意が必要です。
普段と配信法を変える、他の媒体と変えることで
気持ちが伝わりやすくなることもあります。

執筆者:J&Tプランニング 市川
https://www.jtplanning.biz/