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観察日記1352

観察日記1352
おはようございます。
『「待つ」ということ』をまとめていきます✋
自分にとってあらゆるものとの向き合い方の原点と感じている「待つ」を解きほぐしていきます。

■宛先のないままに
・待つことは希望に支えられる
 ・希望が砕け散ったとき、それでも待つことを別のかたちで続けることができるのは、どうしてか?
 ・希望ではなくあらゆる希望の兆しの断念ののちに、それでも待つことをおのれに言い聞かせることができるのは、どうしてか?
 ・もうなんの到来をも待ち受けないでひたすら待つともなく待つ、そのいとなみの行く末を考える道すじのひとつとして、「祈り」という言葉をとっておく
 ・「『祈り』を込めない処方は効かない(?)」(中井久夫)
・『学問の周辺』(岡田節人)
 ・細胞にも色艶というものがあり、それがわからないと研究の「運」はめぐってこない
 ・明けても暮れても我慢強く試験管をのぞき、細胞をまじまじと眺めているうちに、やがて色艶の見分けがつくようになる
 ・そのときにはもう「一心同体になるほどに彼らを愛し」はじめている
 ・だから色艶が悪いと、風を引いているのではないかと心配になる
・「愛さないと見えないものというのがやっぱりあるんじゃないですか」(岩田慶治)
・「祈り」と「愛」
 ・「わたしはサリヴァンの思春期直前の愛の定義を思い出す。それは『そのひとの満足と安全とを自分と同等以上に置く時、愛があり、そうでないならばない』というものである。平時にはいささかロマンティックに響く定義である。私も『いざという時、その用意があるかもしれない』ぐらいにゆるめたい」(中井久夫)
 ・「その人の満足と安全」とは何か?
 ・そのときの「自分」とは何か?
  ・「その人の満足と安全」が「その人」自身が願っているそれであれば、そこにはおのれを無にした「献身」があるのみで「待つ」ことはない
  ・「その人」がわたしにその「献身」を期待しないときには余計なお節介(愛の名に値しないもの)として「その人」から斥けられるだけ
  ・ここに「愛」は成立しない
  ・ゆえに、「その人」はそのひと自信が思っている「その人」ではありえない
 ・「その人」とはそのひと自身も気づいていない「その人」と私が思っているひとなのか?
  ・「その人」がそのひと自身も気づいていない「その人」自身に気づくまでわたしは待つ、ということなのだろうか?
  ・この場合にも、わたしがそう思っている「その人」の存在がわたしの勝手な思い込みでない保証などどこにもない
  ・そもそも〈待つ〉なかでひとは「自分」を元のままでは保てず、いやが応にも「自分」を位相転換するよりほかない
(希い)

それでは朝市の手伝いに行ってきます👍

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