見出し画像

新発売だけじゃない。ロングセラーにこそニュースあり 「ヒットレリース」は何回でもいい

新人広報マンは
年明けにローンチする新製品や新サービス、
企業広報の方ならば新年度の体制などの
ニュースレリースの準備をしていると思います。
ですがメインのブランドに対するニュースを季節ごとに
出していいのを意外と知らないと思います。
新製品と新サービスのときにしか
レリースを出してはいけないと思いがちな新人広報マンは多いはず。
今回はヒットリリースは売上数字以外も
作れる3つのポイントをお知らせします。

①ヒットブランド全体の数字だけでなくい切り方で表現するのが可能です。例えばビールならば「20代女性ナンバーワンビールに認定」これには勿論調査やポスデータの数字の根拠は必要です。
ですが意外なターゲットに売れているや受けているというのも
ヒットレリースとしてどんどんと出してください。
また取材先も忘れずに書いてください。
「バケットに合うビールとしてパン屋から火がついて女性に人気」
や「ファストフード店に出したら人気」になる
人気の秘訣も入れておくとよいと思います。

②通年を通して売れる物とある一定の季節や時期に売れるブランドもあると思います。そこで集中的に売れることを報道させてさらにヒットを狙いましょう。例えば制汗剤ならばGW明けにまず第一の波がきます。
「今年の夏は暑いかも?1週間で100個売れた意外なモノ」
という実際の数字を出してレリースを作りましょう。
熱中症対策のドリンクやグッズも「梅雨明けとともに売れ始めた熱中症対策グッズ。7月で前年の120%」というタイトルでメディアや消費者に注意をひきましょう

③X(旧Twitter)や会社のHPのアクセス。これが突然上がったというニュースはメディアが取り上げやすくなります。バズっているものを取り上げる
のがマスコミだから。但し企業のHPなどがバズっている事実は
企業の広報マンしか知りません。
例えば、ランドセル。ある芸能人が孫にプレゼントという報道があったら
ランドセルメーカーのアクセスが上がると思います。
そのときに
「赤と黒以外が人気?最近のランドセル事情がネットでザワつく」
このように自社のアクセスや公式アカウントが
バズったはかなりマスコミもざわつくはずです。
売上だけでなく既存の商品やサービスもアンテナを張れば
毎月のようにネタになります。

執筆者:J&Tプランニング 市川
https://www.jtplanning.biz/