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観察日記935

観察日記935
おはようございます。
「善と悪のパラドックス」をまとめ中です✋

・トルートのキツネの研究
 ・家畜化された一部の個体が大人になっても保持している子どもの特徴として、「人間に積極的に反応する感情表現」
 ・従順さの選択とは、子どもの特徴を選択するということ
・マウスでの実験(ガリエピー、バウアー、ケアンズ)
 ・攻撃性を抑える選択が行動の幼若化を引き起こすかどうかを実験
 ・反応的攻撃性が高い性質と、低い性質を持つ2血統のマウス
 ・触ったときのマウスの反応で攻撃性を評価
 ・攻撃性が高いマウスと低いマウスをそれぞれ13世代交配
 ・攻撃性の低いオスは、攻撃性が高いオスの10分の1しか他者を攻撃しない
  ・自分が攻撃されたときも5倍長く耐える
  ・硬直状態(体がこわばり身動きしない)になるのも早く、回数も多い
 ・この変化はすべてペドモルフォーシス
・家畜化が一般的に行動のペドモルフォーシスを引き起こす理由
 ・すべての哺乳類において、子どもには友好的な性質がある
 ・大人に比べて格段に恐れ知らずで、好奇心が強い
 ・子どもが友好的な進化的理由は、大きくなって独立したときにだれを信頼するかを学ばなければならないから
 ・子どもは母親の判断を信頼することができ、恐怖を感じる必要がない
・しかし、成長し母親に守られなくなると変化が起きる
 ・恐怖を感じることが増え、結果、攻撃的になる
  ・「社会化の窓」が閉ざされる
 ・家畜化は、社会化の窓の期間を広げる
  ・トルートの実験で選択されたキツネは、子どもの特徴が普通のキツネより遅くまで続く
・社会化の窓の期間延長は、家畜化された動物にみられる多くのペドモルフォーシス的特徴の一つにすぎない
・一般的な原則は、家畜化されたおとなの動物が、野生の子どもの生理機能と反応行動を持っているということ
(行動上のペドモルフォーシス)

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