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観察日記1331
観察日記1331
おはようございます。
『「待つ」ということ』をまとめていきます✋
自分にとってあらゆるものとの向き合い方の原点と感じている「待つ」を解きほぐしていきます。
■魔法にかけられたように
・「純粋な待機の苦悩」
・待機が「苦悩」であるのは、何かを待つからであり、ただひたすらに待つしかないから
・この場合の待つは、期待と一体になっている
・期待は、待てば待つほど膨らんでしまう
・期待が宙ぶらりんに放置されたままになっていると、それを着地させようとやっきになる
・期待に応えるものの兆しがまだ見えないとなると、ますますあたりの微細な変化にも過剰に反応するようになる
・ぬか喜びと悟れば期待はぺしゃんこになる
・期待のかわりに今度は落胆が膨らむ
・膨らみとへこみの交替は時の経過とともにますます短くなる
・期待が知らぬ間にひどい視野狭窄にはまってしまう
・「思いつめて」の背後にはそういう機制がある
・「期待」とは
・外見上の受動性にもかかわらず、緊張した強い内的能動性がある
・期待されていることの世紀が身近に迫っていることが確信されている
・明確なイメージが持たれている
・「待機」について(『多愁多恨亦悠悠』、霜山徳爾)
「待機性とはもっと鷹揚な、ゆったりとした内的状態である。
希望している事柄の生起は、確実に知られてはおらず、その事柄は漠然と遠い未来にある。
したがってそのイメージは不明確である。
したがってコンピュータのプリントアウトを待つような待ち方ではなく、四季の運行を待つのにも似た、あるいは北国の雪の下で草木の芽がじっと春のくるのを待つような、自然への信頼感にも似たもので、時間に対して開かれている。
(待機)
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