見出し画像

全データ公開第二弾!!noteを初めて7ヶ月の現役研究者の記事データ紹介!!各記事ビュー数ランキング編

こんにちは、米国で研究者をしているポス山毒太郎と申します。筆者は、2023年末にnote活動を始めて、研究業界のことや、海外での生活のことなどを記事にしております。

ポス山毒太郎の自己紹介記事はこちら

もちろんこの記事だけでも楽しめる内容となっておりますが、前記事を読んでいただいた上で、今記事を読んでいただければより楽しめると思います。


さて、今回は宣言通り筆者の記事ビュー数ランキングを見ていきたいと思います。

かなりカロリーの高い記事ですので、気になる記事がありましたら別タブで開いておいて、後からご一読する事をお勧めします。


ランキングの問題点

単純なトータルビュー数でもランキングを取ってもいいのですが、これには少し問題があります。

まず当然ですが1月に上げた記事に6月に上げた記事が勝てるわけないやんというツッコミがあると思います。

では「初週にどれだけ見られたかランキング」でもいいですが、ここにも問題があります。

前回も説明しましたが、この方(山門文治氏)に紹介されるとバグ的に初週のビュー数が増えるのです。

ここで紹介されるのはとてもありがたいですが正直功罪あると思ってます。詳しくは前記事で語ってますのでそちらをどうぞ。という事で筆者の様な泡沫では、この企画が強すぎるので、初週ランキングも意味をなしません。

この企画自体は良い発明だと思うので、もっとnote運営とか、note公式クリエイターみたいな人がやるべきかと思います。ええ、情けない運営に対する文句です。一応前記事と併せて2回紹介したので義理は返せたでしょう。

彼によって初週ビュー数が(筆者のような泡沫にしては)圧倒的(604ビュー)に伸びた記事はこちら!!


今ランキングの集計方法

以上の理由もあって筆者が考える記事の良し悪しは、2週目以降のビュー数の平均値で測れると考えます。

この図は筆者の自己紹介記事の週間ビュー数の推移です。

図にある通り2週目以降の平均ビュー数を用いてランキングとします。

エントリー記事は20記事です。21記事目からは集計に十分な時間がないと判断して今回は抜きました。また年末年始あたりに同じ企画を行うのでその時楽しみにしていてください。

筆者は10記事ごとに自分の記事のレビューを書いています。今回エントリーした20記事は、これらに説明とともに載っていますので、流し見でも結構ですので、ご覧頂ければと思います。

ということで前置きがだいぶ長くなりましたが、今回は2週目以降の平均ビュー数でランキングTop5を紹介していきたいと思います。

では早速!!

ランキング発表(2-5位)

第5位 ポスドクは全員留学しろ!お前ら人生の半分損するぞ!!海外ポスドク留学のすすめ

この記事は、海外で研究することの良さを説明し、ポスドクの皆様に留学を勧める記事となっております。記事内でも述べましたが、留学は研究関係なく、人生にとってもいい経験となりますので、ぜひ前向きに検討してください。

大袈裟でもなんでもなく、全員一度は行くべきだと思ってます。ポスドクなら義務とすることを国策としても良いくらいに思っています。最近留学中のお金事情に特化した記事も掲載しましたのでこちらも重ねてご覧いただければと思います。筆者の年収公開中です笑。


第4位 大学院の「闇」に迫る!!(後編)博士課程の深すぎる闇を語る(後半のみ有料)

有料記事にも関わらず、ランキング入りとなりました。もっと上のランキングで出てくる「修士課程の闇」記事の続きなことと、やはりGWに出した記事だったのが、ここまで伸びた原因だと考えられます。

記事でも触れていますが、めちゃくちゃ闇深なので値下げ予定なしです。それどころか値上げも検討してるくらいです。また前半のそれなりの文量が無料ですので、興味のある方はご一読ください。

推理小説のように、前半の無料部分から有料部分の「闇」を推理できるので小説一本分の値段でも遜色ないと確信しています!!次回の売り上げ編でも紹介しますが、それなりに売れていますし、購入者からは大変好評です!!


ここからは実際の週間ビュー数推移のグラフも見せたく思います!

第3位 学振PD、海外学振に物申す!?学振PD、海外学振、RPD、RRAのすすめ

グラフはこうです。

学振シーズンでビュー数を保っていましたが、最近は学振シーズンも終わりなのか下がり気味です。

この記事では、研究者であれば誰でも気になる奨学金である学振PDから海外学振まで幅広く耳寄り情報を紹介した普通の良記事です(自画自賛)。少しでも学振のモチベにつながればと思っています。

W6からビュー数が上がってますが、学振シーズンに入ったのだと考察しています。来年の学振シーズンにこの記事をアップデートする予定ですが、その時にビュー数がどうなるか気になりますね。意外と知らない耳寄り情報もあると思いますので、特に留学を狙っている方はぜひご一読ください!!

