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観察日記903

観察日記903
おはようございます。
「善と悪のパラドックス」をまとめ中です✋

 ・島に棲む動物たち
 ・島は進化のプロセスについて考えさせる自然の実験場
 ・たいてい本土より新しくできているので、そこに棲む生物は大陸の種から別の進化を遂げている
  ・逆に、大陸の種が島の種から進化していることは少ない
・島で暮らす多様な種は、大陸の近い種と比較される
 ・その違いには、「アイランド・ルール」と呼ばれる独特の顕著なパターンがある
・一番わかりやすいアイランド・ルールは「大きさ」
 ・大きな動物は島に隔離されると小さくなる傾向
 ・これと並行して、重さが1キロに満たない小さな動物が島では大きくなる
・「アイランド・ルール」は、種の成長や繁殖の多くの側面にも当てはまる
 ・島の動物は性成熟が遅く、一度に産む子供の数も少なく、長生きする傾向
 ・性的な差異が小さくなり、本土の近縁種と比べてオスの身体がメスに似ていることが多い
・自己家畜化を考えるうえで島の動物が興味深いのは、行動への影響が同じように広がっているから
 ・島の動物は、本土の近縁種より反応的に攻撃することが少ない
 ・本土の種は縄張り意識が強いが、島の種は縄張りを守る努力を放棄したものもいる
 ・島で縄張りを持つとしても比較的小さく、隣の縄張りと重なりも多く、下位の個体と共有することもある
 ・こうした行動の変化はすべて心理学的な進化の差、特に島の動物における反応的攻撃性の低下の影響かもしれない
・反応的攻撃性の低下は、島が狭すぎて充分な数の捕食者がいないせいだという説明が成り立つ
 ・本土より殺される危険が少ない結果、島の動物は寿命が延び、より高い密度で暮らしている
 ・個体群が密集しているので、攻撃的すぎると消耗が大きくなる
 ・攻撃が割に合わないのなら、時間と労力を無駄にせず、戦闘の高リスクを回避する方が得策
 ・こうした状況では、攻撃性の低下が選択される
・一般に、島の動物は同じ種のメンバーにあまり攻撃的でないことから、自己家畜化症候群である可能性が高いと単純に予測できる
 ・この仮説はまだ体系的に検証はされていないが、ザンジバルアカコロブスなど非常に示唆に富む事例はいくつかある
(アイランド・ルール)

〈読書中〉
・大学の教科書を中心に化学熱力学・反応速度論を復習中。
まとめのスライドをつくりながら、「熱」「エネルギー」「反応」などの概念理解に再挑戦しています。
数式をどんどん挿入していったら容量がすごい勢いで増えてきてます(笑)
なんとか小さくできないものだろうか?

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