心置きなく、大いに文章を書く ということが、noteでは許されているらしい

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最近の記事

先月の君へ

ひと月前の自分よ、怠惰なんて愛するなよ。 現状を打破しようともがく心が人生を動かしてくれるんだと、今月の自分は思っているよ。 私に友達が少ないのは、自分から話しかけて仲良くなろうとする気概がないからだよ。 苦手なことをするには勇気も体力も消耗する。 それを乗り越えないと欲しいものは手に入らないよ。 音楽やお笑いや美味しい食べ物はいつも私に優しくしてくれるし、生活を満足の色で満たしてくれる。 でもそれだけでは手に入らないものがあり、それを諦めることが私の一度しかない人生を"

    • 怠惰も愛する

      ・明けましておめでとうございます。令和ロマンがM-1チャンピオン、1票差でヤーレンズが準優勝の世界線から。 ・世界線なんて言葉使ったら漫才ししゃもおぢに張っ倒される。 ・そんな言葉は日常で使わないだろとラジオで言われていたけど、わたしはインターネットネイティブのオタクなので全然使いま〜す。育ってきた環境にインターネットも含まれる。 ・M-1ツアー静岡当たりました!イェイ!ななまがりがいるM-1ツアーに行けるのが非常にgood ・今日はマッチングアプリの人とランチをしま

      • 日記20231219

        ・メニューの少ないコーヒー屋は居心地がいい。 ・買い物の休憩にコーヒー飲みに来ている人しかいないからかもしれない。 ・熱くて苦い深煎りのコーヒーに黒糖の粉を溶かして棒のシナモンを浸けて飲んだ。当たり前だけど、ちゃんと甘くなるもんだ。おいしい。 ・ついにM-1決勝まで1週間だ。先週も気が気でないと書いた気がするけど、まだそのドキドキが続いている。今こんな調子なら来週金曜日は仕事も手に付かなくなってしまうのでは。 ・令和ロマンのエントリーナンバーバトラー、すごい。 ・決

        • 日記20231209

          ひとりで喫茶店に入った時にやること・日記を書くこと。 ・ルシアンコーヒーというのを頼んだ。控えめなウインナーコーヒーのようだった。甘すぎなくておいしい。 ・美容院へ行った。髪のツヤが出ると自己肯定感が上がる。色白になりたいと思ったら髪色を暗くすればいいと思った。 ・M-1シーズンなので、どこへ行ってもM-1の話をしてしまう。M-1シーズンというのは準々決勝〜決勝進出者発表までの、漫才に人生をかけている芸人たちの心が波にもまれる期間のことを言っている。 ・令和ロマンとヤ

        先月の君へ

          日記20231202

          有吉メモみたいなことがしたい。 ・ラムチョコケーキが笑っちゃうくらい硬い。しゃりしゃりと砂糖の味がして、ブラックコーヒーが負ける。 ・清塚信也のピアノコンサートへ行った。さだまさしくらい喋っている。田村正和くらい喋っている。拍手が取れるくらいのオチをつけられる人だけが、コンサートで長々と話していい。清塚信也は各曲のエピソードトークすべてにオチをつけていた。 ・喫茶店の向かいの席に来たカップルがベタベタだった場合。 ・ガン見していいカップルと、しづらいカップル。 ・バ

          日記20231202

          晴ショッピング雨本屋

          お元気ですか、六です。 今日は晴耕雨読ならぬ、晴ショッピング雨本屋の日曜日でした。 折坂悠太の詩集『あなたは私と話した事があるだろうか』の発売日なので、買いに行きました。 買う本が決まっているのだから、本当はわざわざ出向かなくてもネットで買えてしまうんですけどね。 それでも本屋へ出向くのは、手に取って装丁を眺めて、一旦置いて他の気になるタイトルを物色して、また目的の本を取りに戻って、本屋の近くの喫茶店で本のさわりを読む、という一連の時間を楽しむためです。 時間と肉体と心

          晴ショッピング雨本屋

          森、道、市場2023を振り返る③

          森道市場での3日間、最高の過ごし方を振り返るシリーズ第三弾。 1日目・2日目の記事もあわせてどうぞ。 もう2つ前の季節の話になってしまっている。2日目に見たbetcover!!はもう2度も愛知県に再訪している。書き始めたからには書き終えないと。 3日目・日曜日 ついに最終日。この日は友人3人を連れていきました。 去年、同じ大学の男女4人組と遭遇したのをきっかけに「グループで行くのも良いかも」と誘ってみました。 今までは見たいステージや食べたいものが多くて1人でないと

          森、道、市場2023を振り返る③

          眉山を好きになった話

          あまり暗くならずに書くつもり。 伯父さんの告別式に行ってきました。 伯父さんは父の兄です。実家を継いでいたので、父の実家に伯父さん家族が住んでいました。子供たちが大学生になる頃までは、盆と正月はほぼ毎回帰省していました。親戚という間柄にしてはかなり仲が良いかもしれません。 遺影には破顔の笑みを浮かべる伯父さんがいました。目尻に深い皺があり、太い眉に二重瞼、大きい口から白い歯が覗いている爽やかなおやじ。それが伯父さんでした。絵に描いたようにハッキリした笑顔が、父方の血筋の特