第2位 テレビに出てる研究者界隈(茂◯等)の実際の研究戦闘力とは?H indexについて語る!

グラフはこちら

8週目からビュー数が上がり、その後も上がり続けます。しかし最終週に不穏な空気が笑。

この記事では有名な研究者である山中先生、茂木先生、成田先生、落合先生の名前をお借りして、研究者の戦闘力を数値化したとも言える”h-index”について解説し、Scopus(スコーパス)というサイトを使ったh-indexの調べ方を紹介しています。

筆者はこの記事をとても気に入ってます。なぜなら第2回目の記事という筆者にとっては古い記事ですし掲載後数週は低迷してますが、その後ビュー数が上がってきて、その後継続してビュー数を稼いでくれているからです。しかも上で出てきた学振記事や、研究室選びの記事などの季節ものとも違います。

ちなみに8週目でビュー数が急上昇していますが、この週付近で”ある先生”が炎上していました笑。
おそらくGoogle検索で引っかかりやすくなったと考えられます。どんな単語で検索したらひっかかるか分かりませんけどね笑。SEO効果と言うとか言わないとか。

この記事は、彼らをバカにする意図はなく、単純に研究者以外の方々に研究者の価値の一端であるh-indexの存在を知っていただきたかったのです。彼らの誰かが炎上するたびにビュー数が伸びる可能性があるというなんとも因果な記事です。

ランキング第1位

そして映えある第1位は、、、、



大学院の「闇」に迫る!(前編)修士の「闇」、学歴ロンダについて語る

でした!!

平均値のグラフと明らかに動きが違いますね。グラフはこうです。

序盤で稼ぎすぎ!!


特に2週目から4週目が圧倒的ですね。GW中に出したのと、記事のタグ”修士課程””大学院”の人気記事に載ることができたので、2週目以降もかなりのビュー数を叩き出してくれています。

ただしなぜか5週目以降ガクンとビュー数が落ちています。理由は分かりませんが、どこかの人気記事から落ちたなど、システム的な原因だと思います。それでも平均より常に高いビュー数を維持しています。ちなみにエントリーした20記事では一番”いいね”を多くいただいておりまして、筆者の記事の中でも自信作です。

いかがでしたでしょうか?


平均ビュー数にすると盛上がりに欠けるかもしれませんね。筆者も少し悩みました。単純にトータルビューにした方が盛り上がるのではないかと、、、。

一応トータルビュー数ランキング

ということで一応トータルビュー数のランキングも簡単に載せておきますね。ビュー数データをそのまま載せます。

リンクを下にまとめときます。
一位二位三位四位五位

こっちで良かったかもしれねぇ。。。
ただしこちらだと、研究に関係ない下の記事が5番目に来てしまいますね。研究関連記事よりnoteの書き方の方がnote全体で見ると需要があるのが丸わかりですね。これはこれで悲しいような、嬉しいような、、、。

ここでランクインした当記事は、筆者によるビュー数アップのコツ集決定版です。今後はこれの各項目を細かく有料記事としてたまに出していく予定ですので、その前に総集編としてぜひ購入お願いします。適宜アップデートしていく予定です!!


ランキングの結論!!

茂木先生は日本を代表する研究者でした!!(断言)

かなり皮肉に聞こえるかもしれませんが、彼の啓蒙力は、小さい業界で固まってワーワーしている有象無象の研究者も学ばなければならない部分があるのは事実だと感じます。

茂木先生ではなく、筆者を含めた研究者への皮肉です。アカデミア研究者の使命は研究、教育、啓蒙の三本柱である事を痛感します!!研究者が教育、啓蒙も頑張っていたらもう少し日本を跋扈するエセ科学も蔓延することもなかったんではないでしょうか?

研究者以外の方もScorpus等で、テレビやYoutubeで出てきた研究者のh-indexを調べ始めて頂いたら筆者も嬉しいです。勿論それだけだと問題があることもありますが、怪しい研究者に騙されないための第一歩となれば幸いです。

また、ビュー数の推移を見ていただければ分かりますが、いい記事(というか評価される記事)は、出して数週間はビュー数が下がっても、その後ちゃんと上がってくるのが面白いと感じました。noteにはフォロバ100など裏技的にビュー数を増やす方法がいくつか存在しますが、noteもまだまだ捨てたもんじゃないですね!!

