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観察日記939

観察日記939
おはようございます。
「善と悪のパラドックス」をまとめ中です✋

・ネアンデタール人とホモ・サピエンスの重要な違いは、学習と協力
・ホモ・サピエンスがネアンデタール人にとって代わった理由
 ・議論の中心は「知性」になることが多い
 ・1856年ネアンデタール人の化石が最初に発見されたとき、ネアンデタール人は粗野で思考も単純、退化したホモ・サピエンスとさえ言われた
 ・今日では、ネアンデタール人とホモ・サピエンスの行動に能力的差はなかったと主張する人もいる
  ・その場合、ネアンデタール人が消えたのは「運が悪かった」からということもありうる
  ・実際、ネアンデタール人は約6万年ものあいだ侵略者(ホモ・サピエンス)の猛攻をしのいでいた
 ・ネアンデタール人の物質文化はホモ・サピエンスとよく似ていた
  ・移動する現代の狩猟採取民のような生活
 ・行動能力は似ているが、つねにホモ・サピエンスの方がわずかながらすぐれた文化を作り出していた
 ・ネアンデタール人は食糧の長期保存ができなかったらしい
  ・橇や船を作ったり使ったりした形跡がない
  ・ホモ・サピエンスは約6万年前に海を渡ってオーストラリアに移住
  ・火を使って良質な石器を作ったり、湯を沸かしたりすることはなかった
・ただ、ネアンデタール人の脳はホモ・サピエンスとほぼ同じ大きさ
  ・ネアンデタール人がホモ・サピエンスより知能が低かったという明確な裏付けはなく、信憑性に乏しい
  ・ネアンデタール人の目は大きく、視野角は大きかったはずなので、思考処理能力はホモ・サピエンスよりわずかに劣る程度と推測
・ネアンデタール人とホモ・サピエンスの知能の差では、進化的な成功の違いをうまく説明できないように思われる
・「ホモ・サピエンスは自己家畜化し、ネアンデタール人はしなかった」という考えに基づき、ホモ・サピエンスの方が優れた協調性を持っていた、とする説の方が説得力がありそう
・ネアンデタール人はホモ・サピエンスより少人数で生活
 ・人間の小規模な社会集団は、社会的緊張が高まると小さく分裂する
  ・近親交配が繰り返されるような小さな集団は、ネアンデタール人のようにすぐに攻撃し合う性質に由来することが多い
  ・結果、小さなグループに分裂していく
 ・ホモ・サピエンスだけが生み出してきた高度な技術は、専門性を忠実に伝えられるかどうかに左右され、ネアンデタール人にはそれが欠けていた(マリアン)
  ・武器や道具の改良、毒の使用、熱による加工、接着剤など
  ・相互学習が苦手な種にとっては難しかったはず
  ・共同作業が必要な道具の作成という点ではネアンデタール人はホモ・サピエンスに差をつけられていた
 ・ネアンデタール人の文化が発達しなかった理由は、知能というより社会性の問題だったことを示唆
(ネアンデタール人とホモ・サピエンスの違い)

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