森、道、市場2023を振り返る③
森道市場での3日間、最高の過ごし方を振り返るシリーズ第三弾。
1日目・2日目の記事もあわせてどうぞ。
もう2つ前の季節の話になってしまっている。2日目に見たbetcover!!はもう2度も愛知県に再訪している。書き始めたからには書き終えないと。
3日目・日曜日
ついに最終日。この日は友人3人を連れていきました。
去年、同じ大学の男女4人組と遭遇したのをきっかけに「グループで行くのも良いかも」と誘ってみました。
今までは見たいステージや食べたいものが多くて1人でないと回りきれなかった。毎年参加して色んな人を見てきたので、どうしても一度は見たい!というアーティストがかなり減ってきたタイミングが今年でした。
川谷絵音が「森道は1年おきにしか出られない」とステージで言っていたので、逆に2年行けば大体網羅できるかもしれない。
ただ、この友人達は仲良しだけど音楽にはあまり詳しくない。個人的な趣味に友達を付き合わせるのは少し抵抗がある。果たして楽しめるか…
結果、とんでもなく楽しかった。全然杞憂だった。正直なところ、同行した友人たちはいつもどんな状況も楽しめるメンバーではあったけど、みんなが目を輝かせてお店を周り、私の好きなアーティストをキャッキャしながら楽しんでいるのが本当に嬉しかった。
スチャダラパーは知らなくても楽しめると思って付き合ってもらったら、案の定ノリノリで楽しんでいた友人たち。BOSEさんの客煽りの上手さを見て「これは売れるわ〜」と言っていた。
みんなと一緒なら、人気のお店にためらいなく並ぶことができた。30分並ぶかき氷だって4人なら待てる。ジェットコースターだって喋っていればすぐに順番が来る。思いっきり叫んでゲラゲラ笑って、そんなことは1人ではやろうとも思わない。
色んな食べ物を味わえるのもよかった。森道の食べ物を1人で全て味わおうとしたら1ヶ月どころでは済まないだろう。中華そば、パッタイ、魯肉飯、焼売、餃子、かき氷、プリン、セミフレッド、さつまいもチップ、そしてビール、ビール、ビール。みんなで分け合って少しずつたくさん食べた。
みんなでceroを見て幻想的な空気を味わって、味蕾の中華そばのラスト4杯を勝ち取ってしっかり食べてから、夢のような気持ちで帰路へついた。
帰りの電車で心地良い疲労感と共に「明日仕事か………」と徐々に現実に戻っていく時間までがフェスだ。
友人たちは森道をとても気に入ってくれたらしく、「1日じゃ足りないから来年は2日間行こう!」と意気込んでいる。来年も一緒に行ってくれるんだ…。うれし…。
というわけで、今年の森道市場も忘れられない3日間になりました。
1人で行けば現地での出会いと音楽への没頭、みんなで行けば非日常をエンジョイできる、そんな過ごし方の違いをnoteに記しておきたくて記事を書きました。
来年はどんな思い出ができるかな。今から待ち遠しいです。
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