観察日記871 3 ぽんマス 2022年10月23日 07:57 観察日記871おはようございます。「善と悪のパラドックス」をまとめ中です✋・他者より能動的攻撃性が強い個人は、独特の社会的感情を持っている ・感情の繊細さに乏しく、被害者にさほど感情移入せず、意自分の行動を後悔することもあまりない ・殺人(戦争を除く)の中で能動的なものと反応的なものの割合は明確ではないが、反応的な殺人の方が一般的 ◇フィラデルフィアでの殺人考察(ウォルフガング、フェラクーティ) ・35%が人格対立(反応的攻撃)・「事前に熟考し、計画を立て、故意に行った殺人は、明らかにされた殺人全体の5%にも満たない」(能動的攻撃) ・残り60%は能動的か反応的かわからない ・家庭内の喧嘩(24%)、嫉妬(12%)、金銭(11%)など ・能動的殺人が5%は低すぎるのでは? ・復讐には必ず計画の要素が含まれるので能動的殺人と考えられる ・能動的殺人は注意深く犯罪を計画する時間があるため、罰を逃れることが比較的多いはず ・未解決の殺人事件など ・ほとんどの殺人の原因が能動的ではない反応的攻撃(ヨハン・ファン・デル・デネン) ◇アメリカの犯罪調査 ・些細な口論から多くの殺人が起きている ・計画的な攻撃以上に口論からの攻撃の頻度が高いのは、銃のような近代兵器が存在するからではない ・13~14世紀のイギリスのオックスフォードでも、たいていの殺人は条件反射的だった・能動的殺人は意図的なので、理解しやすい ・能動的殺人者の目的は事前に決まっていて、本人には理にかなっている・反射的殺人は、説明が難しい ・争いの激しさが発端の出来事と全くの不釣り合い ・殺人が偶発的に起きることが多い・些細な口論から起きる殺人は、たいてい地位を維持しようとする衝動の反映(ウィルソン、デイリー) ・その衝動は、アルコールがない世界や、効果的な武器が少ない時代では有効だったかもしれない ・現代では、攻撃する側を殺人者にしてしまうので、もはやためにならない・反応的攻撃は、様々な経済的、文化的影響を受ける・地位をめぐる争いは下層労働階級や社会底辺層の男性に多い(ポーク、ブルックマン)・反応的攻撃は収入格差が大きい社会で多く見られる(ウィルソン、デイリー)・反応的攻撃は、文化的な理由から名誉が高く評価される「名誉の文化」において、比較的起きやすい(アメリカ南部など)・反応的殺人は、たまたま状況が制御できなくなり、「悪い方向に進んだ」攻撃から生じるので、殺人者も被害者も両損になりがち・反応的闘争の激しさは、名誉と経緯がいかに重視されているかを物語っている(第2章 攻撃性のふたつのタイプ-3) 善と悪のパラドックス ーヒトの進化と〈自己家畜化〉の歴史 amzn.to 5,390円 (2022年10月10日 07:18時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 〈読書中〉・大学の教科書を中心に化学熱力学・反応速度論を復習中。まとめのスライドをつくりながら、「熱」「エネルギー」「反応」などの概念理解に再挑戦しています。 メモ:学習への保護者の関与(「教育の効果」) 昨日の「宿題」に続き『教育の効果』から「保護者の関与」の部分をまとめてみました。 faber-school.jimdofree.com #観葉植物 #実験 #観察 #ふぁーべる園芸部 #日記 #読書 #自然 #教育 #子育て #学校 #遊び #学び #勉強 #人間 #環境 #哲学 #科学 #常識 #思い込み #教育知 #ぽんマス自省録 #ゆっくり考える #たたき台 ダウンロード copy #日記 #読書 #子育て #教育 #勉強 #哲学 #学校 #自然 #学び #人間 #環境 #科学 #遊び #思い込み #実験 #観察 #常識 #観葉植物 #ゆっくり考える #たたき台 #ぽんマス自省録 #ふぁーべる園芸部 #教育知 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート