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先月の君へ

ひと月前の自分よ、怠惰なんて愛するなよ。
現状を打破しようともがく心が人生を動かしてくれるんだと、今月の自分は思っているよ。

私に友達が少ないのは、自分から話しかけて仲良くなろうとする気概がないからだよ。
苦手なことをするには勇気も体力も消耗する。
それを乗り越えないと欲しいものは手に入らないよ。

音楽やお笑いや美味しい食べ物はいつも私に優しくしてくれるし、生活を満足の色で満たしてくれる。
でもそれだけでは手に入らないものがあり、それを諦めることが私の一度しかない人生を"ほどほど人生"にさせている。


生きているだけでつらいことが多くあるから、自分からつらくなりに行くこともないんじゃないの、と慰める自分もいる。
ただ、そのつらさを乗り越えて挑戦するハングリーこそが人生をドラマにする。

これは2017年に撮ったスクショ。お気に入りの画像に入れて時折眺めている。Twitterのアイコンが丸いからまだ最近のことのように感じる。

落ち込んだ時には、「感傷的なシーンはダラダラ引き伸ばさないこと!」と心の中で唱えている。



最近ようやく曲を作り始めたんです。着手してみると、自分が何が分かっていなかったかを理解できるようになり、やるべきことが目の前に現れる。1アクションでも着手することが重要。

昨日今日で分かったことを発表。私はラテンの音楽やサンバが好き。でも言語も分からないので深堀りはしたことなく、昔のレコードを聞いて、なんとなく良いなと思う程度。ブラジル人サンバ歌手のカルメンミランダが好きで、DTMでカバーしようと思ったら細野晴臣に先を越されていたことがある。

ただ日本で育ち、R&Bが好きな母親とユーミンが好きな父親の間で育った私は、どこでラテンの血を拾ってきたんだろう。

私の青春を支えた永遠の憧れ、東京事変。そのキーボード、伊澤一葉という人の作曲にはラテンのノリが多い。モントゥーノのようなラテンなフレーズが前に出る曲では「スーパー伊澤タイム」というオタク用語が生まれるくらい、ラテンが特徴になるピアニストだ。東京事変だけでなく、あっぱという他のバンドでもピアノのバッキングにわっち(伊澤さん)らしいリズムが出ている。

あと林檎さんもインタビューで「クラシックやジャズ、南米の音楽が好きな子供だったから…」と言っていた。

確かに、初期の曲はロックやパンクの音色こそあるものの、構成はクラシックやジャズっぽい。

もしかして東京事変の影響でラテンのノリが好きになったのか…?

そういうわけで人生で何周目かの東京事変を聞き込む時期に入っている今週でした。



夕暮れがanoitecer、過去形の日が暮れた、だとanoiteceuになるのかしら、全然分からない。

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