          眉山を好きになった話

          森、道、市場2023を振り返る②

          前回の1日目の続き。 2日目・土曜日。 その日は後輩ちゃん2人と合流できたらしよう、という予定。彼女たちとは見たいものがほとんど同じなので、待ち合わせをしなくてもどこかのステージで会えるはず。 朝は金曜とは比にならない混雑。蒲郡からのシャトルバスを諦めて、回り道をしてやや遅刻してしまった。シャトルバスのチケットは買えるタイミングでまとめて買った方がいい。 遠くから羊文学を聞きながら会場入り。池下のUPSETで4年前に聞いて以来、曲も増えてステージも何十倍に大きくなってい

          森、道、市場2023を振り返る②

          森、道、市場2023を振り返る①

          森、道、市場2023が終わって、余韻の中で慌ただしく仕事をしていたら1ヶ月も経ってしまった。 森、道、市場は音楽フェスの枠に留まらず、人それぞれの楽しみ方で過ごすことができる3日間。 去年の私は見たいアーティストを網羅し、その合間にリラックスを楽しむ2日間完全おひとりさまエンジョイコースを過ごしていたようです。 ひとりでも十分満喫できていたのですが、現地で友人グループに会った時、その賑やかさに少しだけ孤独を感じました。例年行っていて初めて感じたさみしさでした。 社会人に

          森、道、市場2023を振り返る①

          気になる記

          これは私自身の気にしすぎな性格のお話なのですが、 美容院やまつ毛眉毛パーマなどをポットペーパーピューティーとかからweb予約する時に、 まずは希望のメニューを選ぶ。 例えば美容院へ行くとして、カットとカラーとトリートメントがセットになっていると、たいていは2時間〜2時間半くらいの所要時間が目安として記載されている。 メニューを選ぶと次に予約の日時を選択するページに移る。30分刻みにずらっと枠が並んでいて、○とか×とか書いてあるやつ。 見ると、16時〜の枠までは

          気になる記

          井の頭恩賜公園 愛の太陽

          三月の頭、東京へひとり旅をしました。 その日はサツマカワRPGのライブ、どうしても見たい公演があって、有休を取って東京へ行くことにしました。場所は吉祥寺。 吉祥寺は、高校の頃の友人が住んでいた町。いいところだとは聞いていましたが、 こんなにいい町だとは! 商店街もデパートも、古着屋に喫茶店、駅近の大きな公園もあり、暮らしにあるといいもの全てがある町ですね。衝撃を受けました。 落ち着いた雰囲気があって、1人でいても居心地のいい町でした。周りにも1人の方が多く(あるいは1

          井の頭恩賜公園 愛の太陽

          懐疑主義とFAKE IT

          岡本太郎展に行ってきたよ。 祝日だったからかなり人が多かった。家族連れも多くて、怖い!!!もういい!!!と泣く子どもと、真剣にじっと見つめる子ども、「これって○○ってこと?」とすっかり美術館慣れしている子どもなど、子どものバリエーションも豊かだった。 前衛芸術家の展覧会に行くと、いかに自分が日々鈍感に生きているかを実感させられる。 「前衛芸術は常に最新でなければならない」と、自分の観念を疑い続け、価値観を打ち破る活動を生涯続ける。そのエネルギーは自分と同じ人間の中にある

          懐疑主義とFAKE IT

          決勝進出うれし!!!'23

          サツマカワRPGがR-1グランプリ2023に決勝進出した。 やった〜〜〜〜〜!!!!! 嬉しい嬉しい嬉しい。 サツマカワRPGという芸人はいつも本当に面白くて、去年のテレビ出演増加に伴って世間もそれに気づいてきたタイミングだったから、まあ今年の決勝進出は堅いだろう、と贔屓まみれの予想をしつつ、でも去年よりハラハラせずに準決勝を待つことができた。 まあ勝ち進むとは思うけどね、推しが勝ち進むところは見たいよね、と思って準決勝の配信チケットを買った。 でもやっぱり、いざ配

          決勝進出うれし!!!'23

          一番遠くのインスタント

          おはようからおやすみまで、六です。 メンタルの調子がいいので、エンタメを受動的に享受することに抵抗なく楽しめる状態にある。ラッキー。 今日最新の私は小松海佑が面白い。 初めて彼の漫談を聞いた時から衝撃的に面白いですが、何故面白いと感じるのかは今も全然分かってないです。 延々と例え話をしている。例え話の例え話をしていることもある。状況の説明がそのままクソデカ形容詞となって別の事象に連続していることもある。 演説口調で同じことを繰り返し言うのにこちらに理解を求めていなかっ

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          そんなことより猫

          年末年始は旅先で過ごすのが家族の定例となって久しいです。今年は伊勢志摩へ行きました。 偶然にも宿泊先の部屋の東向きに窓がついていたため、初日の出を拝むことができました。ラッキー初日の出。 朝に弱い人間が冬の早朝に浜辺へ出向いて日の出を見に行くことなんて滅多にないのでね。 "初"日の出がめでたいというよりは、単純に綺麗な朝焼けでした。 実は年を越した実感があまりないです。クリスマスもそうでしたが、お休みがないとムードを味わう間もなく季節が過ぎ去ってしまうんですね。 ここ

          そんなことより猫