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観察日記901

観察日記901
おはようございます。
「善と悪のパラドックス」をまとめ中です✋

・ボノボの生息地にはなぜゴリラがいないのか?
 ・ゴリラの生息地は不明
 ・ボノボが暮らしているコンゴ川の南側には山がない
 ・チンパンジーが暮らす北側には東西に山脈
 ・暑く乾燥した低地の平野部では、みずみずしい植物が育たないので、産地はゴリラが生きていくのに適している
・南側に山がないことが重要な意味を持つとしたら、ボノボの進化の歴史は次のように推測
 ・類人猿が誕生する前から、コンゴ川は動物が南へ移動する妨げ
 ・海洋堆積物の調査により、チンパンジー、ボノボ、ゴリラの祖先は、ずっとコンゴ川の北側に住んでいたと推測
 ・更新世にコンゴ川の南側にわたる機会ができる
 ・100万年前、気候の乾燥による森林の減少、降雨量の減少
  ・コンゴ川の上流のいくつかの地点で、類人猿のような泳げない種が渡れるくらい浅くなる
 ・チンパンジーとボノボの祖先は川を渡り、チンパンジーが現在暮らしている場所よりもずっと乾燥した土地を見つける
 ・その祖先たちは、果物の木々が生えている川沿いの峡谷があるかぎり、充分に生きていくことができたのだろう
 ・ゴリラの祖先も川を渡ったかもしれないが、そこは彼らの生息に適していなかった
  ・山地がなく、みずみずしい植物や茎が育つ湿った地域がない
 ・乾期から数千世代後、降雨量が戻り、川が再び障壁となる
 ・低地の生息地では新鮮な植物が生い茂る
 ・南側には、充分な食料があるが、ゴリラはおらず、チンパンジーの祖先が唯一の類人猿
 ・その祖先がボノボの祖先として進化
 ・母親は、孤独に食べ物を探すスタイルから、ゴリラのようにオスもメスもいる安定した小集団で行動し始め、草地の植物を分け合うようになる
 ・メスを威嚇するオスは撃退されるようになる
・力を持ったメスは、攻撃性が低下したオスを交尾相手として選ぶ能力を高めた
 ・性的な受容期間を大幅に拡大し、発情を隠すことが進化
・長い間性的な魅力を持つことが可能になる
 ・「ゴリラの食べ物」がある広大な土地では、関心を寄せるオスの存在はあまり重要ではなくなった
 ・オスたちは互いにいつ争うべきかわからなくなり、チンパンジーのようにメスを脅しても意味がなくなった
 ・攻撃的でないオスが交尾相手として好まれだすにつれ、淘汰が働いて、家畜化症候群が現れる
 ・同性愛行動が自然に発生し、絆を強めて緊張を和らげる手段として、ボノボの社会システムに組み込まれていった
・遺伝的な痕跡は、以上のような出来事のタイミングが、上記で述べたよりももう少し複雑だったことを示している
 ・チンパンジーの祖先が最初にコンゴ川を渡った後、少なくとも2回乾期があった
 ・そのときには、チンパンジーの祖先とボノボの祖先がまた共存し、短期間ながら交配が進む
  ・ただ、この交配の遺伝的な影響はほとんどない
・更新世の旱魃の時代に、チンパンジーの祖先は大河を渡りボノボに進化することができた
 ・ボノボは、他の類人猿と比べると狭い地域に取り残され、生息地の縮小と狩りの対象になったことで数を減らした
 ・現在、野生のボノボの数はわずか1万~5万頭
(メスの力)

〈読書中〉
・大学の教科書を中心に化学熱力学・反応速度論を復習中。
まとめのスライドをつくりながら、「熱」「エネルギー」「反応」などの概念理解に再挑戦しています。
数式をどんどん挿入していったら容量がすごい勢いで増えてきてます(笑)
なんとか小さくできないものだろうか?

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