ですので、記事のビュー数が思ったように伸びないでnoteを辞めてしまった方々も是非再開していただければと思います。

またオーサーシップのグレーゾーン記事の様な玄人向け記事より、学歴ロンダリング記事の様な、研究者以外の方も聞いたことあるけどよく分からないくらいの単語を解説した方が記事としてはよくみられる気がします。もっと闇深記事は沢山あるのですが、マニアックすぎたかもしれません。

あとやはり、若手研究者が皆興味のある学振(奨学金)は鉄板ネタなのではないでしょうか?

他の方の参考になればと思います!!


ビュー数ワーストランキング

次に恥ずかしながら平均週間ビュー数のランキングワースト記事を3つ載せておきます。内容は面白いと思うので、みなさんご一読いただきますと幸いです。

ワースト3位 在米研究者が語る!!米国でパーティ主催のすすめ(子供のバースデーパーティ編)

ワースト2位 在米研究者が教える!米国のパーティ攻略、必勝法!!

アメリカのパーティに興味なさすぎだろ!いざパーティに参加するときに困っても知らないんだから!!筆者の様なコミュ障は今のうちに読んどけよ!!!研究者以外の方を多少は呼び込めると思っていましたが、甘い考えでした。そしてワースト1位は、、、。

ワースト1位 自分の論文の被引用数を上げる裏技?論文構成を語る!

でした。グラフはこちら!!

一度も平均を超えず!!

箸にも棒にも引っかからないとはこの事!!

説明はしません(断言)!!筆者が不憫だと思ったからはこれらの記事もご一読してみて下さい。記事内容は普通だと思います。読んで、いいねしてくれてもいいですよ(チラッ)。ちなみにビューの上がり具合をモニター出来るので筆者を憐んでくれた方の人数がわかる仕組みとなってます。

さて、いかがでしたでしょうか?


次回は、この一連の記事の最後として、売り上げ編を載せたいと思います。筆者が有料noteを初めて半年間でどれくらい記事を買っていただいたかデータを全て無料で公表したあと、それを元にした考察(ここは有料にさせて下さい)をしていきたいと思います。

Noteをこれから始めたい方や、有料記事を試したいと思っている方、既に有料記事を出しているがなかなか売れない方、単純に他の人の売り上げが気になる方等は必見と考えます。気になる方は今のうちにフォローお願いします!!

またもしこういったランキング作って欲しい人や解析をしてほしい方がいましたらコメントもお待ちしております。

最後に

筆者の最初の記事はご存知でしょうか?
この記事です。

この記事は投稿してからずっと定期的に、定常的にビュー数を伸ばしている筆者のいわば基本記事です。

ほぼ平均通り

グラフを見ていただければ分かりますが、大きく伸びない代わりにおおきな減速も見せない良記事です。研究者以外の方々も読みやすいと思います!!筆者がここまでnoteを続けてこられた支柱となってます。

最近は安定したビュー数を求めるあまり研究者向けの記事が増えてますね。タイトルも今の様にゴチャゴチャしておらず、シンプルです。初心忘れずべからずですね。

今見ると、文章が下手ですが(今もか、、、)、興味のある方はぜひ読んでいただければと思います。

おまけ:”スキ”に関するデータ

筆者の記事のいいね、スキが少ないので、あまりデータにならないと思ったのですが、”スキ”が多い記事トップ5を出しておきます。

他のデータを出している人に比べると圧倒的に”いいね”は少ないかもしれませんが、逆にリアルではないでしょうか?

リンクは下にに載せておきます。興味がある記事はご一読いただければと思います!

始めて5ヶ月で1万ビュー!現役研究者が語るnoteのビュー数アップ書き方講座決定版!!(ビュー数データあり)

テレビに出てる研究者界隈(茂◯等)の実際の研究戦闘力とは?H indexについて語る!

ポス山毒太郎の自己紹介

研究者以外の方々も楽しめる!研究ブログのすすめ

学振DCを目指す人必見!DC採用者に物申す。(DC医師にもちょっと物申す)

大学生必見!!大学院の研究室選び方講座(中編、いいラボの選定編)

過去記事に”いいね、スキ”をもらうと一際嬉しいですよね。聡明な皆さんならこの意味が分かりますよね?笑

かなりカロリーの高い記事となりました。以上、ポス山毒太郎でした!!冒頭でも述べましたが、気になる記事がありましたら是非読んでやって下さい。

現場からポス山毒太郎でした!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?