一番遠くのインスタント
おはようからおやすみまで、六です。
メンタルの調子がいいので、エンタメを受動的に享受することに抵抗なく楽しめる状態にある。ラッキー。
今日最新の私は小松海佑が面白い。
初めて彼の漫談を聞いた時から衝撃的に面白いですが、何故面白いと感じるのかは今も全然分かってないです。
延々と例え話をしている。例え話の例え話をしていることもある。状況の説明がそのままクソデカ形容詞となって別の事象に連続していることもある。
演説口調で同じことを繰り返し言うのにこちらに理解を求めていなかったりする。と思っていたら急に問いかけられる。
とりとめのない話を、それでも客たちは意味を受け取れて、なぜだかよく理解できると感じる。話の筋が理解できなくても巧みな比喩でニュアンスが伝わるので、投げられた意味だけを受け止める。全然分からないのによく分かる。気がする。
それが無性におもしろい。
「クリーム色のドアをさりげなく開けて、部屋に入った時絶対に自分の席を見るでしょ」
これだけの言葉で学校の教室であることが伝わるスマートさが素敵だし、伝わることを分かっているのもすごい。それを思うと恐らく私のnoteは文字数を1/5には減らせる。
一番遠くのインスタント、ウラジオストク。
この一言でもうかなり好きだ。
東京から飛行機で2時間半、直行便もある。アジアロシアとはいえ国で括ればヨーロッパだし異国、文化にも馴染みはない。近そうでまだ遠いウラジオストク。
選ぶ言い回しの端々に、読書に感じるようなときめきがある。わたしは著者特有の描写を味わうために本を読んでいることがほとんどだから、似たような楽しみ方かもしれない。
まだ全然ミーハーなのでやっと公式YouTubeの漫談を見切って、他のチャンネルに出ている動画や銀兵衛時代の漫才を気まぐれに見ているところです。
「小松海佑がR-1で勝つために漫談7本おろす」見に行きたかったな。
あと最近新しい学校のリーダーズ好きです。スズカに憧れるミジュ推しだよ。この曲めちゃくちゃモーモールルギャバンの音で、ハマってた頃を思い出します。TSUTAYAで全アルバムを借りてiPodにダウンロードしてました。今夜一旦全部聞き直そう。
そういえば去年のnoteまとめみたいなので、閲覧回数ランキングを教えてくれるやつがありましたね。1位と2位と3位が10倍ずつ差があって面白気持ち悪かったです。2000回も他人の日記を開いていた。
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