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会津物語4 - 西郷頼母
鶴ヶ城の後は、会津武家屋敷。
門をくぐると迎えてくれたのが、復元された西郷頼母の屋敷でした。なんと建物面積280坪、38部屋で畳の数が328畳という広大な屋敷でした。
西郷と言えば隆盛。同じ性の頼母を知ったのは、実は合気道開祖の植芝盛平が修行した武田惣角の大東流合気術が、実は会津に伝わる武術で武田惣角に教えていたのが西郷頼母。その頼母の養子となって、後の柔道講道館四天王の一人で、姿三四郎のモデ
会津物語3 - 鶴ヶ城
七日町を後にして向かったのが鶴ヶ城。
訪れたのが、夏休み最終日の8月31日だったのですが、旧暦との違いがあっても、偶然とは言え会津の人々が籠城して新政府軍に立ち向かったのが、8月末でした。
当初長州藩の大村益次郎は、仙台、米沢を攻撃する主張に対して、土佐藩の板垣退助が会津への攻撃を主張し、旧暦8月23日(新暦2024年10月8日)に城下に突入しました。
しかし、籠城戦に対して在府中の大村益次郎
会津物語2 - ならぬものはなりませぬ
会津若松市内散策
先ずは会津の空気に触れようと思い、1日バス乗車券で駅前から市内散策に出かけました。
最初に下車したのが七日町。
古い街道雰囲気が残る通りを散歩。松蔭も逗留したという宿、新撰組を讃えるお店、豪商の家跡から野口英世の青春通りなど昔の佇まいが残って居ます。
感動したのが会津若松駅前だけでなく、街中のそこかしこに「あいづっこ宣言」が掲げられている事でした。会津の小学校では、今だに
コツを覚える|武術から学ぶビジネスのイロハ
少林寺拳法の基本の大切さを説くのに「コツを覚える」の話する事があります。
「コツ」は骨という漢字が当字に出来ます。
頭で解ったと実際出来るは別物です。
何度も繰り返し稽古し、筋肉が覚え、それを通り越して「骨身に染みる」ほどになって初めて「コツ」を覚えるに至り、技を使いこなせるようになる。そこまで至らないと所謂「骨抜き」です。
これは武術や芸事の世界だけでなく、日常生活や仕事にも共通すると思
大愚|AI vs. 知徳体
Chat GPT開発を一時的に中断すべきとまで言われていたAIの倫理課題。
薬にもなれば毒にもなる
どちらに出来るかは、人間の理性が拠り所となるのではないでしょうか?
知的労働は、AIがとって変わるものが増えるでしょうが、「徳」は如何でしょうか? そして、「知」と「徳」を繋げるのが「体」になると捉えています。AIには体はなく、人間が持つもの。
先日、何十年振りかに障子の張替えしました。最初