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起業、転職、海外ビジネス

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在米20年と海外ビジネス(北米、ヨーロッパ、アジア)と起業経験と最近は中小企業の承継に至るまでの経験をシェアしていきます。
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2023年5月の記事一覧

初めての就活2|A&A Japan

初めての就活2|A&A Japan

これからはコンピュータ時代だと思い、米国半導体メーカーのフェアチャイルド社を会社訪問。

応対に出てこられた方が、九大卒の方でした。これも縁ですね。私が国際法で履修した九大の伊藤名誉教授の教え子だった方で丁寧に応対して下さいましたが、言外にこの会社には来ない方が良いというメッセージを受け取りました。FC社が日本から撤退したのはそれから直ぐでした。

訪問と違って、社長面接からスタートしたのが大内教

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時流を読む

時流を読む

お陰様で講演やセミナーにおいてビジネスパーソン、大学生から市民向けなど幅広く色々な場面でお話する機会を頂いています。

そのオープニングは、いつも必ず「時流」についてお話しをします。

時の流れ・・・世の中はどっちに向いて進んでいるのか? 持っている羅針盤、情報はアップデートされているかを冒頭で皆さんに問いかけて一緒に考えてみます。

俯瞰的に観て世界は?日本は?政治経済は?技術は?人々の心はどこ

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就職・転職活動|鶏口か牛後か?

就職・転職活動|鶏口か牛後か?

初めての就職からその後続く転職時で常に頭にあったのが、

「鶏口となれども牛後となることなかれ」

でした。

50歳で起業独立し、一国一城の主になりましたが、規模の大小関係なく責任が全て直接肩に乗り掛かってきます。組織におんぶに抱っこされてついて行くだけで許されるのであれば、尻尾の方が気楽です。

鶏口になるには「責任」を取る覚悟があるか?

前回でも触れましたが、この言葉が核心をついています。

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初めての就活|留学〜卒業までの半年

初めての就活|留学〜卒業までの半年

帰国した6月末には、世間一般でいわれる就活から大きく出遅れていました。しかも、1年間不在中の専門課程単位を卒業までに取得できないと留年になるので忙しい日々が始まりました。

就活ではある教授から松下電器を就職後2〜3年後に南米赴任承諾が条件で紹介を受けていましたが、日本の大学生活を3年間で卒業する事に中途半端な気がして大学院に進む事を考え始めました。

当時国際法を教えられていた大内教授は、西南学

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離席の実学@SDSU留学

離席の実学@SDSU留学

声をかけられたら絶対に断らないと決めて、留学生活最後の半年がペントハウスでスタートしました。

「Hiroshi!コンサート行くか?」

宿題があるとか明日テストがあるとかを言い訳にせずに2つ返事で付き合いました。

おかげさまで、チケット手配から車にも乗せてもらい、Rod StewartやForeignerなどのコンサートも楽しみました。

特にこの曲は当時大ヒットで、SonyのWalkman型

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Golden Week |世界の休暇の取り方比較

Golden Week |世界の休暇の取り方比較

ゴールデンウィーク始まりましたね。

日本人は休みなく働く!

休みが取れない、少ない・・・

アメリカ人はいいなあ〜有給が長く取れて!

なんてまだ思っている人が多いのでは?
それは全く違います。

日本は祝祭日が年間17日で世界トップ!

それに年末年始とお盆の一斉休業が業種業態ではありますね。特に製造業はそうなります。

米国で祝祭日11日あっても、政府公共関連などはしっかりと休みになり

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